こんにちは、エイウンコーチです。
3月25日に行われました天王町校のレッスンフィードバックです。
3月最後の週という事で、オフザボールの駆け引き、ファーストタッチ、複数のレッスンを行いました。
オフザボールの駆け引きに関しては両クラスともディフェンスの背後へのアクションのタイミングが良く、裏を取れるシーンが多くありましたね。
一方で裏を取れなかった時にあっさり落ちてしまうシーンも見受けられたので、レッスンの中でも伝えましたが、出来るだけボールより高い位置でボールを受けれるようなサポートを取ることを心がけてみましょう。
例えば自分にぴったりマークが付いている場合、前後の関係で言うと後ろに落ちながらサポートをしなくてはいけませんが、左右の関係でいうと自分とディフェンスが居る逆にスペースが生まれているはずです。
これを理解すれば、落ちなくても左右のポジショニングを変えるだけでゴールに近づいた状態でパスは受けれますね。
複数のメニューでも伝えましたが、寄ったり落ちたりするサポートはボールホルダーの味方に激しく距離も詰まった状態でプレッシャーをかけられている場合だけ、寄る・落ちるサポートを取れば良いと思います。
ゴールに結びつくにはどうするべきかを逆算してサポートしてみましょう。
ボールを受けた後の駆け引きはファーストタッチから始まりオフェンスからの能動的な仕掛けが沢山見受けられました。
1年間レッスンに励んできた賜物ですね。
加えて目線をゴールに飛ばすことで、ディフェンスに対してドリブルとシュートの意識を持たせることで、よりディフェンスの奪いどころを絞らせないようにしてもらいました。
また遠くを見るということは近くは必ず見えます。
近くだけ見てしまうと遠くは見えません。
一度に色んな情報を認知できるという意味でも、間接視野を用いて遠くを見る事を心がけましょう。
最後に3月のMVPの発表です。
候補は前半クラス
カジハル、タツキ、ジン
後半クラス
ソウト、ユウダイ、トラノスケ
その中で今月はタツキがMVPとなりました。
タツキ、おめでとう!
タツキは天王町校で言うと比較的に新しく仲間になってくれた選手です。
何度かコーチたちは集中レッスンで会ったことがありますが、本格的にスクールに来てくれたからの成長をすごく感じれました。
技術的にはボールの持ち方から身体の向き、フェイントの質、矢印の逆の取り方、仕掛け出す距離など1v1の基本的な要素の成長を著しく感じました。
タツキの真面目な性格とアウトプットしようとする愚直な姿勢がタツキ自身の技術レベル向上に繋がったと思います。
1ヶ月の成長度が大切なポイントとなるMVPの基準に於いて、天王町校で1番成長したと思うタツキがMVPとなりました。
さて次のレッスンは4月です。
ひとつ学年も上がりますね。
コーチたちの要求レベルもひとつ上がります。
天王町校の選手たちはみんなサッカーが好きで、負けず嫌いで、競争の中で切磋琢磨していっている印象が強いです。
来年度もその意識を継続して自分の成長に繋げていきましょう!
ではまた!