ALSの4つの基本治療と期待2023 | やまいものsay it with flowers

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嚥下困難、上肢、肩の筋力低下があります。2015年3月6日にALSと診断されました。脚の調子はいいので、てくてくお散歩をつづけています、いまは小康状態かな。
いままでのALSブログのまとめは、右欄で。。

ALS(筋萎縮側索硬化症)について

 

 

 

治療も少しずつ進歩してきましたね!

 

 

 

今回、総説が医学雑誌BMJに発表され、ALSについて興味深い内容となっていました。

 

 

 

ALSの治療についての最近の考え方。

 

 

 

いくつかポイントがありますねビックリマーク

 

 

 

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総説を書いたのは米国アメリカフィラデルフィアの

 

 

 

トーマスジェファーソン大学の

 

 

フリステリナ先生

Hristelina Ilieva先生

 

 

 

女性の先生が多く活躍されていますね!


 

 

掲載誌BMJは世界トップの医学雑誌。

 

 

 

ALSについての最新論説です(文献1)。

 

 

 

 

 

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概要

 

 

 

4つの基本治療と期待の治療が載っていました。

 

 

 

1.多職種で連携して診るうずまき

 

 

2.進行遅延効果のあるお薬。

 

 

3.呼吸管理をしっかりおこなう!

 

 

4.栄養管理をしっかりおこなう!

 

 

5.そして新しい治療法へ。

 

 

 

 

以下はその要約です。

 

 

 

 

1。多職種の治療には、ALS専門医、看護師、リハビリのほか呼吸器医もしくは消化器医もはいります。緊密なチーム医療という意味だと思います。

 

 

 

 

2.進行遅延の基本はリレゾールす。日米韓などではエダラボン、米加アメリカカナダではAMX0035が使用されることがあります。

 

 

 

 

3.呼吸管理も大切ですね(下記)。呼吸筋のモニターをおこない早期にNIV(非侵襲的人工換気)を開始する。痰を適切に処理する。生命を維持するうえで必要なことです。

 

 

 

 

4.栄養管理も重要ですね(下記)。発症前の体重を維持することが推奨されます。嚥下障害、手足の障害、代謝亢進症(患者の約 50%)、食欲不振、疲労などが関係します。

 

 

 

 

5.新薬の開発も進んでいます。ALS プラットフォーム研究(下記)がすすんでいるとのこと。またASO薬も有望とのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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感想

 

 

 

 

有効な治療を組み合わせていく。

 

 

 

呼吸、栄養、進行遅延。。

 

 

 

つみかさねがたいせつですね!

 

 

 

プラットフォーム計画もだいぶすすんでいるようでした。

 

 

 

いい成果を期待したいと思います。。

 

 

 

いろいろなことがありますが

 

 

 

ともかく粘っていきたいものですね。うずまき

 

 

 

 

 

ここまでご覧いただきありがとうございましたお願い

 

 

 

 

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文献

 



1 Hristelina Ilieva , Mithila Vullaganti , Justin Kwan. Advances in molecular pathology, diagnosis, and treatment of amyotrophic lateral sclerosis BMJ 2023 Oct 27:383:e075037. doi: 10.1136/bmj-2023-075037.