映画『暁の追跡』(1950年)は、
警察官として仕事をまっとうするという事は
どういうことなのかを
新藤兼人さんの脚本は、
池部良さん演じる交番勤務の警察官に
何度も問いかけます
祭文のように
日々生きる為だけの仕事をしていても、
大谷翔平選手や
イーロン・マスクさんのように
自分の才能を活かして、
世の中の人々の気持ちを
明るくする仕事をされている姿に憧れます
仕事はもちろんお金を得る為の手段でありますが、
同時に仕事を通じて
自分の人間性を高めていく事も出来ます
逆に映画『暁の追跡』の犯罪者たちのように、
お金の為に人間性を失っていく仕事に
手を染める事もできます
そういった意味で
仕事というものは諸刃の剣のようなものだと
言ってもいいのかもしれません
戦前の教育を受けた映画人たちが作った
映画『暁の追跡』には、
お金を稼ぐ事と同じくらい大切なのは
仕事を通じて人間性を磨く事であるという
メッセージが熱く語られている気がしました
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