『月』 | “SIN PELÍCULA, NO HAY VIDA”.

“SIN PELÍCULA, NO HAY VIDA”.

映画のお話をあ~や、こ~や呟いてます。

 

2023/12/21

シネヌーヴォX

No.1017   2023-045

 

日本:2023

2023年10月13日公開

上映時間:144分

 
(堂島洋子) 
(さとくん)
(坪内陽子) 
(堂島昌平)
 
 

ストーリー

堂島洋子(宮沢りえ)は、作家として成功を収めていたがスランプに陥ったことを機に重度障害者施設で働き出す。陽子(二階堂ふみ)、さとくん(磯村勇斗)といった同僚と共に入所者たちの対応にあたる洋子は、自分と生年月日が一緒の入居者きーちゃんと親身になっていく。そんな中、ほかの職員による入所者への冷淡な扱いや暴力を知ったさとくんが、自身の抱く正義感や使命感を増幅させるあまりに、ある行動に走る。

 

感想

話題作で実際にあった、あの事件を思わせるという事で、気になる作品でした。上映館がもともと少なく来年になると観れなくなると思い観てきました。うちの母は障がい者ではありませんが、老人施設でお世話になっています。お世話になる前にこの事件があって不安に感じることもありましたが、とてもよい施設に入れてよかったと思います。まぁ実際にどうなんでしょうか?暴れる相手を止めようとして、見方によっては暴力と取られるような行為もあるのかもしれませんが、ある程度は仕方のないことかもと私は思います。行き過ぎはダメですけね。お世辞にも待遇も給料もよくないと聞いています。そういうところで働いてる方を私は尊敬しています。がこの事件はダメですよ。施設に入ってる方や働いている方、そしてその家族。いろんなものを背負って生きている。生きていかなければならないんだと改めて思わせてくれた作品でした。

 

 

星星星星

 

 

 

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