6/21新百合ヶ丘校・スクールフィードバック | フットプロム協会のブログ

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一般財団法人フットプロム協会が運営している“1on1サッカースクール”及び“YHプロミネンツ”のブログです。

子ども達の成長や課題、コーチからのメッセージ、そしてフットプロム協会の情報についても記載していきます。

こんにちは、エイウンコーチです。


本日は新百合ヶ丘校のレッスンが行われました。

1v1では先週に続き「前に進むための横」の使い方を実践で落とし込めるようにし、2v1と2v2で複数にチャレンジしました。


アップで行ったマーカードリブルでは3種類取り組みました。

①狭いスペースでの直線ドリブル

②狭いスペースでの横ドリブル

③大きく動かす横ドリブル

を行いました。


ボールの触る位置、軸の置き方、ボールの回転、足の置き所など細かいポイントを沢山伝えたので復習しておきましょう。

また自主トレでも出来るメニューなので、ただマーカーを置くだけでなく少し配置を変えるだけでアプローチ出来るポイントも増えるのでやってみてください。


実践の方では少しずつ横から縦に入る旨みと、斜め前に行ってしまうと失敗してしまうという苦い経験が繋がってきた印象です。

なぜ横なのか、むしろなぜ今は斜め前に行けたのかを少しずつ繋がってきていて、相手との距離を見ながら置かれた状況で進む道を選べていましたね。


前半クラスのショウヤ、イチト、タイジュ、後半クラスのタケルは個人の特徴を最大限に活かせる横の使い方が上手でした。


レッスンの中でも伝えましたが、捕まっている時に行う「ずらす→だます→かわす」を繋ぎ目なく(シームレス)やる事を心がけましょう。

まだスクールが始まって半年なので3つのポイントを頭の中で考えながらぶつ切りのような状態で行うのは正しいと思います。

少しずつでいうので、3つの段階をスムーズに出来ると繋がりができプレースピードの上昇や判断スピードの上昇にも繋がるので意識してみましょう。


2v1と2v2の複数のメニューでは四苦八苦している印象でした。

原因としては頭の中でパスの選択肢が多くを占めてしまった事に原因があるように思えます。


もちろん味方が居るのでパスの選択肢を持つのは当然なのですが、大切なのはパスとドリブルの選択肢を「平等に」持つことです。

そうすると状況に応じたプレーを選べるようになります。

(状況というのはレッスンの中で伝えたので復習しておきましょう。)


それでも徐々に前半クラスのタオ、トモハル、後半クラスのケイタ、ヒロアを中心にパスとドリブルの使い分けの判断が出来ていたと思います。


みんなは当然ですが8v8もしくは5v5で試合を行っていると思います。

複数の最小単位である2v1や2v2は今後に繋げる為の入口でもあるので、ここをマスターして複数の対人の技術も少し伸ばしていきましょう。


それではまた。