洋画の方をよく観るのですが
日本の映画監督で特に好きな監督が2人います
黒澤明と、寺山修司です
寺山修司は監督業以外でも芸術家としても凄い人だなと思います
色々と前衛的な作品がありますが
私の中で時に印象が強いのが『田園に死す』です
とにかく、インパクトがある作品だなと思います
(演出、映像諸々含めて)
そして実験的な映画の中でも何度も観ることができるクオリティ高い作品だと思います
舞台が恐山ってところも怖いですが、前衛的な作品なので所々ぞくっっとするような
な映像のシーンがあります
(子供たちが、かくれんぼしているシーンや間引きのシーンが結構怖い…)
色々と挑戦している映像を楽しんでいただきたい作品だと思います
勿論ストーリーも興味深い内容だと思います
寺山の自伝的要素も含まれる内容となっています
少しアクが強い映画なので万人受けはしないかもしれません
以前の記事でご紹介した、フェリー二やパラジャーノフやホドロフスキーなどの作品がお好きな人には楽しめる作品ではないかなと思います(そのような作品観られてる方ならすでにこちらも観ているかなとも思いますが…)
漫画家、花輪和一のイラストも良いですね
花輪さんの役割、『意匠』ってあまり馴染みない言葉です
DVD商品ページへのリンク
Amazonプライムビデオ
↓