学校に行きたくない理由② | 森のくまさん

森のくまさん

日々の出来事や愚痴をそっと呟く独り言ブログ







高1息子は、

学習障害とADHDの傾向ありで通院中。


中2娘は、

軽度知的障害&ASDと判明。


小5娘は、

いつまでも可愛い

我が家の可愛いアイドル。


そんな愛しい子供たちの色々を書いてます。

フェイク&フィクションありです。






前回は人間関係について書きましたが
娘に同じことが起こったらという例え話です。


うちは田舎だからか
一戸建てが多くて
幼稚園時代から一緒の友達が多いです。


だからか
長女の性格を分かってくれている友だちが多くて。



同じように
もたもたする場面になっても
待ってくれるか
手伝ってくれるし


机を上手くくっつけられなくても
「こっちだよ〜」とか教えてくれたり
さっと机を動かしてくれたり


上手く話せなくても
待ってくれたり、代弁してくれたり





本当に友達に助けられています。




でもね

生徒全員に好かれるなんて無理で
誰もが皆、寄り添ったり手伝ったりしてくれるわけもなく。




当たり前だけど
「あの子ってちょっと変じゃない?」って思う子や
あまりのマイペースっぷりにイライラしちゃう子だっているし
強く言ってくる子だっている。




それでも娘が
楽しく学校に通えているのは
やっぱり友達のおかげなんだよね。



下手したら標的にされてもおかしくないくらいの陰キャっぷりなのに
小学校から一緒の
いわゆる一軍と言われる女子や男子にも
仲良くしてくれる子もいて。


さすがにもう
性格や趣味も違うから
一緒に遊ぶなんてことはないけれど


スーパーで会ったり
お祭りなんかで会ったりすると
小学生時代と同じ笑顔で
「あ!長女ちゃ〜ん」と声をかけてくれたり
手を降ってくれたり。


娘は恥ずかしがって
答えることも
手を振り返すこともできないのに
それでも会えば
道の反対側からでも手を振ってくれる。





そうすると
表立っていじめてくる子って少ないんだよね。



クラスのリーダー的な人に逆らってまで
いじめようとする人って
ほとんどいないから。





ホント有り難い。




そうは言っても
自分とは違うものは除外したくなるのが人間で。



陰口を叩かれたり
嫌な態度を取られることもある。



もう親には全部を話す年でもないし
親には言っていないこと
一人で我慢していることもあると思う。


落ち込んでそうなときは
耐えられなくなったら言いなさいとは伝えてあるけど
言ってくれるかは分からない。





高校もこのままのメンバーで
幼稚園と小学校が一緒の子たちばかりと進学できたら
心配も少ないんだけど
そういうわけにもいかないから。



助けてくれる友達がいない
新しい場所(高校)に飛び込むのは
きっとすごく怖いんだろうな。





こんな苦手な人間関係も
色々な経験をたくさんして
乗り越える術や対応する術を学んでいくと思うんだ。



高校だけ完全オンラインにして
閉じ籠もっても
その先の進学先だったり
就職先だったりにも
嫌な人や理不尽なことって
きっとたくさんある。




この先も
嫌なことを言う人
嫌な態度を取る人

もしかしたら
いじめてくる人もいるかも知れない。





そんなときの処世術や
仲間の作り方
助けを求める勇気


それは嫌な経験や良い経験を
たくさんして身につくんだと思うんだ。




だからね

できない無理はしなくていいけど
できる無理は
頑張って経験してほしい思う。



「嫌ならずっと家にいればいい。」と
言ってしまうのはとっても簡単。


落ち込んだ姿をみると
「もう学校なんて行かなくていい」と
言ってしまいそうにもなる。


だけど


残念だけど
ずっと私の腕の中で
守り続けることはできないから。



生きる強さも身につけてほしい。







見守ることしかできないのが
もどかしい。






















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