米騒動

お彼岸入りだと言うのに…

まだまだ寒さが和らぐ兆しが無い

『寒の戻り』とは良く言ったもので…

毎年、この季節には…

花粉症と共に、風邪を引いたりする傾向にある。。。

厄介な時期だ

今朝、職場に着くや否や。。。

ボスから…

震災の影響を懸念してか…

お米の現在の在庫確認と…

お米を備蓄しておくよう指令アリ

お米の備蓄は…過去にも何度かあったが。。。

今回は、ちょっと、その量が膨大な数だったので…

コメリンと愛称のつく米屋に。。。

かくかく然々。。。相談してみた所。

快く二つ返事で、当社まで、直々に、無料で配達して頂けることに…

有り難い話だ。

様々な仕事の、プロフェッショナルな友人がいるが…

米屋のプロフェッショナルが語る米話も…

案外、飲食に関わる私には興味深い面白い話が多い。

稲穂の様な…

コメリンの体型からは、想像も出来ない勢いで。。。

米袋を、ひょいひょい運び

まるで抱えた赤子を、降ろすかの様に…

丁寧に優しく積まれていく米袋を見ながら

やはり…

どの道にもプロフェッショナルがいることを再認識した一瞬でした。

自社の米を配達してもらう

ついで…と言えば何ですが。。。

テレビ等でも話題になった

岐阜県野呂市で生産されている

『龍の瞳』

という希少価値の高いお米が、コメリンの所であるらしく。。。

一緒に持って来てもらった

コメリンのｂｌｏｇ風に…（笑）

私が、通常使用しているお米（左側）と『龍の瞳』（右側）

明らかに、米粒の大きさが…１.５倍

炊いたら…もっと驚きの大きさ

もちもちとした粘りが特徴的

米自体の甘みや香りが…噛む度に口の中に広がって

こんなん初めて食べました

大阪のマジメな米屋さんの『コメリン』 曰く。。。

大阪から、お米は無くならないとのこと。

だから必要以上の備蓄はしなくても良いと…

混乱を招いてしまうだけだと。

今日

美味しいお米を、食べれることに心から感謝し…。

これからも、食に関わる一人として・・・精進して行きたい。

一人一人が出来ること…

深々と降る雪に…

頼むから降ってくれるなと。。。

こんなに願ったのは初めてかもしれない。

今朝…

『災害物資運搬車』

と書かれた日本赤十字社の大型トラックや…

『緊急給水車』

と書かれた大阪水道局のトラックを多数見掛けた。

テレビの向こうの話じゃない。

現実…。

今から…このトラックが…

現地に向かうのかと思うと。

胸が熱くなり…

自分に出来ることは…何か無いのかと。。。

考えずにはいられない。

とある方のｂｌｏｇを拝見した所…

よく通う…

ラーメン屋さんや、うどん屋さんが復興への活動をされていると知り。。。

ここ数日…

お昼に廻ってみた。

京橋の『ら～麺クリフ』では

こちらの気仙沼産の《さんま干し醤油らぁ麺》の売上を…なんと全額寄附するそう。

《醤（ひしお）らぁ麺》



《地鶏つけ麺》

門真の『真打』でも

義援金箱を設置してた。

《ビッシバッシぶっかけ》

《ビッシバッシ生醤油》

《豚バラ温玉つけ麺》

西長堀の『カドヤ食堂』も

義援金箱の設置のほか・・

売上ラーメン１杯分×１０円を寄附金にあてるそう。

《ワンタンめん》

《つけそば》

『中華そば』

『比内地鶏　玉子かけ御飯』

様々な形で…

飲食店も、何か…何か出来ないか動いている。

今、私は…

食べ物に不自由なく生きれることに、心から感謝し…。

自身に出来る何らかの形を…

考えなければならない。

今日、ボスから社内通達で…

どうやら私の職場も、受け入れ体制に入ったそう。

自分が出来ること…

精一杯やり切りたい。

春よ…来い。

春よ…来い。

早く。。。早く。。。

春…

早く来て…お願い。。。

今年も、沢山の花を咲かせて…。

今は、ただ・・・祈るしか

２０１１年３月１１日(金)

１４時４６分

三陸沖を震源に、国内観測史上最大のマグニチュード９．０の地震。

時間が経つごとに・・・

深刻さを増す

被害の甚大さ・・・

あまりにも・・・急で・・・

あまりにも・・・悲惨な現状。

どうか、どうか・・・一人でも多くの命が助かりますよう。

どうか、どうか・・・一刻も早く・・・

とある方の・・・

とある・・・

ウエディングプランナーというお仕事をされている方の日記を拝見し。

その心温まるエピソードに・・・感動しました。

以前にもブログで綴りましたが・・・

日々、生きていく中で・・・私には、何が出来るのか。。。

この仕事を続けていく中で、もっともっと・・・大切なものを見つけ感じて生きたいと。。。

そう、小さな感動を・・・大切に・・・生きたい。

『

先日、お手伝いさせていただいた結婚式で

とっても素敵なキセキが起きました。

お父様のことがとても大好きなご新婦。

一足さきに海外で挙げた結婚式で

お父様とバージンロードを歩いた時の

幸せだったそのときの気持ちを嬉しそうに何度もお話してくだいました。

バージンロードを歩くご新婦とお父様のお写真も見せて頂き、

お父様の表情を見ていたら、

きっとお父様も愛する娘へ伝えたいお気持ちが

たくさんあるんだろうなぁと感じました。

花嫁の父こそきっと心に秘めた様々な想いがたくさんあるはず。

でも、なかなか披露宴の中で花嫁の父が想いを伝える機会はありません。

なければ、つくればいい。

というわけで、

ご新郎のご協力のもと

ご新婦のお父様へ連絡をし、

愛する娘へ伝えたい素直なお気持ちを

お手紙につづってきて頂くお願いをしました。

照れくさくて無理、と断られるのも覚悟していましたが

思いのほか、

「伝えたいことがたくさんありすぎてうまくまとめられるかな・・」

という前向きなお答え( ´艸｀)

披露宴当日、お父様のお席へご挨拶へうかがいました。

「お手紙、、、、書いていただけましたか？」

そんな私の質問に

照れくさそうに胸ポケットから取り出したのは、

くしゃくしゃの紙。

それは、何度も何度も書き直し、

読み返した跡の残る

くしゃくしゃになったお手紙でした。

そのくしゃくしゃの手紙を見た瞬間

何だか色んなお父様の想いが伝わってきて

思わず胸があつくなってしまいました。

披露宴も終盤。

本来なら花嫁のお手紙の時間。

「ここで、新婦から感謝のお気持ちを込めてご両親へお手紙を・・

といいたいところですが、その前に・・」

お父様にスポットがあたります。

驚くご新婦。

ざわめく会場。

前代未聞の花嫁の父のお手紙の朗読です。

「娘が生まれるとわかった瞬間、嬉しくて嬉しくて・・」

「幼いころはおてんばだった君、怪我をしないか毎日気が気じゃなくて・・・」

溢れ出す愛が溢れた想い出話に

新婦も会場のゲストも涙を流しながら聞き入り

本当に温かい優しい空気が会場を包んでいました。

そして、こんなエピソードが。

「君は小学生のころ、学校でいじめに合っていました。

毎日泣きながら帰ってくる君。

学校に行きたくないと駄々をこねる

君を厳しくしかってしまったこともありました。

けれど、君が眠りについた後、

厳しくしかってしまったことを後悔しながら

君の寝顔を眺めながら

この子だけは何があっても守りぬかなくては

どんなことがあっても自分はこの子の味方でいようと

頬を撫でて語りかけていたものでした。」

このエピソードがお父様の口から語られた瞬間、

ご新婦は堰をきったように顔を覆って涙されました。

その理由はすぐにわかりました。

いよいよ、花嫁からのお手紙。

そのお手紙の中に

なんとこんなエピソードがありました。

「私が小学生の頃、学校でいじめに合っていました。

つらくてつらくて、学校に行きたくなくて

そうお父さんに伝えると厳しく怒られたこともありました。

でも、泣きながら私がお布団に入ってしばらくたつと

お父さんはそっと私の隣にやってきて、

私のほっぺたを何度も撫でてくれましたね。

その手があったかくて優しくてとても安心して、

明日も頑張ろうと思えました。

お父さんはきっと今日まで

私がすっかり寝ていると思っていたと思うけど、、

本当は私、毎晩、起きていたんですよ。

お父さん、あのときはありがとう」

そういって、にっこりとお父様のほうに笑いかけるご新婦。

今度はお父様が顔を覆って涙される番でした。

何十年ぶりに魔法が溶けたように明かされた

ある日の父と娘の素敵な記憶。

お父様からのお手紙と

ご新婦からのお手紙と

その両方のエピソードが重なった瞬間、

幼い新婦の頬を撫でて優しく語り掛けるお父様と、

寝たふりをしながらそんなお父様の気持ちを嬉しく感じている

父娘の姿が、その情景が鮮明に浮かんできて、、、

私は、、、、会場の隅のPA室の裏に隠れて、、、涙が止まりませんでした。。。

会場も

この素敵な偶然のキセキに感動に包まれ

父娘に贈る温かく優しい拍手がしばらく鳴り止みませんでした。

そこにいる人のすべての心がひとつになった瞬間。

～　One Heart Wedding 　～

まさに体感した瞬間でした。

』

北新地 濃～いコラーゲンの大量摂取♪余すところ無く鶏の全てを楽しめます『藤原』

専ら…寒い時期だけに限らず。。。

大の鍋好き

調理方が簡単だから…と言う利点も重要だが。。。

食材と食材のコラボレーションから生まれる新たな感動を発見することに。。。

快感を覚える今日この頃…。

…遂に昼間の賄いすら。。。

一人鍋を実践してしまったことなど…

さっさと忘れて。。。

久々に…気になる鍋屋を見つけたので。。。

今宵は…

鍋好き同盟の相方と。。。

久々やわぁ上通り。

まぁ、しっかし…あんまり人通ってない

ミナミの方が。。。案外、人が多いのかもしれない。

雑居ビルの奥まった一階に…煌々と光る看板

今宵は…

北新地『藤原』

店内に入った瞬間…

鶏ガラを大量に炊く香りがぶわっっって…凄い

テンション上がるわぁ

ビールは瓶しかないらしく。

まずは…手酌酒（笑）

どうも…自分で継ぐと泡が嫌いだからか（笑）

見た目美味しくなさそうなビール

これが、好きやねん(笑)

さてさて今宵も乾杯

おつきだしに…

『手羽元の煮込み』

箸でホロリと身が剥がれ、味もしっかり…

お次は、『自家製豆腐』

これ…めちゃ初めての食感

胡麻豆腐とも違う。。。

上あごに残りそうな、ねっとりとした舌触り。

めちゃくちゃ好きな食感

少しずつ、チビチビつついてたら。。。（笑）

ガッチリ系の大将が…ぐつぐつ湧いたお鍋を持って登場

カウンターもテーブルも満席だが。。。

どうやら、大将一人で、切り盛りされているよう

九州系の水炊きは…こうなのだろうか？

真っ白に白濁したスープで頂く…『水炊き』

この白さに…

最初驚き。。。

思わず…聞いてしまった。

「これ…どうやってスープ作ってるんですか？」

最高級の薩摩若軍鶏と大和地鶏の丸鶏を、丸２日かけて…

『とにかく、とにかくゼラチン状になるまで炊いてます』

と…ということは、この白さは…。

純粋なコラーゲンと言うことじゃありませんか

その色だけで…濃厚さや旨味を感じましたが。。。

その鍋に少量の塩を入れ…

味見をしてみて…と、一口

…驚きの濃さ

これぞ旨味の固まりスープ

さぁ

水炊きのスタートです。

まずは、若軍鶏のつくねを…投入

もちろん

ここでアクを、取ってはいけません。

これが旨味成分ですっ

鍋野菜に自家製の揚げ出し豆腐

珍しいエノキダケの原種『柿の木茸』が入ってる

シャキシャキ感美味しい。

待ってました

メインの

『若軍鶏しゃぶしゃぶ』

当然、お造りでも食べれる脂ののったももの部位

さっと、コラーゲンに潜らせて・・・

めっちゃ柔らかいし、しっかり味がのってて

肉質が、火が入ることによってか・・・なんだか、とろっとしてて美味しすぎ。

スープ飲みつつ、手が止まらない

そうこうしてたら、ボールに、ぷるんぷるんなゼラチン状のスープを持って・・・

大将が注ぎコラーゲン投入

火が入ると、みるみる内に溶けて行きます。

『とにかく、スープいっぱい飲んで下さい』

鍋で、これだけスープを飲んだのは。。。初めてかも(笑)

でも見た目の濃厚さとは、相反して・・・

繊細で上品な深い味わい。

こってり、というより・・・実は、とてもあっさりすいすい食べ進める感じ。

お楽しみは、最後の最後まで・・・

〆の前半は、この極上スープで頂くスープ茶漬け

キムチがまた良いアクセント

そして、残った鍋スープの最後の一滴まで楽しめるよう

細麺のラーメンを投入少し、お味噌を足して・・・一気に炊く

『鶏味噌ラーメン』

これがまた、旨過ぎ～

コクが凄い

コラーゲンを大量摂取しながらかつ、最高に美味しい食材。

こんな幸せあって良いのでしょうか。

新地で旨い水炊きと言えば・・・

同じく上通りの『かこい山』さんが有名ですが・・・

なんとご兄弟らしく

スープの割合や、炊き方は違うそうですが・・・

仲良しご兄弟で、切磋琢磨されているそう。

とても、アットホームな雰囲気の大将で・・・

ご自身の、凄い経歴なんかも伺いつつとても楽しい時間でした。

正直・・・

生まれて初めて。。。

翌日、自分の肌が・・・本当に、つやつやになっているのを実感したのは・・・

言うまでもありません

本町 祝２周年♪ドンナフガータ・シチリアワインに酔いしれる日『ラ・グラッツァ』

多分…

私が無知過ぎるのか。。。

この方が、どなたか解らない

大阪弁みたいだから、きっと…関西圏の方でしょう。。。

う～ん誰だろう？

でも、『ふわふわメロンパンサンド』のネーミングに

ついつい手が伸びてる。。。今日この頃…。

カスタードが入ったメロンパン結構好き。。。

まだ他の種類に…『あんこ入り』とかあったけど。。。

どうなんかなぁ

さて…

今宵、仕事終わりに向かった先は…。

本町 『ラ・グラッツァ』

私の従兄弟がシェフを勤めるイタリア・シチリア料理のお店

９日に、晴れて２周年を迎えるそうで

本日は、前夜祭祝い（笑）

当日は、

専属ワイナリー『ドンナフガータ』から

シチリアワインの先駆者と呼ばれる『ファビオ・ジェノベーゼ』氏をお迎えして

森田シェフの

シチリア料理を存分に楽しむ特別イベントを開催するらしいのですが…

あいにく仕事で参加出来ず

やむなく…前日入り

次回は、必ず参加したいなぁ

さてさて、まずは…

そのドンナフガータワインの中から

『Ｌｉｇｈｅａ'０９』

森田シェフも含め皆で乾杯～

早いもので…もう２年。

うちらも歳とるよね

なんて・・・身内同士で言いつつ

シェフと。。。軽～く現実逃避しながら。

香川の叔父や叔母の話で盛り上がる

当然、まずは…

アッサジーニ７種盛り

『タコのマリネ』

何で、こんなにワインと合うかなぁ

『カマスゴのオーブン焼き』や『ズッキーニのラザニア』

『ムール貝の香草パン粉焼き』…

う～ん

やっぱりビールも呑みたい（笑）

パスタは…

今日は肴っぽく

ショートパスタで攻めようと

『ヒイカとアサリのアラビアータ』

唐辛子たっぷりめでお願い

めっちゃ可愛いパスタ

ベスビオという種類のパスタで…

ナポリにあるベスビオ火山をイメージしたパスタだそう

これがまた、プリッとして…フォークが止まらない

お隣りのカウンター席から

何やら大好きな香りが。。。

これは…もしやゴルゴン君の奥深～い香り（笑）

メニューには無いらしく…

無理言って作ってもらいました（笑）

ペンネより、随分大きなパスタ

たっぷりなゴルゴンゾーラチーズのソースに

胡桃の香ばしい食感を掛け合わせて

めっちゃ美味しい～

思わず…普段は、あまり頼まないバケットを注文

そりゃこのソース最後まで食べたいっ

ゴマ がたっぷり付いたバケットで・・・一瞬で無くなってしまった

ここに来ると・・・どうしても毎度、頼んでしまう。。。

森田シェフの修行先『ラ・クッカーニャ』の名物料理

『ムール貝の海水蒸し』

これまた、今回身がでっかい

ぷりんぷりん

ワイン・・・止まらなくなるよね

うん。。。止まらない

たっぷり、ムールを堪能して・・・。

シチリアの風を感じつつ。。。

おめでたい夜は・・・明けていくのでした

ラ・グラッッツァ２周年、本当におめでとう

大江橋 健康な食材は それだけで 十分美味しい・・・『火場焼 はまじま』

一年が経つのは…あっという間で。。。

本日は…毎年恒例の『Ｐの集まり』。。。

幹事は毎度、やらさせて頂いているので。。。

今年は、何処に行こうかと悩んだが…

やっぱり自分が今…美味しいと思うお店をチョイスしたい

堂島川の先に見える…

煌々と輝く満月が。。。何だか不気味に綺麗な今夜。。。

向かった先は…

大江橋　『火場焼 はまじま』

平日の遅い時間帯なのに…

店内はお客様でいっぱい。

まずは…

シャンパンとビールで。。。今宵も乾杯(何故？！笑)

三重浜島から、毎朝直送される

新鮮な魚貝で…

まずはどか～んと…

『御造り祝い盛り』

伊勢海老くんが…

目を飛び出して…私を見てる。。。

見ないで…

食べれんやん。

酒呑み…いやいや、紳士淑女の集まりやから。。。

ビールも進みまする(笑)

さて・・・

ジャンジャンビールが空く中。。。

早々に、運ばれてきたのは…

『いわな酒』

また…

いわなちゃん、こっち見てる。。。（笑）

いわな酒を呑みつつ…チェイサービールが進む進む

テーブル席にセットされた浜島火場焼きセット

貝好きには、たまらないレパートリー

これまた…

めちゃ綺麗な、お着物のお姉さんが丁寧に美味しそうに焼いてくれるから

それ見てるだけで。。。

また…進むやんね（笑）

まずは・・・

浜島地域では『あっぱっぱ』と呼ばれるひおうぎ貝

大浅利

サザエや、おっきな蛤

熱々、濃厚な貝の旨みのオンパレード

最高です

今日は…

日本酒を…実は、一本持ち込みさせて頂いて

この旨い料理に合うのは…やはりこの酒しかないっ

『春鹿 純米酒吟醸 立春朝搾り』

立春と言う素敵な時期に

必ず頂く大好きなお酒ですが…

今年のも良い出来

このフルーティな香りがたまらない。

ＴＨＥ春鹿フレーバー

生原酒の搾りたての吟醸香に・・・

一瞬酔いしれた後。。。

含んだ瞬間の酵母の香り

でも、今年は意外にキレがあって、スッキリしてるかも。

好きやわぁ

今回、この名酒を仕入れて下さったキラキラＳ社長

ほんまに、有難うございました。

感謝×感謝

車海老

鯵一夜干し

やっぱり日本酒

伊勢の地酒

『ほこすぎ』

呑みやすくて・・・や・・・やばいですよね

三重の酒には、やっぱり三重の牡蠣でしょう。

今や、どこの産地より・・・

ここの三重産の牡蠣が日本料理でも主流

ぷりっぷりの『牡蠣』

『伝助穴子』は、はまじまで絶対外さない大好きな肴

『さめたれ』ちょいちょい炙りながら・・・

『酒屋　八兵衛』

これまた・・・大阪では、なかなかお見受けしない三重の地酒

上品な香りと、新酒ならではの滑らかな口当たり

もう・・・止まらなくなってきたぁ

海のもん×日本酒

私にとっては、一番の贅沢

『太刀魚味醂干し』

じっくり炭火で焼いた野菜も堪能したら・・・

もう、文句無しの大満足

あちゃっかりデザートまで完食です。

こちらのメニューの１ページ目に書かれてあった・・・

《健康な食材は　それだけで　十分美味しい・・・》

本当に、その通りでその食材の持つ旨みや、食感を壊すことなく・・・

一番最良な調理で食材を出すこと。

簡単なようで、難しい課題。。。

シンプルでありながらも、追求された料理。

ここ『はまじま』の料理は・・・それを教えてくれる気がする。

寺田町 中毒者激出？！草食系男子お断り究極の麺料理・・・『麺や わっしょい』

依存症的な訳ではないが。。。

一種の中毒症状かもしれない

今夜は、何食べに行こうかと…

優ちゃんに聞いてみたところ。。。

間髪入れず…

このお店

う～ん。。。

やはり、なんとも言えないこのニンニクの香りと…

フツフツとテンションを沸き上がらせる

独特なＢＧＭが。。。

禁断症状に駆り立てるのかもしれない。。。

今夜は…

寺田町 『男のラーメン 麺屋わっしょい』

入店した瞬間から…

ぶわぁっと覆いかぶかるようなニンニクの香り

例の如く…

『男の根性黒醤油』

トッピン具～♪は…
《野菜》…祭盛

野菜食べたかってん。。。

かつ…

《麺》は大盛。。。



赤文字に…今だに弱い私

いつになったら治るんやろか・・・

前回来訪した際、印象的だった

注文時の…

厨房からの、威勢の良い『わっしよぉっいい』返事。。。

めっちゃ印象良かったのに、なくなったのかな。。。

ジャスミン＆セイロンティーを、チビチビ飲むこと１０分も待たないうちに・・・

じゃじゃ～ん

画像からは・・・なかなか、この迫力はお楽しみ頂けないかも

なんせ、食べても、食べても・・・麺まで辿りつけない。

これでは、麺が伸びて・・・

もっと食べれなくなる大惨事を回避すべく

ピッチをあげつつ

麺を探る

背脂が・・・これでもかと極太麺にからんでて

まぁ、麺は。。。これだけ太けりゃ、そりゃむっちり感もあって美味しい。

必死にがっついてる

その視線の先に・・・

優ちゃんは・・・

心に決めていたらしく。。。

今宵は

『男のつけ麺』

どぉ～ん。。。

やはり、麺・・・４００ｇ

４００。。。

もう・・・普通が解らなくなる。

ラーメンの普通のグラムって・・・何グラムなんでしょ

ガンガン食べてた。。。

ガンガン食べな・・・無くならへん。

でも、つけ出汁の中に入ってる角切のチャーシューが辛いらしく・・・

スープ自体が辛いのか

先に、スープ割りもらって・・・調整してた。

スープ割り出汁の、鰹の香りがふわ～っと漂って。。。

何だか・・・美味しそう(笑)

あかん・・・

ここのラーメン屋さんに来たら

ほんまに、悪い癖

べ・・・別にね。

頼まなくってもよかってん。

うん。

でも、なんだか・・・頼まなアカンような(私だけ・・・)

そんな、催眠術にかけられる


『男のまぜ麺』

通称・・・ヤバ麺

でも、ちゃんと前回来たときから、ちゃんと学習してん。

ヤバ麺は。。。４００ｇは頼んではいけない。

なぜなら・・・混ぜれない

醤油ダレと。。。一切絡んでくれなくなる。

危険極まりない３００ｇ

運ばれてきた瞬間から・・・目が痛くなるようなニンニク臭

半熟味玉を豪快に混ぜて

食べた瞬間

やっぱり、辛いくらいのにんにく(笑)

すごい、麺料理があるもんだ

案の定・・・残り２００ｇを、お酢たっぷり掛けつつ完食。

でも、前回よりは、抵抗感なく(笑)食べれたかも

やっぱり、さぶちゃんの『祭り』ＳＯＮＧが・・・

なにやら、出来ないことも、出来るような気分にさせるのかもしれない

驚いたのは、私の視界内でラーメンを食べにきているお客様が。。。

意外に、女性客コンビが多いこと。

例えば、そこそこの年代の母と娘だったり、３０代くらいの女友達同士

『男のラーメン』というネーミング・・・

草食系男子と言う言葉が流行るこの時代ｗ逆手に取って

意外と、女性の方がうけが良いのかもしれない。

。。。無性に、あの白身が食べたくなる日…京橋徘徊。。。 『鮓 きずな』

どうしてお腹が減るのかなぁ…。

なんせ…

秋でも無いのにスグにお腹が減る…今日この頃。。。

年中…こんなこと言ってる気がする。。。

仕事が終わって…

久々に旨い白身を食べようと。。。

京橋の隠れ家的名店へ電話…

いやいや…もぅ隠れ家とは言えない

あまから手帳２月号《寿司屋の引力》特集にて…

堂々の見開き掲載

そりゃ…

以前から予約の取れない名店でしたが。。。

まぁ案の定

当日予約なんてデキマセンよね。。。

…でも食べたい。。。

う～ん。大将に…無理言って

席が空き次第

ご連絡を頂けることに

ということで・・・

のんびり京橋駅に到着…

どこで時間潰そうかなぁと。。。

入った先は…

THE京橋立ち呑み

『松井』

喉が渇いて死にそうだったから…

この一杯が最高

今宵は…京橋で乾杯

目の前に。。。こんなん並べられたらついつい取りそうになるやん

う～

でも…揚げもんは我慢出来たけど。。。

毎度、土手焼きは頼んでしまうねん

一味たっぷり振って食べるんが好き

３月やけど…やっぱり寒いから。。。熱燗

錫のコップは、ずっしり重みがあって…手にしっくりフィットするから好き

『お～っとっっ完全に溢れてまんがな』

『え～ねん。たまにはカウンターにも呑ましたらなあかんねん』

…松井のおっちゃんと、こんな会話をしつつ。。。

完全に…自分もオッサン化しつつ。。。

熱燗が進む…

そうこうしてたら…２３時頃。。。

ようやく御席が空きました連絡

気分良く向かった先は…

京橋 『鮓　きずな』

こんな時間なのに。。。

ようやく満席の一組がお帰りになったらしく

有り難く座らせてもらった

さて…

ビールは先程たらふく呑んだので

まぁ仕切り直しの

・・・やっぱり日本酒の口

続いて『磯自慢』をチビチビ頂きながら…

待ってました

明石の『鯛』

脂ののり方と言い、触感と言い…。

これを食べに、来たんだな…と。

最初の先制パンチで、やられてしまう

熊本『甘鯛』

明石 『蛸』

「お好きな…頭のトコ置いときましたから…」

な～んて言われたら。。。旨味も倍増ってもんです。

香川の銘酒『凱人』を頂きつつ。。。

さっと火入れした『白子』



進みますやん

炙った『穴子』は、山葵を舐めながら（笑）

頂くのが好き

『太刀魚』も皮がパリッ箸を入れた瞬間のホロリ感とジューシー感

「これ行ってください」

大将ニコニコしながら出してきた

お～

『奥播磨のにごり』

上澄みだけ呑んで・・・

え～香りで、フルーティさや甘味を感じつつ。。。

オリを絡ませて呑んだ瞬間旨み爆発

美味しい～

まだまだBIGサイズな牡蠣を堪能しつつ

握りスタート

『かわはぎ』

勿論、肝たっぷりです

長崎壱岐　『本鮪』

じゃんじゃん食べつつ・・・。

じゃんじゃん進む・・・。

じゃんじゃ～ん・・・

この『サヨリ』は、久々に感動

キラキラしてて・・・

抜群の好きな食感でした

『十四代』を、またチビチビいきつつ。。。

最後の〆の玉子焼き

ほんまに、ほんまに・・・

最高の鮓を握ってくれるお店だと改めて思う。

毎朝、明石から特別なルートで運ばれる魚介が、新鮮で美味しいのは・・・

あたりまえ・・・？？

いえいえ。

きっと、鮨屋の業界では当たり前なのかもしれないが・・・

「どうして、魚独特の臭みがでないのか」

と問うと・・・

「それは、水揚げされてから、下処理する段階まで・・・

すべて明石の海水を使って処理しているからかもしれませんね。

僕は、水道水は一切使いません」

な・・・なるほど。。。と、納得してしまった。

しかし、私も仕事柄、毎日のように魚は捌くが。。。

それを、すべて明石の海水を使っているとは・・・

お見逸れ致しました。

また・・・

大将の、誰もが魅了されるだろうあの本手返しの鮮やかさは・・・

下積み時代に必死に確立したものだと伺った。

度々、三面鏡の前に立ち・・・

その立ち振る舞い一つも、鮓を楽しんで頂く大事な要素だと

何度も練習を重ねたそう。

勿論、鮓が旨いからこそ・・・その鮮やかさが際立つ。

最高なものを提供するために・・・

最善を尽くす。

これぞ、最高の仕事だと感じた