磁気ネックレス等を販売していたジャパンライフ。
最初は健康器具の通販会社と私は認識しておりました。
ネットで販売されている健康器具など端から信じていないと言いますか、効果など知れたものだと。
ある意味、溺れる者は藁をも掴む、その時の藁程度だと思っております。
それを騙しているとまで言ってしまえば、世の中詐欺だらけになってしまいます。
健康をうたい文句にする商品、サプリや器具や機器は、確かに何らかの効果はあるのだろうと。
ただその価格と効果、つまり費用対効果は如何なものかと。
プラシーボ効果がほとんどでしょうが、使ってる方が幸せならしょうがないかと。
最初のジャパンライフもそんな企業の一つ。
それが、道を誤った。
LivedoorNEWS『ジャパンライフ山口元会長「知ってほしいことが…」 法廷意見の全容』
「事務手数料を支払う制度を設けましたが、その額の設定が甘かった」
「事務手数料の支払い原資のほとんどが新規の顧客の売り上げ」
手数料の価格設定が高すぎたため、その原資が新規顧客の売り上げで、儲からなくて債務超過。
誰も、算数出来なかったのでしょうか?
税理士はいなかったのでしょうか?
「もしかしたら回復できないかもしれない」
とおっしゃてますが、これはたぶん嘘。
その時には、行政の手も入って、ニュースとしての報道もあり、回復の見込みはほぼ無かったのではないかと推察できます。
「多分回復できないけど、もしかしたら売り上げが回復するかもしれない」との淡い期待で止められなかっただけでしょうね。
早くに止血しておけば、最悪倒産で止まったのに、犯罪者になってしまいました。
残念ですね。
販売だけならこんな結果にはならなかったんでしょうが、マルチやらオーナー商法やらに手を出すと、そこに参加した人だけでなく、それを始めた企業も案外脆くダメになるようです。
あぶく銭掴んじゃうと難しいんですねぇ。
ネットワークビジネスと呼ばれるマルチ商法で、生き残っている大手は、ダークサイドに落ちないように注意して踏ん張っているのかもしれませんね。
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