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テーマ記事（金利上昇に耐えられます
か？ゆでガエル不動産投資家の危機）
特に東京圏の不動産投資の過熱は危険
水域に達しています…
セリング・クライマックスのその逆の
バイング・クライマックスと言うか…
現在の低金利を当てにしているとハイ
レバ不動産投資家の多くが飛ぶ可能性
も出てきます。
これは投資家に限らず住居用タワマン
も同様で高値掴みで一等地でもアウト
みたいなイメージです。
ちなみに超一等地は別格で仮に値下が
りしても、高い確率で相場価格は回復
します。
もう既に異常値ですがゆでガエル状態
になって低金利を当たり前に考えてい
る投資家は返済に窮して自滅する可能
性が非常に高くなっています。
そうなると収益不動産の投売りの局面
が期待できるのでその時は大バーゲン
で安く仕入れるチャンスです。
まあ、我慢比べみたいなのもで最後ま
で諦めないで様子を見る事です。
インフレによって物価は上がっていま
すが賃料はなかなか上がりません。
そこが不動産投資の辛い点でインフレ
を家賃に反映させ辛いのです。
借地借家法で賃借人が圧倒的に有利な
ので大家さんは安い家賃の入居者が退
去するまで耐えなければいけません。
定期借家契約の場合は再契約更新時に
簡単に値上げできますが普通借家契約
では裁判費用が掛かり過ぎる上に勝て
る見込みも少ないので値上げの提訴は
経済合理的にほぼ出来ないからです。
また、賃料も今後は物価はインフレで
も下がる可能性すらあり得ます。
それは一般庶民の可処分所得が増税に
つぐ増税の嵐で減る事はあっても増え
る見込みはないからです。
入居者たちも無い袖は振れないと言う
事なのです…
超一等地で超金持ちを相手にしている
大家さんは逆に家賃は更に上げられる
かも知れません。
しかし、一等地程度の物件なら左程、
家賃値上げは期待は出来ないです…
世帯年収でも中間層が少なくなってお
り底辺化が進行しており、そうなると
インフレ化でも賃料は下がります。
その辺りをよく観察して不動産投資に
取組んでください。
銀行も変動金利ならここぞとばかりに
容赦なく上げてきます…
アパートローンは住宅ローンよりも金
利の変動幅がきついので調子に乗って
低利回りでフルローンなんて言う不動
産投資をしていると破滅する可能性が
極めて高いのです。
平成初期のバブル崩壊と同じ轍を踏む
可能性がありますね…
平成初期の全国版土地神話崩壊の次が
令和の東京土地神話の大崩壊と言った
イメージです。
不動産投資をするならもう少し様子を
見てみましょう。
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