なんと6割も影響を与えているんだそう。
それだけ、幸福感には人と人との関係が重要なんですね！
その中でも、自分の身近な人、一緒にいる時間が長い人、親密な人との関係が幸福感に大きな影響を与えています。
夫婦・パートナーとの人間関係
家族との関係
親・兄弟との関係
友達・職場の人間関係
皆さんも思い当たることがあるのではないでしょうか？
確かに私も、旦那と喧嘩をしている時はとっても幸福度が下がります。やっぱり長年連れ添っている旦那なので
そんな、幸福感にとても重要な人間関係…
コミュニケーションの取り方には思いやりを示し相手から信頼を得る習慣（内的コントロール）と、反対に人間関係を破壊する致命的な習慣（外的コントロール）があります。
内的コントロールとは、読んで字のごとく、内的＝自分をコントロールする習慣。
思いやる
傾聴する
支援する
手助けをする
認める
励ます
親しさをあらわす
外的コントロールとは、外的＝相手をコントロールしようとする習慣。自分中心的なコントロール。
批判する
責める
文句を言う
ガミガミ言う
脅す
罰する
コントロールするためにご褒美を提供する
皆さんご自身はどちらをよく使っていますか？
好きな人、尊敬する人はどちらをよく使いますか？
嫌いな人、苦手な人はどちらをよく使いますか？
また、相手によって使う習慣が変わることはないですか？
私の場合、子供に対して自分では気づかないうちに責める、ガミガミ言ってしまっていることがあります。
夫婦間でも、時々相手のせいにしてしまっていることがあるので気をつけて言葉や態度を変えていかないとなぁと思います。
では、内的コントロールの方が人間関係が良くなるのは分かっているのに、なぜ外的コントロールを使ってしまっているのでしょう？
それは、外的コントロールは『力』を使い、『短期的に』相手の行動を変えることが出来るから。
内的コントロールは『愛』を使い、すぐには相手の行動が変化しないから。つまり『長期的』
だから、簡単に相手の行動を変える外的コントロールを使ってしまいがちなんですね！
内的コントロールは忍耐・インテリジェンスが必要なんです。
では、外的コントロールを使い続けるとどうなる？
人間関係を破壊します。
人の心は時間をかけて離れていきます。
恐怖で人を動かすと、相手はいつか仕返しをしようと考えます。
そんな致命的な習慣の外的コントロール。相手に使っていなくても、
自分自身に使っているのはどちらですか？
自分を責めたり批判したりしていませんか？
人間関係は、自分自身との関係が最も大切。
この人生において、誰よりも一緒にいる時間が長いのは自分だから…
自分にも周りにも内的コントロールでコミュニケーションが出来たら、幸せ度がアップしますね
そして、自分の周りにそんなコミュニケーションを使う人が溢れたら嬉しいですよね
最後までお付き合い頂きありがとうございました。