市川崑監督の映画『恋人』(1951年)は、
結婚が決まった久慈あさみさん演じるヒロインが、
ほのかな恋愛感情を持っていた
池部良さん演じる男友達と
独身最後の時間を過ごす物語です
映画『恋人』のワンシーンで、
久慈あさみさんが
「現実をなぞったような映画は面白くないわ」
と池部良さんに言うセリフのように、
恋愛というのは
映画のようなもので、
結婚というのは
現実の生活なのかもしれません
とはいえ
映画『恋人』の久慈あさみさん演じるヒロインの
千田是也さん演じる父親と
村瀬幸子さん演じる母親の夫婦関係には、
長年連れ添っても恋人のような感じがあって、
とても素敵だと思いました
千田是也さんは、
名作映画『陽のあたる坂道』(1958年)や
『美女と液体人間』(1958年)
『大怪獣バラン』(1958年)
『宇宙大戦争』(1959年)などの
東宝特撮映画の黄金時代を支えた名優です
村瀬幸子さんは、
木下恵介監督の映画や
黒澤明監督の映画『八月の狂想曲』などに
出演された名女優さんです
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