『護られなかった者たちへ』 | “SIN PELÍCULA, NO HAY VIDA”.

“SIN PELÍCULA, NO HAY VIDA”.

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2021/10/16  イオンシネマりんくう泉南

No.907   2021-049

 

2021年:日本

2021年10月 1日公開

上映時間: 134分

 

(利根泰久)

(笘篠誠一郎)

(円山幹子)

(蓮田智彦)

(上崎岳大)

(遠島けい)

 

 

ストーリー

東日本大震災から9年が経った宮城県の都市部で、被害者の全身を縛った状態で放置して餓死させるむごたらしい連続殺人事件が起こる。容疑者として捜査線上に浮かんだのは、知人を助けるために放火と傷害事件を起こし、刑期を終えて出所したばかりの利根(佐藤健)。被害者二人からある共通項を見つけ出した宮城県警の刑事・笘篠(阿部寛)は、それをもとに利根を追い詰めていく。やがて、被害者たちが餓死させられることになった驚くべき事件の真相が明らかになる。

 

感想 

犯罪者のような汚れ役とでもいうのでしょうか、佐藤健さんは新鮮に思えたし、よかったと思います。阿部寛さんに関してはだいたいいつもこんな感じだなという印象でした。清原果耶さんは結構前から注目していましたが、いいですね。前から良かったけどもっともっと良くなるでしょう。でも、朝の連ドラ主演中にこの映画はどうかなと。コロナの影響があって上映時期がズレたのかもですが、悪影響がないかと余計な心配をしてしまいました。この東日本大震災に関係した作品はこれから先もずっと撮られていくのでしょうね。人々の記憶から消してはいけない過去ではありますが、なんか前向きに明るくという作品は出てきてもらえないのでしょうか?この作品は震災の描かれなかった部分でした。実際にありそうな話でもあったので、すごく引き込まれました。

 

 

星星星星星

 

 

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