広報力向上ブログ -107ページ目

グループ企業の表現方法

子会社や関連会社を持っている企業は、自社ホームページにグループ企業一覧などとして紹介されていると思います。


しかし個々の企業の正に会社の概要を掲載し、規模順や設立順などで単に羅列しているだけというところが殆どではないでしょうか?


関連企業を単に並べただけで何が伝わるでしょうか?


グループ企業一覧として関連会社を並べておけば、単一企業ではなくグループ企業として大きく見せることが出来るのは確かでしょう。然しながらそれ以上の情報は伝わらないと言えます。加えて言えば、個別に並べた関連会社の項は余り見られないのが実情だろうと思います。


ではどうすべきか。


少なくとも事業領域ごとでまとめて表示することなどの工夫が必要だろうと思います。そしてできればその領域での関連会社の役割を記載し、グループの中での位置づけも明確にすることが必要だと言えます。


また関連会社化や新規事業に積極展開している企業などは、どの様なグループを形成しているのかが見え難くなる嫌いがあります。そのためイメージ図などを加えてどの様なグループなのかを説明し、できればどの様な方向性に進んでいるのかを明記することをお勧めします。

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そのイベント待った!

広報に関わるイベントにはタレントを使った販促的な大がかりなものや、セミナーや記者説明会、或いは記者懇親会などと多岐に亘ります。


より多くの報道を得たい、より理解を促したい、記者とのリレーションを強化したいなどと主催者側の目的や狙いも様々でしょう。


しかしメディア側はその様な発信者側の意図とは無関係。来るか来ないかの判断は、報道できるか否か、書けるか書けないか、良い画が撮れるか撮れないかです。


また報道されるか否かは、ニュース性(報道する価値)があるか無いか。それだけです。


このことはよく考えればごく当たり前のことですが、イベントなどの企画運営は手間も費用も掛り、また企画段階から実施までの期間が長いこともあり、自然と”イベントを実施することが目的”となってしまうことが少なくはありません。


長い準備期間の中で色んな前提条件や環境などが変わることも珍しくはありません。


その際、本当にメディアにとって価値があるのか否か、メディアの立場で考えた際、タイミングや手法が適切であるのかをよく見極める必要があると言えます。


メディアの視点での価値を見失ってしまうと、本来の目的と全く真逆な結果になることも少なくはありません。余り報道されなかった、余り参加が少なかった位は未だ良いものの、あそこのイベントは二度と行くか!と思わせてしまうこともあることは事実です。


イベントありきは自己満足と言え、長期的に見れば当初の条件が変わりメディアにとって余り価値が見出せなくなった場合は手法を変える、一旦中止にするなどの検討も重要だと言えます。


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悪く書く記者を大事にする

良い記事を書かれたいとは誰しも思うもの。


しかしそうでなかった場合の対処の仕方によりその後に大きな差が生じます。思った通りの記事が出なかった場合、記者にクレームをつけるといった方もおられる様ですが、はたしてそれが適切な対応でしょうか?


まず発信者にとって”悪い記事”とは何か。大別して2つの要素があると言えます。ひとつは”意にそぐわない”という点、そして”記事精度が低い”と言う点です。


この2つの要素が生まれる原因はどこにあるのでしょうか?恐らく大半は発信者側にあるのでないでしょうか?


この様な記事が出た際、まず発信した情報が適切であったか、表現や説明方法が適切であったか、発信する手法が適切であったかを見直す必要があります。広報担当者だから会社のことを全て知っていることはあり得ないのと同様、担当記者もリリースや取材内容を全て正確に理解することは不可能と言えます。その観点で振り返った際、発信者側が適切な対処ができていたのかを検証する必要があります。


またクレームではなく、掲載後に追加説明を行うことでシンパ化を図れる可能性も出てきます。


そもそも記事は、自身では見えない第三者からの視点であることからクレームをつけること自体が間違った行為と言えるでしょう。もちろん、ロクな検証もせず、また敢えて飛ばし記事のような記事もあることも確かですが、ほんの極一部だろうと思います。


意に沿わない記事は、”広報が下手”だということを教えてくれる大事なツールであると言えます。

その存在を無視して記者にクレームをつけるということは、検証能力も無く、そして自分本意の発信しかできない企業、広報担当者であることを記者にアピールする様なものであり、その後の広報活動に対してプラスに働くことはないのではないでしょうか?


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