不動産投資 指値についての考え方 | 1級FP技能士があなたの投資活動を応援します!

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このブログでは、指値をドンドンすれば良い!

 

と書いています。

 

その通りなのですが、、

 

どうですか?上手く指値は通りますか?

 

多分、全滅でしょう。

 

不動産取引とは、上場株式の取引と違い

 

市場取引価格がリアルタイムでわかりませ

 

んし、相対取引なのでバイヤー(買手)の

 

能力によって大きく変動します。

 

 

 

 

 

例えば、売り出し価格1億円の物件を3千万

 

なら、買ってあげようと提案してもまず通り

 

ません。

 

当たり前ですよね、あなたがセラー(売手)

 

の立場なら、「馬鹿にするな!」と怒る人も

 

いるでしょう。

 

 

 

 

そうなんです、、相対取引では理論よりも感情

 

の方が価格決定要素として大きくなるのです。

 

そこで学ぶべきことは、指値を通すには相手の

 

感情を考えること、なのです。

 

そして、色々なやり方があります。

 

その方法はここでは書けません。

そうする事で業界に大きな波紋を作ることに

なるし、その方法で安く買っている人たちにも

迷惑が掛かるからです。





つまり、実験と検証を繰り返すことです。

なぜ、指値が通せないのか?失敗するのか?

どうしたら、こちらの都合の価格に落とせる

のか?

何が足りないのか?

実はあなたは視野狭窄や常識に囚われて

いるだけなのです。

そして、逆にあなたよりも一枚上手の仲介業者

の洗脳によってまんまと高買いをさせられて

いるのです...

この差が生じるのは、実力の違いです。

彼ら仲介業者は、カモ顧客に高値掴みさせる

訓練を日々積んでいるのです。

そんな相手に素人投資家、初心者が交渉

すること自体が無謀かもしれません。

 



大切なことは、まず自分のバイヤーとしての

 

実力を冷静に分析し、謙虚に認めることです。

初心者・素人は戦う相手がプロなら、こちらも

こちらサイドのプロのアドバイザーを付けるか

 

あなた自身がプロに匹敵する知識や技術を身に

 

付けること以外に、戦う条件が対等以上になり

 

ません。(つまり最初からあなたの負けは確定!)

 

 

 

 


そうしている世界は、身近にあります。

例えば、典型例では民事裁判です。

これを弁護士を使わずにすることは可能です

が法律の素人が法廷での立ち回りや書類作り

など、まともにできるわけが無いので大抵は

プロに代理人となってもらいます。

 

 



不動産は金額も大きく、融資を使ったり、色々

と多くの危険と向き合うことになります。

 

そうした中、満室経営のために色々と考える

こともあり慣れるまでは相当のプレッシャーに

なります。

その上、儲かりもしない結果が確定する高値

掴みの不動産を持ってしまうと、四面楚歌と

なり、「かぼちゃの馬車」と同じような窮地に

立たされます。

今の内に融資が付くから買う、とか相場は

こうなので値段は下がりません、とか一切

聞く耳を持つ必要はありません。

それはあなたが「全責任」と「リスク」を負う

 

”事業”だからです。

最終的にはあなたの「都合」でしか、買うべき

価格は「決まらない」点をお忘れなく。

融資がついても高値掴みで儲からなければ

ただ「リスク」を購入したと言うことです。

あなたが購入したいのは「リスク」なのか?

それとも「プロフィット(利益)」なのか?

単純な話がややこしくなるのは、不動産と

言う実物資産の所有権と単なる見かけの

”想定”家賃に判断が歪み、融資が付くこと

に対する金融機関に対する”過度な信用”

によるものなのです。

金融機関の「過度な信用」とはあなたや物件

に対する調査力(デューデリ)の過信です。

実際にはいい加減なものです。

特にアパートローンは、定型的な審査が中心

で、勤務先と年収が条件に合致して金融

ブラックでなければ、機械的に融資をしてく

れる”業者”にとって便利な制度を利用します。

そうして馬鹿高値不動産が市場にあふれる

のです...

ある意味では、ス○ガなんてそうした馬鹿高値

を作るサラリーマン殺しの機関代表選手とも

言えます!(笑)

事実、かぼちゃの馬車でそれが証明された

訳ですから、異論は無いでしょう。




指値を通すには「工夫」が必要です。

最初は、失敗ばかりでも良いのでそこから

学ぶことです。

そして、如何にして指値を通すか?常に問題

意識を持ち続けることです。

そして、何時の日か、色々なアイデアが閃き

 

始めます。

その時、私が何度も指値をせよ、儲かる価格

で買え!と何度も何度も書いていた理由を

実感として理解する事ができるでしょう。

 

 

 

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