2024年J2戦力診断 注目選手紹介 | BBGのブログ

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J1の注目選手紹介を終えたので、本日はJ2の注目選手を紹介します。
J1と同様に10人の選手をピックアップしましたので、どうぞご覧ください!!


【2024年J2注目選手紹介】

MF イサカ・ゼイン(モンテディオ山形)
2023年シーズン成績 40試合2517分出場 6得点5アシスト 26歳


自身最多の40試合出場を記録した昨季は合計11得点に絡む出色の活躍を披露。
持ち前の推進力やクロス精度に加え、自らもゴールを狙える存在へと成長した。
SBでのプレー経験を持つことから守備の貢献も高く、渡邉監督の信頼も厚い。
ブラジル人選手2名が退団したこともあり、今季は得点源としても期待される。

MF エドゥアルド(ジェフユナイテッド千葉)
2023年シーズン成績 39試合3187分出場 9得点3アシスト 27歳


昨季所属した磐田では左SHとしてプレーし、超積極的な姿勢で昇格に貢献。
それ故に移籍は驚きだったが、今季はボランチでの起用が濃厚とは更に驚きだ。
ブラジルでは本職だったと自信を覗かせるボランチでのプレーぶりには要注目。
ボランチは選手層が薄く、彼がフィットできるか否かに今季の命運が託される。

MF 秋野央樹(V・ファーレン長崎)
2023年シーズン成績 14試合546分出場 0得点0アシスト 29歳


ここ数年は怪我に苦しみ出場機会を伸ばせず、昨季をもって契約満了が決定。
しかし、紆余曲折を経て下平体制が発足すると急遽年明けに再契約となった。
柏アカデミー時代の恩師である指揮官の信頼は厚く、キャプテンにも就任。
契約外の立場から一転して、チームの中心選手としての活躍が期待されている。

MF 天笠泰輝(ザスパクサツ群馬)
2023年シーズン成績 40試合3051分出場 1得点0アシスト 23歳


青森山田時代から注目を集めた高い技術とセンスに溢れる中盤の司令塔。
大学を中退して入団した群馬ではプロの舞台の水に馴染むのに苦労したものの
フィジカルを鍛え上げ、昨季はチームに欠かせない中盤の柱として君臨した。
移籍の噂もあったがチームに残留し、地元出身の星として悲願の昇格に挑む。

MF 榎本啓吾(藤枝MYFC)
2023年シーズン成績 41試合3577分出場 2得点4アシスト 24歳


小柄な身体ながらとにかく前へ前へと推進力を発揮する天性のドリブラー。
気持ちの良い積極的な姿勢はチームの掲げる攻撃的スタイルを誰よりも体現し
今季からは10番を託されるなど、須藤監督からも絶大な信頼を寄せられている。
今季は得意のドリブルを少しでも多くゴールに繋げ、チームを上位に導きたい。

FW 小松蓮(ブラウブリッツ秋田)
2023年シーズン成績 36試合3136分出場 19得点4アシスト 25歳


昨シーズンは松本で36試合19得点の成績を挙げ、J3得点王の栄誉を獲得。
松本で養った得点感覚を武器に、3年ぶりとなるJ2の舞台でも活躍を誓う。
得点力不足に悩むチームからの期待は高く、早くも背番号10を託された。
タスクの多い吉田サッカーに素早く馴染み、上位進出のキーマンとなれるか。

FW 石川大地(ロアッソ熊本)
2023年シーズン成績 17試合1372分出場 9得点2アシスト 28歳


長らくJ3でプレーした苦労人だったが、昨季はJ2の舞台で開幕から大活躍。
それだけに5月に靭帯損傷を負い長期離脱となったのが何より悔やまれる。
大木サッカーとの親和性も良く、一年間出場できれば二桁得点が見込める存在。
怪我という新たな壁を乗り越え、今季こそは大きな飛躍のシーズンとしたい。

MF 鎌田大夢(ベガルタ仙台)
2023年シーズン成績 33試合2486分出場 2得点4アシスト 22歳


仙台で2年目となった昨季は出場機会を大きく伸ばしブレイクのシーズンに。
現代では珍しい天才肌の選手であり、高い技術と鋭いドリブルが最大の持ち味。
攻撃にアクセントを加える存在として機能しつつ、昨季は課題の守備も磨いた。
今季からは梁の背負った10番を引き続き、更にチームを牽引する存在を目指す。

MF 西川潤(いわきFC)
2023年シーズン成績 21試合729分出場 0得点1アシスト(J1) 21歳


高校時代は世代屈指のスター選手として人気と注目を集めた天才レフティ。
プロ入り後は思うようなキャリアを描けずに今季からJ2でのプレーとなったが
課題と言われるフィジカルを磨くには、いわきはまさにうってつけの新天地だ。
ポテンシャルは超一級品だけに、チームのスタイルにハマれば大爆発の予感。

DF 山田奈央(水戸ホーリーホック)
2023年シーズン成績 24試合2003分出場 0得点0アシスト 21歳


昨季は出場機会を大幅に伸ばし、後半戦は完全にレギュラーへと定着。
上背を生かした空中戦の強さだけでなく、ビルドアップでもチームに貢献した。
加えてスピードの速さも備え、現代型CBとして総合力の高さが際立つ存在だ。
左利きという特性もあり、出場が続けばJ1のクラブが放っておかないだろう。



以上10人のラインナップとなりました。
J1に続いてJ2の10人も、苦労を重ねてきた中堅〜ベテラン選手のチョイスが多くなった印象です。
前監督のもとでは契約満了となりながらも、突然の監督交代で再契約はおろかキャプテンにまで就任した秋野のキャリアなんかは本当に面白いですよね。
また、J3での長い下積みを経て、昨季から満を持してJ2へと個人昇格した熊本の石川大地なんかも個人的には注目している選手です。

それではこれでJ1・J2の各リーグ注目選手紹介も終わり。
戦力診断企画もすべて終了となりますので、次はシーズン後の通信簿企画でお会いしましょう!