1884年9月25日・都新聞創刊 | 社長力検定「後継者育成塾」

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種類日刊紙
サイズブランケット判

事業者都新聞社
本社東京府東京市
創刊1884年9月25日
廃刊1942年9月30日(以降、國民新聞と合併して『東京新聞』に題号を統一)
言語日本語
 

都新聞(みやこしんぶん)は、かつて存在した日本

日刊新聞1942年新聞事業令により國民新聞

合併して東京新聞となった。

 

前身は1884年(明治17年)9月25日、小西義敬によって

日本初の本格的夕刊紙として東京で創刊された今日

新聞である。創刊時の部数は1万部。初代主筆仮名

垣魯文。当初から芝居寄席演芸、花柳界関係(いわ

ゆる「芸事」げいごと)に強かったが、夕刊自体が時代

に合わず、経営は苦しかった。

1888年(明治21年)、みやこ新聞に改題し

朝刊紙に切り替え、社長原亮三郎

交代した。さらに翌年2月1日から「都新

」と漢字に改めた。題字は吉田晩稼書、

地紋は渡辺省亭描くしだれ筑波

都鳥3羽(その後2羽になる)をあしら

ったものであった。

主筆に就任した黒岩涙香の人気もあり、発行部数は一挙

に3万部に躍進。しかし黒岩は、原の後任である官僚出身

の政治家の楠本正隆と衝突、退社して萬朝報を創刊する。

黒岩の探偵小説が載らなくなり困った会社は、刑事出身の

探訪長高谷為之に「探偵実話」を書かせ、これが評判と

なる。その後、命脈を保ち、今日の「東京新聞」に繋がっ

ている。