ケース・スタディ…「1棟目購入時ローン条件の比較」初心者向けアドバイス | 1級FP技能士があなたの投資活動を応援します!

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テーマ記事(1棟目購入時ローン条件の比較)

 

 

 

私からの辛口アドバイス

 

①地銀 自己負担: 10% 利率: 3.1%

融資期間: 18年

 

②ノンバンク 自己負担: 15% 利率: 4.3%

※団信付き 融資期間: 30年

 

諸条件から見て、①の一択です。

 

物件は古いので出来るだけ期間は

 

短い方が良いからです。

 

金利も安く融資期間も短いので残債

 

が減るスピードが段違いです。

 

(この様な耐用年数切れの物件は

早くB/Sを回復する方針が良い)

 

また、投資初期は出来るだけ手出し

 

の資金は使いたくないので自己資金

 

の点でも①しかないでしょう。

 

年齢からみて早く返済して残債を減ら

 

しながら次々と買う必要もあります。

 

だから、どう考えても②の選択肢は

 

あり得ません。

 

 

 

 

また、融資戦略としてノンバンクよりも

 

地銀と先に付き合うべきです。

 

地銀から借りてノンバンクで借りる方が

 

融資も付きやすくノンバンクで借りた後に

 

地銀で借りるのは難易度が上がります。

 

総合的に考えても秒で①しかありません。

 

他の回答を読みましたが…②と言う方は

 

CF重視としていますが…

 

それは法定耐用年数以内の融資であれ

 

ばその方が良いケースもあり得ます。

 

しかし、今回のケースでは②の選択肢

 

は投資のド素人的な回答です。

 

 

 

 

まあ最初の一棟目がこの様な小規模

 

の築古アパート自体がどうかな?とは

 

思います。

 

この投資家さんが一体、不動産投資で

 

何をしたいのか?

 

将来の投資計画が見えて来ません。

 

単なる買いたい病かも知れませんね。

 

この様な物件はその不動産投資家の

 

賃貸業が既に軌道に乗っており税金

 

対策(減価償却狙い)で買うべきもの

 

です。

 

【この相談者が読むべき参考書籍】

 

 

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