TAIPEI AMPA 2024の続きです。
アップルの下請けとしてiPhoneの製造をしているホンハイが製造しているBEVが展示されていました。
AMPAは用品展であって自動車メーカーは出展しないのですが、BEVは特別なのですね。
小型版のMODEL B。
アップルもBEVを作ろうとして先日撤廃しましたが、日本のソニーや大陸のシャオミと言ったIT関連企業がBEVに参入するのは時代の必然なのですかね。
MODEL Cは高級セダン路線のようです。
台湾の自動車メーカーLUXGENと提携してこのモデルをベースにLUXGEN仕様のBEVを展開するのだそうです。
てっきりLUXGENあたりからノウハウを提供してもらってるのだと思ってましたが、ホンハイは基本的に自力でBEV専用シャーシを開発していそうです。そのBEVシャーシの技術を供給したり、自動車メーカー向けに共同開発するなど技術を売っているので、随分前から研究をしてきたのではないですかね。
ちなみに自動運転技術は日本の企業がサポートしてるようです。
たいりくやドイツ車のBEVみたいにダッシュボード全面が巨大な液晶画面でエレクトリック感満載 ではない、思いのほか質素で素朴なインテリアなのは台湾らしいのかな。
ホンハイのBEVの貨物用バン。
見るからにアメリカ向けの巨大なワンボックスです。
そして美女です。
D1SPEC。ブレーキ屋ですね。
美女をご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
台湾は自動車メーカーがLUCGENくらいしか無くて、外国の自動車メーカー向けにパーツや技術を提供する事業が活発なので自動運転の研究をしている企業がいくつかあります。
レーシングバイクのパーツを供給している会社の展示のようです。
Ninjaだけにクランクカバーが手裏剣模様になっている?
ヤマハのレーシングバイク。
以前も説明しましたが、台湾の日系2輪メーカーはホンダが撤退してヤマハが成功しています。
昔はホンダのシェアが圧倒的だったのですが、台湾内の企業が次々と2輪を自作するようになって(つまりコピー)ホンダとしては台湾で事業を続けるだけの採算が取れない状況にまで追い込まれたためのようです。
一方のヤマハは事業規模がそこまで大きく無かったので居残っても採算が取れたからのようです。
ご存じのように台湾の2輪の台数は多くて、2輪メーカーもたくさんあって各社自社開発する意欲が高いのでヤマハも台湾独自のラインナップがあるみたいです。
日本でEVスクーターで充電させてもらいながら旅をする番組で使用されているヤマハのEVスクーターが台湾製なのは有名ですね。
彼女はコロナ前のときも撮った気がします。
コロナを挟んで出展者の入れ替わりがあり、美女も配置する業者が減ってしまって以前ほどの盛り上がりには正直少し欠ける印象なので、以前見た顔を見るとちょっと安心してしまいます。
台湾もタイもそうですが、コロナを挟んでお色気より真面目に商売だ、という雰囲気が増した気がしますが、多分それには波があって、景気が良くなればまた それ商売に関係あるのか? くらいの派手な盛り上がりがやってくるものだろうと。
これも技術供給企業のBEVスクーターの貨物搬送車のようです。
かなり大きくて250㏄のスクーターかそれより大きく見えます。
日本のクラウンコンフォートのタクシー車両を使用した自動運転の実験装置。
どうしてタクシー仕様の右ハンドルのタクシーなのか分かりませんが、もしかして日本企業なのかな。
スープラと美女。台湾でスープラを見るのはこれが初めてのような気がします。
サスペンションとかいろいろなパーツの業者。それにしてもサスペンションだけでも一体いくつ会社があるのだろうかと、ずっと昔から思ってます。
TRIPLE S。これもサスペンションの業者ですね。
続きます
動画も再度貼っておきます