15の春♡ | 櫻 夢見つつ

櫻 夢見つつ

肺がんの治療中、願っていたのは大好きな櫻が見たい でした。
翌年、またその翌年、櫻を見ることを願いながら1日1日を大切に過ごしていきたいです。

そんな想いを気ままに書けたらな と思っています。

桜満開、花満開の今日はそらの誕生日ブーケ1
15歳になりました。

大型犬としてはかなりの長生き。
12歳を超える頃から狂犬病の予防接種に行く度に
「すごいねー。でも、大型犬の寿命は過ぎているから そろそろ覚悟をしてくださいね」と先生に言われています。

今年も元気な顔をお見せしちゃおウインク

生後50日ほどで我が家にやってきたそら。

当時 小学生だった娘がクラス替えになったあとしばらくなじめず その癒しに犬が欲しいと言い出して 初めは大反対だった主人が許可した条件が 小型犬はNG。庭で飼える犬。

家族協議の上 ラブラドール イエロー メス
と決まってからは毎週末 あちらこちらで探し
近くのペットショップの系列店にいる と聞いて1時間近くかかって 会いに行った子です。

当たり前のように自分の腕に抱かれている子犬(すでに4㎏)をその場で必要なものひっくるめて買ってしまった主人。

それから 「お空を眺めていると嫌なことを忘れられるから」と そら と名づけられたこの女の子とてんやわんやの日々を過ごしてきました。

まあ、お転婆プンプン
ワクチンで抗体がつくまで部屋の中暮らし。

リビングもダイニングもカーテンは跳び付いて破る。
ドアストッパーのゴムは噛みちぎる。
ソファは破れ 床はガリガリガーン

お外に出せるようになったらお家の中に入りたいストレスで土を掘っては食べちゃう。
犬小屋の木もかじって腸出血をおこすし。

でもお利口さんで おすわり!は3回で覚えたっけおねがい

サッカーなんて大の得意❗
ボールを見ると黙っていられないから 制止するのが大変プンプン

今では懐かしい思い出となりました。

足が弱って なんにもないところでも膝が折れて顔から転んでしまう そら。
鼻や顎を打って きっとすごく痛いでしょうに
キャン とも言わずに起き上がって歩き出す。
簡単に飛べた溝も飛べずに落ちちゃう。
玄関前の階段も汗

だけど意識はしっかりしているから ちゃんといろんなことを覚えてる。

綿棒を持つと 耳掃除 いやだな~って
頭下げてすごすごやってくる。
珈琲の香りがすると おやつ狙いでガバッと起きて走ってくる。

そんな時と掃除の邪魔をする時は元気なんだよなー。

掃除機をかけていると突進して邪魔をしにくるの






大好きなお兄ちゃんは また京都から今日のために一昨日帰ってきてくれました。
明日 帰っちゃうけどえーん

お昼にお祝いしました。
犬用の可愛いケーキにしてみたかったけど
そらにはやっぱりお気に入りを。



 
秒殺ガーン


ちっちゃなパンと でっかいいっぴき

まずは狙いに行って~っ!


早くくれないとかな。
あーげない!



お掃除終わったんならガム頂戴


今朝のそら


背骨や肋骨が浮き出てやせっぽちになっちゃったね。

しばらくお母さんたちはお出かけもあんまり出来ないけれど・・・

病気になった時に
そらに埋めてもらった心の隙間。

受験のさなか 母が入院したために 1人残されたお兄ちゃんはどれだけ癒されたか

思春期のお姉ちゃんの涙は そらが一番知っているのかも

本当にこのお家にいてくれたこと 感謝してる。
ありがとラブラブ
寄り添っていくからね。