『由宇子の天秤』 | “SIN PELÍCULA, NO HAY VIDA”.

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2021/10/20  テアトル梅田

No.908   2021-050

 

2020年:日本

2021年 9月17日公開

上映時間: 153分

 

(木下由宇子)

(小畑萌)

(小畑哲也)

(長谷部仁)

(木下政志)

 

 

ストーリー

ドキュメンタリーディレクターの由宇子(瀧内公美)は、自身の仕事に確固たる信念を持ち、時には保守的な製作側とぶつかることもいとわなかった。その一方で彼女は、父親の政志(光石研)が経営する塾の手助けをしながら、家族二人で力を合わせて生きてきた。だがある日、政志が思いがけない行動をとったことにより、由宇子の信念を大きく揺るがす事件が起きる。

 

感想 

主演が瀧内公美さんという事とドキュメンタリーっぽい作品というところに引かれ、作品の存在を知ってからは早く上映してくれと心待ちにしていた作品です。期待通り、素晴らしい作品でした。ドキュメンタリディレクターで“やらせ”は絶対に許さない由布子がある身近に起こった事件で、あるものとあるものを天秤にかけるというお話。一言「親父なにやってんねん」と言いたい映画です。これは今年1番かもしれません。おそらく有名どころは2人だけであとはオーディション、ワークショップで選ばれた俳優さんたちで、自主映画っぽさがまたいいです。これ、すごくお勧めなんですが、あまり上映されていないのが残念です。

 

星星星星星

 

 

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