卒園、おめでとう | Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

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インターで英中を学ぶ姉妹(2012.12/2017.3)の記録。バイリンガル育児での発見や驚き、迷いなど。のんびりやで読書家の長女(ピアノ)とワールドワイドな愛嬌を振りまく次女(バイオリン)。#帰国子女受験 #海外で子育て #香港でおでかけ

 
次女が、3年通ったkindergarten を卒園しました。
 
最終日、制服を着た娘と幼稚園を撮ろうと思っていたら、カジュアルデーで私服登園。そもそも卒園式も事前にあったため、日本人的な感覚からするとするりと卒園しちゃった気がします笑。
 
 
英語、中国語、広東語のトリリンガルクラスにぽいっと放り込まれた2歳5ヶ月の彼女でしたが、最初からindependent で biscuit monsterとあだ名されるくらい(その頃はコロナ前でスナックタイムがあって、お楽しみでした^^)幼稚園生活を謳歌し、英語はもちろん、広東語に至っては「おかーさんより全然わかってますよ」とか「彼女の広東語はすごいよ」とか先生や他の父兄に言っていただくことも多くありました。
 
卒業式の中で、授賞式みたいなのがあったのですが、IBを採用しているところなので、ストレングスファインダーのようなIB的な人材理想像の中で、彼女はbalancedを受賞しました。(HPより)
 
 
発表された時、balancedってどんな感じ?!とよくわからなかったのですが、確かに、情緒は昔から安定していて、学ぶことに対してすごくポジティブだし、分け隔てがないので、お友達からも人気者だったよう。(帰り道で、いろんな子から抱きつかれていて、私はびっくり)
 
担任の先生方との最後の面談で、娘といえば”It's easy~!”が口癖よ、と先生お二人がハモっていて、私からすると、「easy~なんて言ってると足元すくわれるわよ」とか思っちゃうのですが、「やったら絶対できる」という前向きな気持ちの表れとして温かく受け取ってもらい、年上のクラスメンバーとも混ざって教えてもらえたこの環境で、彼女の今の成長があったんだろうなと感じました。
 
卒園式では、もともと背が小さいので、最前列が定位置ということもありながら、劇の主役でインドのお姫様になったり、最後のスピーチの代表に選ばれたりと目覚ましい活躍で、これは掛け値なしにI'm proud of you.でした。
 
 
コロナで何度もオンラインに切り替わったし、大好きなお友達も帰国してしまったりしたけれど、そういう環境の変化には目もくれず、ひたむきに毎日楽しんで過ごしていることはやはり尊く、この経験が、次のステップに自信を与えてくれることを願っています。