『群山』 | “SIN PELÍCULA, NO HAY VIDA”.

“SIN PELÍCULA, NO HAY VIDA”.

映画のお話をあ~や、こ~や呟いてます。

群山

 

2023/10/07

シネ・ヌーヴォX

No.1012   2023-040

 

英題 : Ode to the Goose

韓国:2018

2022年12月23日公開
上映時間:121分
 
パク・ヘイル
ムン・ソリ
 
 
 
 
 

ストーリー

鳴かず⾶ばずのアマチュア詩⼈のユンヨンは、先輩の元妻ソンヒョンとあいまいな関係を続けている。ある⽇、2⼈は思い付きで、ユンヨンの⺟の⽣まれ故郷である⼩さな港町・群⼭へ旅に出ることにする。群⼭で彼らが泊まった⺠泊の主⼈は、⽇本の福岡で⽣まれ育った韓国⼈で、今は⾃閉症の娘と暮らしている。彼らは親⼦に好奇⼼をそそられ、やがてソンヒョンは主⼈に、ユンヨンは娘に惹かれていく…。旅から戻ったユンヨンは、保守的な⽗親、中国朝鮮族のメイド、美しい薬剤師に出会う。彼らと触れ合ううちに、デジャヴの感覚を経験するユンヨン。彼にとって群⼭の町は、旅の⽬的地であると同時に、新しい旅の始まりでもあったのだ。

 

感想

先日観た「福岡」「柳川」との福岡三部作です。最初観ようとは思っていなかったのですが、三部作で二本観て、一本観ないのもなぁと思い観てきました。他の二本同様ちょっとわからない映画かなと思っていましたが、後ろから前へと繋がる手法。あ、そうやこれ韓国映画なんだと思い出させてもらいました。なので他二作と比べればまだ理解ができました。そしてこの作品は地味にいい作品に出られている、いい俳優さんが出演されています。「あれ?観たことあるぞ」って方々が。特にチョン・ウンチェさんはノーマークだったのでビックリでした。「群山」とは韓国の港湾都市で日本家屋をはじめとし、日本式寺院など日本と関連の深い近代文化遺産が多く残っているそうです。

 

 

星星星

 

 

 

公式サイト