お疲れ様です!
ゲームミュージックDJ 200Gavasです~☆
中学生になってもコロコロコミックは愛読書
ゲーム少年の僕にはゲーム漫画
ゲーム情報が多かったこの雑誌は
特別な物だった
そこで発売前の開発時から
紹介されていたシューティングゲーム
発売前には頭の中はそのゲームで一杯
まさに今のIphone状態
【究極のシューティングゲーム】の呼び名で
第2回 TDK全国キャラバンファミコン大会の
使用ゲーム
スターソルジャー
第1回のスターフォースでは惨敗
(スターフォースの記事はこちら)
このスターソルジャーでは必ずリベンジしてやると
闘志を燃やしていた!!!
そして練習ではコロコロに書いてあった
予選突破ラインの点数はコンスタントに出せるようになり
決勝の5分間もみっちり練習
目指すは優勝である!!
開催場所は大阪の高槻の百貨店
当時、住んでいた場所からはかなり遠かったが
電車を乗り継いで会場に向った
この年では高橋名人、毛利名人は全国を回らず
変わりに桜田名人、川田名人が担当
南日本は桜田名人が回っていた
大会は去年と変わらず物凄い人数で
熱気と興奮に包まれていた!
予選中では上手くいかなかったプレイヤーが
素行が悪く、失格になる人もいる中
ようやく僕の番である
修行の成果を見せてやる、と
サイバイマンを前にしたクリリンばりに着席
試合が始まる前にリセットボタンを何度も押して身構える
なぜ何度もリセットボタンを押すのか?
このスターソルジャー
デモ画面が始まってしまうと
敵の出現パターンが変わってしまうのである
高得点を出すためにはデモが始まる前の
慣れた出現パターンでゲームを開始する必要があった!
ここで桜田名人の
「リセットボタンは押さないでください」
「このゲームは大会使用になってます」
とのアナウンスが
そうなんだ!
流石ハドソン!気が利くじゃないか!
と僕は素直にリセットを押すのをやめた
僕のモニターにはデモ画面が流れ出す
そして
ゲームスタート!!
勢いよく敵の出現ポイントで待ち受ける!!
すると!!
出現ポイントと違うところから敵が登場!!
なんのことはない!!
一般に発売されてる物と同じじゃないか!!!!
焦る僕!!
その焦りからコントロールをミスし
敵弾に当たってやられてしまった!!!
桜田!!
てめぇ嘘つきやがったなぁ!!!
完全に戦意を喪失
あんなに練習した努力は実らず
予選敗退となってしまった...
その時は桜田名人をかなり恨んだ
しかし、信じたのは僕であり
実行したのも僕
全ての責任は僕にあるのだ
自主的に物事を受けいれ
人のせいにしてはいけない
そんな事を学んだファミコン大会でした☆
今これを書いてても、めっちゃ悔しいぃぃぃぃ~~~!!!
最後まで読んでいただき、あざっす!!