ALS新薬の重症化防止効果について。 | やまいものsay it with flowers

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嚥下困難、上肢、肩の筋力低下があります。2015年3月6日にALSと診断されました。脚の調子はいいので、てくてくお散歩をつづけています、いまは小康状態かな。
いままでのALSブログのまとめは、右欄で。。

 

ALS(筋萎縮性側索硬化症)について

 

 

 

ALS新薬の重症リスク防止効果(気管切開+人工呼吸器使用予防)が報告されましたね。(下記ブログ)

 

 

 

期待のお薬ですね。

 

 

 

 

新薬はPB/TURSO:sodium phenylbutyrate/taurursodiol 、コード名AMX0035で開発されています。

 

 

 

今回はサブリナ先生のコメントです。

 

 

 

 

 

 

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コメントを発表したのは米国MGH(マサチューセッツ総合病院)の

 

 

 

サブリナ先生(Sabrina Paganoni MD)です。

 

 

 

本研究の責任医師です。

 

 

 

 

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以下はサブリナ先生のコメントです。

 

 

 

 

ALSの患者さんは進行により人工呼吸器の必要がでてきます。

 

 

 

今回の新薬PB/TURSOはALSの重症化リスクを減らし、人工呼吸器の使用を大幅に下げる効果があります。そして、社会的にも医療費削減の効果があるでしょう。

 

 

 

今回のお薬は患者さんがよりよく生きることに貢献します!

 

 

 

 

 

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感想

 

 

 

 

いいコメントですね。うずまき

 

 

 

医療費に言及したのは、当局へのアピールでしょうか。

 

 

 

認可審査のほう、まもなく最終決定が出されますが、

 

 

 

なんらかの形で使用可能になるように。。

 

 

 

そう願うばかりです。お願い

 

 

 

 

 

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。お願い

 

 

 

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参考ブログ

 

 

 

 

 

文献

 

 

1  Sabrina Paganoni, Suzanne Hendrix, Samuel P Dickson et al Effect of sodium phenylbutyrate/taurursodiol on tracheostomy/ventilation-free survival and hospitalisation in amyotrophic lateral sclerosis: long-term results from the CENTAUR trial  JNNP 2022 doi: 10.1136/jnnp-2022-329024