こんにちは、たまこです。


今回は、たまこが去年受けた子宮全摘手術の番外編として、「開腹手術後の傷あとケア」についてお話したいと思います。


(手術については、こちらのシリーズに書いてます)


たまこが手術を受けたのは去年の10月末頃でしたから、2ヶ月と少しの70日くらいが経過しています。


おかげさまで傷あとの回復も、特に出血やただれなどは無いので順調な方だと思っていますが、2日ほど前くらいから、傷あとの一部に少しかゆみを感じるようになりました。


たまこは退院後2週間目の外来診察で、主治医から

「傷あとにテープ貼った方が良いかも」

と言われたのですが、その時にはもう購入はしていたんですよね。

一応、診察では傷あとを見るかなと思って、あえてテープは貼らずに行ったので、帰ったらすぐに貼って、それからずっと貼ってます。


もちろんずっと同じテープではなくて、剥がれたら新しいのを貼り直す、の繰り返しです。

(入浴のたびに貼り替える必要はなくて、剥がれたらでOK。たまこの場合はだいたい3〜4日で剥がれる感じです)


退院時には医療用ホッチキスは抜去していて、かわりに保護テープが貼られていましたが、自然に任せていたら退院後10日くらいで全部はがれたので、自分でドラッグストアでテープを購入しました。


購入前に、他の方のブログやネットなどを参考にしてみたところ、だいたい傷あとケアのテープは

「マイクロポア派」と「アトファイン派」に分かれているようです。


マイクロポアテープはだいたいどこのドラッグストアでも購入可能で、お値段も手頃なのが魅力。


一方、アトファインは剥がれにくくて1枚で傷あと全体を覆えるから、貼り替えの手間が少ないのが魅力です。


ただし、ちょっとお高いので、ドケチのたまこは迷わずマイクロポアテープをチョイス(笑)。


最初は時間はかかるし上手く貼れないしで、面倒くさっっ!て思ってましたけど、何回かやっているうちにコツを掴んだら大丈夫になりました。


自己流ですけど、たまこの場合はまずテープをだいたい3センチくらいに切ったのを、8枚用意します。


今は寒いので洗面所ではなく、ファンヒーターがあるリビングで貼り替える事にしてるので、立った状態で貼りやすい場所にある、本棚の縁に切ったテープをくっ付けてます(笑)。


そして、下から1枚ずつ傷あとに対して垂直に、2ミリくらい重ねるようにして隙間なくテープを貼っていきます。


イラスト描いてみましたが、伝わるかな(笑)。

イラストでは全部にテープ貼って無いですけど、実際は傷あと全部に貼ってます。

(点々は、ホッチキスの跡を表現したつもりです 笑)


たまこはヘソ下だけじゃダメで、おへその横までYの字の片っぽだけみたいな形で切開したようです。

ヘソ横コースだと、クエスチョンマークみたいな形で切る事が多いようですが、たまこは直線的な傷あとで、そこら辺は執刀医の腕や美学などがあるんでしょうかね(笑)。


最初、テープの貼り方とかをネットなどで確認しないで縦方向に貼っていたんですが、それじゃダメだと知り、慌てて貼り直しました。

そしたら当時はまだ傷あともナマっぽかったので、剥がす時めっちゃ痛かったです(アホ 笑)。


傷あとに対してテープを横に貼る意味は、傷口が開かないように寄せる力をキープできるように、、との事ですが、これがまあまあ面倒くさいんですよねぇ。

たまこの場合だと傷あとも結構長さがあるので、2.2センチ幅のテープを8枚貼らなきゃならないから尚更です。


でも、手術後2ヶ月経過した今になって、ちょっとかゆいなーと思う箇所が出てきました。

傷あとの真ん中よりちょっと下くらいの所なんですけど、見てみたら傷あとのまわりの皮膚がテープかぶれっぽく赤くなってしまっていたので、そこは今は1枚分テープを貼らずに様子を見ています。


全部ではなく、一部にかゆみが出た時はこうやってテープの位置を調整できるのも、マイクロポアテープの良いところかなーと思ったり。


ちなみにたまこは本来、肌は強い方だと思います。

手術前の1年間は、生理が止まらずにほぼ毎日ナプキンを当てていてもかぶれたりのトラブルがありませんでしたし、、。

(しかも、1番安いナプキン 笑)


それでも傷あとに2ヶ月以上テープを貼り続けていれば、そりゃかゆくなる事もあるかなと。

今はまだ冬だから、汗などもかかないし良い方かなと思いますが、これから気温が上がって蒸れたりしたらかゆそうだなぁ、、と今からちょっと心配もしています。


目安としては最低半年くらいはテープを貼った方が良いと書かれているサイトが多いですが、夏までに剥がせるようになってると良いなー。


あとは、傷あと対策というか冬場の乾燥対策として、体を洗った後は液状馬油を塗っています。

乾いた肌ではなくて、お風呂上がりの濡れた皮膚に少量の馬油を塗ってなじませた後は、普通にタオルで水気を拭きます。

顔も体も髪の毛も、たまこは20代の頃からこれひと筋です。


昔は馬油は軽いやけどや切り傷に使われていたとも言われているそうで、もちろん薬ではないから過信は禁物ですが、皮膚の保護には良いかなと思ってます。

こういうのもありますが、どうなんですかね、、。

たまこは馬油で良いかなーと思ってますけど。


もうアラフィフですから、多少傷あとが残っても別に見た目がどうこうはそこまで気になりませんが、引き攣れた状態のまま固定されて、動いたら痛いとかはイヤだなぁって感じなので、面倒でもしばらくはテープは続けるつもりです。

手術後に医療用ホッチキスを外した時の様子は、こちらの記事に詳しく書いてますので、よろしければご覧くださいね。


ではまた!