ALS(筋萎縮症側索硬化症)について、
いいニュースがはいってきましたね
本日、米国FDAから新薬AMX0035の審査延長、つまり審査期限を2022年6月を9月に変更するという発表がありました。これは認可に向けた前進の動きと捉えられています。
ご承知のとおり、新薬AMX0035は①ALSの機能を維持し、②生命を守る、両方の効果がある唯一のお薬です。
同薬は米国、カナダ
、および欧州で認可審査中ですが、3月の委員会で米国FDAは数々の指摘をしており、認可の可能性は低いとみられていました。
しかしその後、1)学会からの強力な反論、2)新データの追加=重症化の防止、3)ALS専門医の要請、などがあり逆転してきたと思います
メリット教授は「理論的に認可しない理由はない」、サブリナ先生は「新薬は重症化をふせぎ医療費をへらす」、ALS専門医の先生は「患者にためすみやかに認可すべし」といっていました(下記)。
期限変更はこうした動きを受けたものですね。
いい決定になるように期待しています
カナダの審査も6月に終了する予定です。こちらは、たぶん認可されると思います。
日本でも当然、認可への動きがでてくると思います。
世界は動いていますね。
粘って粘っていきましょう
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