だんない(夫)はスキルス胃がんで闘病中です。
2週間ほど入院していましたが無事退院しました。
軽やかな生命の分岐点に冷や汗をかく
抗生物質を飲み続けても熱が下がらず、5月20日から入院していただんないですが、5月31日に無事退院いたしました。
なるべく毎日ブログを更新したくて、書けなさそうなときは予約投稿をしているため、日記にタイムラグがあります。
ご報告が遅れすみません。
4月から開始した新しい抗がん剤の副作用で、食欲が戻ったと喜んでいたら、一長一短で、今度は免疫力が下がり、すぐに熱が出るようになってしまいました。
そして熱が出ている状態にも慣れてきてしまい、5月15日頃から熱があるのに「抗生物質飲んだから」と家で療養していたら、抗生物質を飲んでも熱が下がらなくなり、5月20日の病院(もともと診察予定だった)で、体温計を出すまでもなく「熱出てますよね?入院です」と言われ、調べたら肺炎にかかっていました。
入院したらすぐに回復すると思っていたのに、病院で点滴を続けても熱が上がったり下がったりの繰り返しで、入院5日後に40度の熱が出るなど、良くなるどころか体調は悪化していきました。
CT検査の結果が出た5月27日には「肺炎が増悪(悪化)してます」という診断書をもらいました。
その頃までは食欲もなく、熱も下がらず、夜中に何時間も咳き込むという状態だったようなのですが、5月28日に突然食欲が戻り「あれ?なんか調子いいかも!食べられる」という状態になり、5月29日に「退院できる気がするから、荷物入れるためのIKEAの大きいカバン持ってきて」とラインが入り、「ほんまかいな〜〜」と思っていたら、本当に5月31日に退院してきました。
実は週明けの退院を提案されたようですが、6月2日には預かり予定の子犬がいたため、だんないはどうしても退院したかったようで結構強引に退院してきました。
肺炎も全快とはいかないものの、よくなっています(肺には以前から影がありずっと付き合っていく感じらしい)。
夜中に咳は多少出ますが、回数は激減でいい感じ。
犬の預かりボランティアが生きがいになってたり、闘病のパワーになってるんだなとしみじみ感じました。
今回学んだのは、ちょっとしたことで人は簡単に死ぬけど、峠を越えたら一瞬で回復するんだなぁと。
命の分岐点って意外と極端。
— ていない/大木奈ハル子📚せまいえ(狭い家で小さく暮らす) (@tei_nai) May 31, 2024
この分岐で右に行ったら5日で死ぬけど、左に行ったら2日で回復するとかそんな感じ。
先週末までの高熱でゼイゼイして抗生物質効きません!さてどうなる!?みたいなヒリヒリ感とうってかわって、今は隣でモリモリアイス食べてます🍦
だんないとても元気です〜〜☺️
入院直後は抗生物質も効かず、「もしかしてやばいのでは?」という瞬間が確かにあったのですが、何かしらの薬を変更したら(ここらへんだんないも不確かです)あっという間に元気になりました。
退院したその足でコメダ珈琲店にタクシーで乗り付け、念願のコーヒーフロートをオーダーしただんない。
シャバの味はそりゃあおいしかったそうです。
今の抗がん剤の副作用が強すぎるため、今後は抗がん剤の量を減らしたり回数を減らしたり、調整しながらの治療となります。
がんばるだんないを支えるぞ!
ブログ読者のみなさん、温かいコメントと応援のいいねをありがとうございました。
精神的にめちゃくちゃ支えられました。
↓夫のスキルス胃がん闘病記録↓
入退院繰り返すなかでも暮らしを楽しんでいます
おまけ
明日のブログは日本聴導犬協会からやってきたニューフェイス、こうたくんの紹介をします。
お楽しみに〜〜。
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