だんない(夫)はスキルス胃がんで闘病中。
熱が下がらずまたもや入院しております。
だんない1ヶ月半ぶりの入院です
2022年よりスキルス胃がんで胃を全摘出し、闘病中のだんない(夫)。
ステージは4bで臓器の複数に転移があるため、もう手術はできず、抗がん剤で進行をおさえながら暮らしています。
2022年秋には「早ければ年内、来年の桜は見られないかもしれない」と余命宣告されましたが、2024年の春となった現在もがんばってくれています。
<今までのあらすじ>
3月末まで、内臓からの謎の出血により絶飲食で入院していただんない。
結局原因不明。どこで出血していたのかわからないまま、内臓からの出血が止まり退院しました。
その時はいっさい食事をとっていないのに、むくみで50キロほどの体重が60キロオーバーという「数日で10キロ分太る」という荒技をやってのけました。
「出血の原因は、がんが進行しているからではないか」ということで抗がん剤を変更することとなり(夫のがんはレントゲンで見えない部分にも進行しており病状で判断するしかない)、新しい抗がん剤で治療を始めて1ヶ月半。
実は今回の薬は副作用がちょっとマシで、以前より元気そうでした。
ただし、今回の薬は白血球や血小板が減る薬のため、
・白血球が減る→免疫力が下がってすぐに感染症にかかりやすい
・血小板が減る→出血しやすく止まりにくい
という、状態になるそうです。
だんないもそのパターンにはまってしまいまして。
5日前から熱が出て、抗生物質を飲んでも症状が悪化し、土・日・月は39度超えという危険な状態に。
土曜日から咳が止まらず「病院に行こうと」提案したものの、「今日は病院休みだし月曜日でいい」と本人が動かず。
横になると咳が止まらないので椅子に座って過ごします
付き添いはモコばあちゃん(本当はおやつを待ってるだけ)
私は「感染症からの肺炎併発ではないか?」と言ったのですが、だんないは「風邪だ」と聞き入れず。
私も夫の体調不良に慣れてしまい「まあ、月曜日に病院に行く予定があるから、月曜日でいいか」というおごりもあったのですが、診察室に入ったとたん「熱出てませんか?血液検査の数値がかなり悪いですけど」と言われてしまい、病状を告げるまでもなく血液検査の結果だけで即入院が決定しました。
だんないは「ただの風邪だから入院はない」と言い張っていたものの、私はごぶごぶで入院だと思っていたため、準備をしていったのですが、案の定でした。
ちなみに症状ですが、私の読み通り「感染症からの肺炎併発」でした。
けっこう危ない状態だったらしく「土日でも抗生物質を飲んで熱が下がらないようなら病院に来てください」と注意を受ける始末。
そのときは「ほらみたことか」と思ったのですが、あとで冷静になって考えてゾッとしました。
私はだんないの体調不良に慣れすぎて、危機感が薄れていました。
今までなら39度が続いたら、大騒ぎして病院に無理やりでも連れていっていたのに(少なくとも病院に電話をして対応を聞いていたはず)、だんないに病院に行けと言ってもいうことをきかないことにウンザリして「病院に行ったら入院になるような体調っぽいのに、言うこときかないならもう知らん!勝手にすればいいわ」みたいな投げやりな気持ちになっていました。
重い内容の長話なので、モコばあちゃんでブレイク
夫は疲れやすく体調が良くないため、病院に行くこと自体が体に負担になるため、行きたがらないというのもあるのに、私は言うことをきかないだんないに「自己責任でやれ」とか「自分で体調管理しろ」とか内心思ってしまっていました。
油断したら死ぬのに。
病気に慣れてしまったらダメだなと痛感する出来事となりました。
この日の病院のスケジュールは
朝9時に出発→9時半に病院にイン→血液検査→診察は11時半診察→入院手続き→病室に入ったのは14時→帰宅は15時
でした。
疲れた〜〜!
※夜は「ビルズ(bills)」というカジュアルレストランの新メニューの試食会にご招待いただいていて、当初は「出席と伝えたから行かないと」という気持ちで参加したのですが、おいしいもの食べたら沈んだ気持ちがモリモリ元気になりました。食べるって大事だなとしみじみ感じました。
\明日もきてね/
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