小論文メソッド2「適切な表現」 | 社長力検定「後継者育成塾」

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大いに読書に励み、郷土を愛し、

世界へ羽ばたこう!

日本語で文章を書く以上は、国語辞典に載っている


正しいとされる適切な表現をすべきです。


A女史は、日本でのタレント活動が長く


頭脳明晰な女性ですが、完璧な日本語をマスター


しているとは言い切れません。本当に日本語は


難しいですね。


過日、「我々大人が子供たちの為にできることは、


山積みあります」とテレビ番組で発言していました。


「山積み」は、「問題山積」というようにマイナスイメージで


使われる表現です。この場合は、単純に「たくさん」ありますと


言うような場面です。


シュチエーションによって、最もふさわしい言葉を選び、


表現していかないといい結果を望めません。


次の文には、おかしな表現があります。「悪文」を修正してください。



1.バーゲンセールに客が押し寄せ、子供服を取り合った。


2.都会は、交通の便がよく、生活が楽だ。


3.話題が次々に乗り変わっていく。


4.映画を見たり、趣味をして、休暇を過ごした。


5.彼は、高校の非常勤講師を行うかたわら、塾の先生も


  やっている。


6.テレビ報道を鵜呑みに受け取っている。


7.日常生活の中で、コンビニは切っても切れる存在である。


8.豊富な国と貧困な国では、子供の就学率が異なる。


9.公立中学校の土曜日授業は、増加傾向されている。


10.面接では、自身のセールスポイントをアピールすることが


   重要不可欠だ。



(正解例)


1.バーゲンセールに客が押し寄せ、子供服を奪い合った。


2.都会は、交通の便がよく、生活に便利だ。


3.話題が次々に変わっていく。


4.映画を見たり、趣味をしたりして、休暇を過ごした。


5.彼は、高校の非常勤講師をするかたわら、塾の先生も


  している。


6.テレビ報道を鵜呑みにする。


7.日常生活の中で、コンビニは切っても切れない存在である。


8.豊かな国と貧しい国では、子供の就学率が異なる。


9.公立中学校の土曜日授業は、増える傾向にある。


10.面接では、自身のセールスポイントをアピールすることが


   必要不可欠だ。