広報力向上ブログ -309ページ目

あなたは社長をどこまで知っていますか?

あなたの会社の社長はどの様な方ですか?との問いに、あなたはどこまで語れるだろうか?別にストーカーになって土日まで追いまわして人となりを探る必要はないが、趣味などは最低限知っておく必要がある。ゴルフならハンディキャップ数も必要がある。なぜか?


一般的に企業のニュース性は、業態や業績、その広報案件自体もさることながら社長の手腕、キャラクターが寄与するところがある。取材をしてもらえるか否か、或いはその記事が出るか否か、記者会見の参加状況などに影響する。日頃から社長自身の広報も必要と言うことだ。


例えばある事業部門で発表案件がある場合、単に“行います”としか言わないのと、“社長肝入りの事業”として言うのとでは、説得力が違ってくる。社長の役職だけの経歴は、社長経歴書に書かれているから敢えて頭に入れる必要はないが、これまでどの様な担当や役割を担ってきたのかは頭に入れておくと良いだろう。


また“顔の見える経営”という視点も重要である。どんなに企業として良い情報を発信していても、誰が発信しているのか、誰が経営しているのかが解らなければ、なかなか思想や想いなどまでは理解されないし、また浸透しない。そのためには社長取材などを多く実施し、顔写真入りの記事を多く出していくことが重要である。その際、堅苦しい本業での話だけではなく、趣味や失敗談などのエピソードなどが掲載されれば、“人柄”という情報が発信でき、より身近に感じてもらうことができる。失敗は恥ではなく、それをどう乗り越えたかを聞きたいのだ。失敗して左遷されたでは面白くないが、社長になったということは、失敗は成功の元と言えるのだ。


一度時間を作って社長に取材をしてみるとか、夜お酒を共にしながらざっくばらんに人となりを聞いてみるのは如何だろうか?


広報39箇条 社長を徹底的に勉強すべし!



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1ランク上のリリースを書くには③

皆さんリリース作成には苦労されていることと思うが、“リリースには100点はない”と言っていいほど難しいものだ。配信前に社内チェックを受けると、聞いた人の数だけコメントをされることからも痛感できるのではないだろうか。如何に効果的なリリースを書くかについては、さまざまな指南本が出ているばかりか、インターネット上でもノウハウが公開されている。どれもなるほどと思えるのだが、一点気掛かりなことがある。それは見出しの書き方だ。


リリースは冒頭の部分が重要であると前回説明した。その中で“見出し”というものは、最重要部位と言ってよい。実際の新聞雑誌の見出しの様に、キャッチーに書かなければならないと書かれたものを目にするがそれは違う。また如何にもキャッチーな見出しをつけたリリースも散見されるが、余り良い印象を受けない。何故か。


主な理由は2つある。ひとつは、リリースはチラシやパンフではないということだ。チラシやパンフなら多少の背伸びは許される。しかしリリースに背伸び(嘘)があってはならないし、胡散臭く感じられることもマイナスである。あくまでも簡潔にまとめられたリリースに相応しいものであるべきだ。要は本当のニュース性を簡潔にまとめればいいのだ。


そしてもうひとつ。リリースは誰のためのものかということ。読者向けではない。あくまでも記者向けであり、記事や見出しを書くのは、記者(整理部)ということを忘れてはならない。記者がリリースと同じ見出しをつけるだろうか。1つのリリースとそれに対応する紙誌の見出しを比べてみれば解るはずだ。


リリースは記者に読まれなければ意味がないが、その会社自体が胡散臭いと思われることは避けなければならない。


広報38箇条 リリースはあくまでも記者向けと認識せよ



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1ランク上のリリースを書くには②

リリースは決定した事実や事象を簡潔にまとめた広報活動の基本となるツールであり、決して想いたっぷりのラブレターや理屈めいた論文であってもならない。ではどの様にあるべきか。


リリースは、記者が“ストレート記事を書くか否か”や“取材をするか否か”を瞬時に判断できるものでなければならない。何故ならば日々届く大量のリリースの中から目に留まるのはほんの一握りであり、その殆どがごみ箱に直行するからだ。広報素材自体が良くても、瞬時に採用するか否かの判断を下せない場合、高く積み上げられる書類の中に紛れてしまう。“迷い”を感じられては駄目なのだ。


まず記者が自身にとって有益な情報なのか否かを判断するためには、必要な情報が網羅されている必要がある。一般的に言われるのは1W5Hである。Who(誰が)、What(何を)、When(いつ)、Where(どこで)、Why(なぜ)、How(どのように、どれくらい) である。Howは、どの様にだけではなく、どのくらいという数量、金額を加えることが重要である。これがあるか否か、どれ位のボリュームなのかでニュース性は大きく変わる。


次に大事なのは、結論である。記事を見れば解るだろうが、必ず結論が先に来ている。実際に記事をイメージして頂くためにも結論は先である方が望ましい。加えて、多くのリリースから生き残るためには、ぱっと見ただけで記者の気をひかなければならない事を考えると必須である。文章を徐々に盛り上げ、最後に結論を持ってきて読み物としては力作であっても、全文を読んでもらえる保証は全くない。むしろ見出しと冒頭の部分しか見てもらえないと考えた方が無難である。


効果的なリリースを書くには、一度過去の記事、類似記事を良く読んでみると多くのヒントが隠されている。記事を事前にイメージできないのは、何か情報が欠けている証拠である。


広報37箇条 リリースはそれだけで記事を書けるように!



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