子どもの宿題に向き合って気づくこと | Lisas リサス|京都烏丸五条・入会金不要・料理教室

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京都・烏丸五条にある料理教室です。帰宅後15分で夕飯ができる段取り術が人気!時短技、科学的、わかりやすいレシピが自慢。入会金不要。単発受講OK。見てるだけのデモンストレーション形の教室。

息子が小学一年生なので、今年初めて夏休みを経験しています。
保育園にお世話になっていたから、ホント初めて。とはいえ、学童クラブのお世話になっているから、まぁそこまでがっつり夏休み感はないんだけれども。


夏休みの宿題に向き合って、色々と気づかされることがあります。
答えを言うのではなく、どう伝えたら自ら考えることができるか、とても頭を使います。
日記の書き方なんかも、ついついこう書けば?と言ってしまいそうですが、『他人に自分の思った事を伝えるには起承転結いるんだぜ』って事を身につけてもらいたいなと思い、そうなるように誘導尋問しているつもりです。

私が小学生の頃は、絵が苦手、作文苦手っていう意識がとても強かった。
計算問題は答えがすぐ出るから好きで、何枚もプリント解いた記憶があるんだけれど、絵はどうしても苦手で…。読書感想文も…。

見えた通りに描きたいのに、思った事を書きたいのに、どうやって最初の一手を出せば良いのか分からなかった。

ずっと絵はコンプレックスが強く、見えたままに描けてないのが嫌で、手で隠しながらコソコソ嫌々描いてたんだけれど、たまたま熱中して描いた一部分を図工の先生に褒められて、急に描けるようになった。
あぁ、ここみたいに描けば良かったのか、と。
描き方がわからなかったのか、と。

作文も同じで、ずーっとずーっとずーっと苦手だったんだけれども、ブログ書き始めてから、言いたい事を1つにしぼったりだとか、結論をなるべく先に書いたりだとか、意識して文章の組み立てをするようになってから苦手意識が薄れていきました。
まあまだまだ下手くそなんだけれども。


言いたい事を1つにしぼり、
なぜそう思うのか、それを思うに至った経緯は何なのかを組み立てると、文章は書きやすいなと思っていて、息子にはそれが見えてくるような質問をするように心掛けました。

絵も、7月と8月と2枚朝顔の観察を描かなきゃならんのだけれど、
何故先生は2枚描かせるのか考えてごらん?と言うと、7月との違いを彼なりに見つけ出して、そこがわかるような絵を8月の分に描き残してくれました。

早くやりなさい!書いてしまいなさい!だけでは、せっかくの学びのチャンスを逃すかしらと思って、私なりに彼に伝えたつもりです。
いい夏休みの課題になったかな。

さてさて、今日から盆休みです。
大好きないとこと一緒に、主人の実家で過ごします。宿題ほとんど終わったし、楽しい夏休みになるかな(*^^*)

母ちゃんも、今日明日は、夏休みをもらってゆっくり過ごしたいと思います。