ここ数日の緑道も、薄手のコートや上着なしでは体調を崩すほどの寒さと
なっています。そんな中、当花教室の脇道・烏山川緑道の三宿口には、
一ヶ月前と変わらぬ元気に咲き誇る、黄色いマーガレットに似たメランポジウム
の花が見られました。 (2020.9.24 撮影)
キク科 メランポジウム属 一年草 メキシコ~中央アメリカ原産
こんもりと茂った株に、明るい黄色の小花を休みなく咲かせるメランポジウムの花。
高温多湿に強く、肥料分の少ない地でもよく育つので、春まきして育てる丈夫な
夏の草花として大変人気があるそうです。
花が咲き終わった上を覆い隠すように新芽が伸びて、新たな花が次々と咲くので
花柄を摘まなくてもいつも綺麗な花姿を楽しめることが人気の由縁だそうです。
メランポジウムの品種は80種ほどが存在しているそうで、日本で見られる種は
ディバリカツム種という品種が多いそうです。
-まだまだヒガンバナも元気姿を-
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 多年草 中国原産
-この沿道にも柿の実が-
カキノキ科 カキ属 落葉樹 日本、中国、朝鮮半島に多くの在来種が存在
-キクイモの花も元気な姿を-
キク科 ヒマワリ属 多年草 北アメリカ原産 別名:アメリカイモ、ブタイモ
今までは、お教室のお隣さんにたくさんの実の生る柿の木があり、毎年その
おこぼれをいただいたりと楽しみにしていたのですが、そのお宅は角地にあり
枝先も垣根を越え3階建ての屋根ほどに伸び、信号待ちする人の上に熟れた
実が落ちるということもあって、2年前に根元から伐採してしまいました。
この柿の実は、お教室から100mほど北へ行った烏山川緑道の民家になる
光景です。都会では、こうして民家に生る実の生る木は、ほとんど垣根を越え
沿道や歩道側に枝先を伸ばし、多くの実が路上に落ちている光景が多いですよね。
本日も、お越しいただきありがとうございました。
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