2021/09/23 TOHOシネマズ梅田
No.906 2021-048
英題 :THE COURIER
2021年:イギリス/アメリカ
2021年 9月23日公開
上映時間: 112分
ベネディクト・カンバーバッチ(グレヴィル・ウィン)
メラーブ・ニニッゼ(オレグ・ペンコフスキー)
レイチェル・ブロズナハン(エミリー・ドノヴァン)
ストーリー
1962年10月。ソ連がキューバに核ミサイル基地を建設していることが明るみになり、対立状態にあったアメリカとソ連は衝突寸前に陥る。このキューバ危機を回避するために、アメリカ中央情報局CIAとイギリス情報局秘密情報部MI6はスパイの経験など皆無だったイギリス人セールスマンのグレヴィル・ウィンにある諜報(ちょうほう)活動を依頼する。それはモスクワに飛びソ連軍参謀本部情報総局GRUの高官と接触を重ね、彼から得た機密情報を西側に持ち帰るというものだった。
感想
難しい話なのかなと思いましたが、軸は米ソ対立と核戦争とはっきりとしていたので非常にわかりやすい展開でした。本当に怖い任務ですよ、何も訓練がされていないサラリーマンがスパイですからね。観ているこちらがハラハラしました。実話を基にという事ですが、こういう話があったことは今作まで知りませんでした。セールスマンを演じたベネディクト・カンバーバッチさんは今までも見た事あるなぁレベルでしたが、しっかりと印象付けました。これからはちゃんとチェックさせてもらいますよ。ソ連側のスパイメラーブ・ニニッゼさんもよかったですね。特に2人の最期のシーンよかった。おすすめします。
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