悪く書く記者を大事にする | 広報力向上ブログ

悪く書く記者を大事にする

良い記事を書かれたいとは誰しも思うもの。


しかしそうでなかった場合の対処の仕方によりその後に大きな差が生じます。思った通りの記事が出なかった場合、記者にクレームをつけるといった方もおられる様ですが、はたしてそれが適切な対応でしょうか?


まず発信者にとって”悪い記事”とは何か。大別して2つの要素があると言えます。ひとつは”意にそぐわない”という点、そして”記事精度が低い”と言う点です。


この2つの要素が生まれる原因はどこにあるのでしょうか?恐らく大半は発信者側にあるのでないでしょうか?


この様な記事が出た際、まず発信した情報が適切であったか、表現や説明方法が適切であったか、発信する手法が適切であったかを見直す必要があります。広報担当者だから会社のことを全て知っていることはあり得ないのと同様、担当記者もリリースや取材内容を全て正確に理解することは不可能と言えます。その観点で振り返った際、発信者側が適切な対処ができていたのかを検証する必要があります。


またクレームではなく、掲載後に追加説明を行うことでシンパ化を図れる可能性も出てきます。


そもそも記事は、自身では見えない第三者からの視点であることからクレームをつけること自体が間違った行為と言えるでしょう。もちろん、ロクな検証もせず、また敢えて飛ばし記事のような記事もあることも確かですが、ほんの極一部だろうと思います。


意に沿わない記事は、”広報が下手”だということを教えてくれる大事なツールであると言えます。

その存在を無視して記者にクレームをつけるということは、検証能力も無く、そして自分本意の発信しかできない企業、広報担当者であることを記者にアピールする様なものであり、その後の広報活動に対してプラスに働くことはないのではないでしょうか?


クリックをお願いします! にほんブログ村 経営ブログ 広報・IRへ