映画『細雪』ハリウッドで活躍した阿部豊監督が描く日本人の美しさ✨ | 祭文太郎の映画は祭りだ!!

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映画『細雪』(1950年)の
阿部豊監督は、

メジャーリーグの大谷選手のように渡米して、
ハリウッド映画で日本人俳優として活躍した後、

戦争中は、
映画『燃る大空』(1940年)、
映画『あの旗を撃て コレヒドールの最後』(1944年)など

今観ても単なる国策映画ではない
普遍的な愛国心に貫かれた傑作を監督されて、

戦後も日活、大映、東宝、新東宝で
数多くの名作を撮られ

これからニッポン映画の黄金時代が
ふたたび到来した時に

ニッポン映画の歴史に
燦然と輝ける名監督として
必ず脚光を浴びると思いますおねがい


映画『細雪』の
高峰秀子さん演じる
旧家のお嬢様が
家柄に束縛されない生き方を求める事で、

田崎潤さん演じる
阿部豊監督のように
単身で渡米してアメリカで修業した
男性と出会うシーンは、

人と人との思いがけない
不思議な絆を感じさせてくれて、
とても胸を打たれますチュー


斎藤一人さんが、
心がさびしい人は、

同じように心がさびしい人を
パートナーとして引き寄せてしまうから、

まずは自分が
自分を幸せにできる人になってこそ、

同じように自分を幸せにできる人と
出会えると言われていましたが、

高峰秀子さん演じる
お嬢様と意気投合する若旦那も

自分の心のさびしさを
自分で穴埋めできない

愛すべきダメ人間っぷりが
田中春男さんの
名演技で心に残ります照れ


他にも
轟夕起子さんや
河津清三郎さんの
細やかであたたかみのある演技や、

ワンシーンだけでも
爽快な笑顔で魅了する
藤田進さんなど

ニッポン映画の黄金時代の
そうそうたる名女優・名俳優さんたちの

映画『細雪』を
ハリウッド仕込みの無駄の無い骨太な演出で、

阿部豊監督は、
純白で繊細な細雪のような
日本人の美しさを見事に描いています照れ




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