『1987、ある闘いの真実』 | “SIN PELÍCULA, NO HAY VIDA”.

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2018/09/10  シネマート心斎橋

No.742   2018-035

 

 

英題:1987: WHEN THE DAY COMES

2017年:韓国

公開:2018年9月8日

上映時間:129分

 

 

(パク所長)

(チェ検事)

(ハン・ビョンヨン)

(ヨニ)

(キム・ジョンナム)

(イ・ハニョル)

(チョ刑事)

(ユン・サンサム)

(パク・ジョンチョル)

 

 

ストーリー

1987年1月、チョン・ドゥファン大統領率いる軍事政権下の韓国で、北分子を目の敵にする南営洞警察のパク所長(キム・ユンソク)が指揮する取り調べは日毎に激化していた。あるとき、ソウル大学の学生が度を越した取り調べ中に死亡するが、警察は真実を隠すため即座に火葬を申請。異変に気づいたチェ検事(ハ・ジョンウ)は解剖を命じる。

 

 

感想

難しい映画でした。悪い組織が出てきたのですが、それが警察だと。ほんと信じられないような話ですが、これがほぼ実話で、それも30年ほど前のお話というのだから、驚きです。こんな情勢で、よくソウルオリンピックができたなぁと思いますね。1980年の光州事件を題材とした「タクシー運転手」もそうですが、韓国はわりと近い年で起こった事件を取り上げて映画にするところがすごいと思いますね。日本は製作してもせいぜい第2次大戦時中ですからね。この映画、よく観たら豪華なラインナップなんですよ。韓国映画をよく観ている方なら、わかると思います。おすすめかと聞かれれば微妙ですね。

 

 

星星星星

 

 

公式サイト:http://1987arutatakai-movie.com/