Canon story -5ページ目

忘れるという機能

いつかそれを受け入れるために、忘れていく。

忘れたと思っても、やっぱりふとした瞬間に思い出す。だからいつまでたっても忘れられない。

ちょっといいなーって人がいて、初対面なのに話が合って楽しくて、でも彼は私の友達のことが前から好きだったらしい。初対面なのに、恋愛相談をされる。複雑…

最近はこんなことばっかり。不倫がいけないのは、相手に家庭があるからで、それが彼女持ちの場合、家庭やお金が絡んでないから、他の人がモーションかけたっていいんだよと、友達に言われました。

たしかにそうかも…

相手の向こう側を気にするから身動きとれない。だったら後悔しないように行動する。

そうは言っても、幸せを奪ってまで彼を手に入れたいとは思わない。

毎日電話を待ってる。切ない……

電話

二年ぶりに、学生の時にバイトで一緒だった男の子とmixiで再会した。

久々だから電話しようと言われて、電話した。あの頃と変わらない雰囲気が電話から伝わる。

彼は二個上の彼女がいるらしい。最近うまくいってないって、相談してきた。二年ぶりだから電話してきたのか、恋愛相談したかったのか、よくわからない。

彼氏できた?
あの頃(バイト時代)は彼氏いた?の質問の意図もわからない…

ちょっと期待してた。彼女の話が出たとき、なんだかさみしくなった。

あの頃の私は彼の気持ちに気付いてなかった。だから、こうして再会して、声が聞けたことは意味があるんだろう。

宝箱

何年たっても、覚えている。あなたの歩き方、声、並んで歩いたときの安心感。

あなたと同じ歩き方の人を目で追ってしまう。そんなささいなことが、私の記憶の蓋を開けてしまう。

どうしたらうまくしまえるのか…忘れたと思ってもまた思い出してしまう。新しい人に出会うたび、あなた以上の人はいないのだと、今更思い知る。

あの日、舞台上でかけてくれた最後の言葉は忘れない。あの一言で自信をもって演奏することができた。ほっとしたんだ。あなたとの距離がひらいてしまって、取り戻せないと思ってたから。

彼女がいるって知ったのは大分あと。

あの時私が答えをきちんと返していれば未来は変わった?