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日曜日の午後、時間がぽっかり空いてしまった長男くん。
どうにか対局できないかなぁ、と思って将棋道場に思い切って行ってみることにしました。
地元の将棋クラブです。将棋道場と呼ばれる施設は地元にはここしかなさそうだったのですが、いかんせんネット情報が皆無です。「将棋道場」の名称は連盟公認?じゃあここは将棋場かな。。
住所と三年以上前に行ってきました系のブログが2個ほど。現在もやっているかどうか不明・・・
仮にやっていたとしても、こうまでネット情報がないということは、初心者向けの門戸を開いておらず常連の上級者のみで経営している感じだと予想。。
とは言っても、1年後ぐらいにはお世話になりたいと希望していたので、場違い感があるだろうがダメ元で勇気を出して長男くんとどのような感じなのかだけでもと行ってみました。
最近のプチブーム等々でネットで探せる将棋場はちょいとオシャレ雰囲気を醸し出していますが、訪ねたこの将棋クラブは・・・なんだろう・・・とてもいい感じです。オシャレとは真逆の佇まいなのですが、予想していた環境よりさらに「将棋」してました。
予想的中で初段以上の大人の方が8人ほど指されていました。あきらかに初心者がいないです。
って初心者が入っちゃいけない雰囲気を感じます。
※わたしの社会人としての大人の経験のなさによる主観です。雀荘に行っても(行かないけど)、地元の喫茶店(行かないけど)に行っても同様のことを感じる性格です。
もちろん気後れしながら席主の方に相談しましたら、予想外の優しさに満ち溢れていました。
入り口で出直そうかなぁ、と思っていたら、長男くんと同レベルの相手がいないとのことで席主の方に相手をしていただけました。
平手で数局、6枚落ちで数局。
初めて指す木の将棋盤に木の駒です。あきらかに長男くんガッチガチに緊張しています。平手の1局目は思考回路が吹き飛んだ感じの先手ノーガード相掛かりです。85歩に78金をすることさえやっていません・・・読む力はそれなりについてきていますので、最後はある程度粘りますが序盤は全くいいところなし。
6枚落ちの1局目もボロボロ。席主の方に6枚落ちの定跡を教えていただき一度は勝たせていただきました。初段の大人の方とも1局。
とても感謝しております。お客さん全体にお茶を提供したりしてとても忙しく、とてもご迷惑をかけている気になりいたたまれませんが、見学の保護者のわたくしにいろいろとお話をしていただけました。
夏過ぎには(1年後ではなく)お世話になりたい旨を伝え、2時間ほどの有意義な時間を過ごせていただきました。
※気を使わせている感がありわたしの限界。
大人ばかりでしたが子どもが1人いました。完全に知っている子でした(こっちが勝手に)。県小学生名人です。
長男くんを気にかけてくれたのか、わたしがお会計をして帰ろうとした時に、名人から6枚落ちで対局を誘ってくれたようで、長男くん県のトップクラスと初手合わせ。
感想は「やっばい、強すぎる」でしたが、とても良い刺激になったと思います。ちょっとした指導もしてくれてわたしがファンになりました。
長男くんより1学年上の子です。目標として追いかけたいと思います。
この将棋クラブは初心者お断りではなく(ルールもわからないのはダメでしょうが)初心者が来ても指す相手がいないから困ってしまうようです。
この将棋プチブームで駒の動かし方だけ覚えた方が来ても互いに困ってしまうでしょう。
長男くん、多少なりとも読みの力を身につけておいて本当に良かった。
将棋を学びたいなら教室で、将棋を指したいなら道場へ。場数踏むまでは人が多そうな名古屋の栄道場がいいのかなぁー。よくわからん。
マンションの一室で行っているので、15人もいたら満席です。初心者向けの手合いを組めるような環境ではない模様です。
アマ2級以上の実力をつけてから訪れるような感じだと思います。
偶然にも小学生名人と対局したことでやる気アップです(わたしの)。序盤の必須である定跡をどのように覚えるかを知るためネット徘徊中。
どうやら星の数ほどある定跡を覚えるにはとてもとても一朝一夕では無理なことを理解。得意な戦法を選んでまずそれに関しての定跡を理解していくらしい。
2年後の初段を目指して(わたしが)勉強してみようと思う。テーマに「将棋の勉強」追加。いろいろとメモしていこうと思う。