太公望が魚を求めて海へ山へ -23ページ目

太公望が魚を求めて海へ山へ

- たぬき丸の釣行記 -

 

なんだかんだ言いながらも行ってきました第2戦!

普通に予報は良くないのですが まぁ大丈夫でしょう!って感じでの釣行です。

 

今日は20:30前に家を出て0:00着予定。

そのまま深夜に出船してアジを釣ってから朝マズメに真鯛の乗っ込みを調査します。

夜のうちは風はなくても波があり、明るくなってから若干風は出ても波は下がるとの予想です!

しかし今日は強風の予報も出ているので危険もあります。

多分ですが8:30~9:00くらいから強風が吹くと思うので、その時点で終了です。

海が荒れている中でも一瞬のスキを突いて出船するいつもの私のスタイルです。

とは言え各天気予報や気象データとにらめっこをしての自分の勘なので、いつも通りリスクは付きまといます(汗)

 

 

取り敢えず予定通りに現地入りしました♪

行きがけにホームの出船地に立ち寄りましたがボートはゼロ・・・
工事の時に立てられた「この船着き場は利用禁止」の看板がなくなっていました。
 

 

 

 

 

 

出船地の浜には良く目立つ弁慶が係留してあったので木樵乃さんが来てるな〜と存在を確認!
就寝中だったので声をかけずにササッと準備して1:00出船で1:20に釣りスタート!

今日は船外機が砂に刺さらないように気を付けます(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

前回のポイント付近でアンカーを下ろして釣り開始!!

しかし海上は予想に反してベタ凪で結構な南風が吹いていました!
この間のポイントに入ったものの風に煽られて走錨するので移動して発電所を盾にしました!

アジの方は前回同様30upが入れ食い!
今回はアミエビ2kgを使いました。




 




その後順調に数を伸ばして、途中からは40upのギガアジのラッシュ!!!
引きが半端じゃないです!!!

ギガアジがテンポよく釣れ始めてからは型の小ぶりなヤツは全部リリースしました。









そして夜明けを待ってルアーフィッシングにシフトします!

ハッピーの近くをウロウロしていたら木樵乃さんが現れて海上でご挨拶!

ライジングサンを背景に一枚撮っておきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後50cmのサゴシを釣って延髄締め。

どうやら外海にはサゴシが回遊しているらしくワームを3個もやられました(泣)

真鯛の乗っ込みの方はまだまだで木樵乃さんの知り合いの方が単発で1枚上げただけでした・・・・

 

 

 

 

 

 

 

6:00になると突然強風が吹き波が立ち始め、所々で白波も見受けられます。

これはイカンと撤収しようとして発進すると、木樵乃さんも ほぼ同時に帰港すべく船を走らせました。

 

外海から港内に入った辺りで外海の方から戻ってくるカヤックが目に入ったので一旦停止。

この波風だとカヤックにはちとキツイのでしばらく止まって様子見します。

最悪 波風に押されてカヤックが戻ってこれないようなら声をかけて港内まで牽引する構えです!

カヤックから少し距離を取って周りをウロウロしていましたが、自力で港内に戻ってきてタイラバか何かをやり始めたので、釣りをする余裕があるなら大丈夫だろうという事で様子見は中止。

 

その頃には風も少し緩んできていたので、せっかくだからと外海に戻って釣り再開!

 

そしてルアーをキャスティングしていると

 

ゴン!!

 

って何かが引ったくっていきました!!

 

 

そこからが大変で魚がドラグ出しまくりで走る走る!!

PE1号にリーダー3号の細仕掛けなので慎重かつ時に大胆に巻き上げます!

そして船べりまで上がって来たと思ったら反転してドラグ鳴らしてラインを20mくらい出しながら底まで戻る。

そして水面まで巻き上げると また潜る!

 

しばらく格闘した末に釣れたのは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

W巨大生物!!

ランディングの時にうまくネットに入らなくて苦戦しました!

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと80cmオーバーの丸太みたいに太ったスズキ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてヒル???

15cm位ある巨大なヒルがスズキの尾ビレの付け根にくっ付いていました!!!

 

そして問題発生!!

 

 

 

 

 

 

 

 

クーラーよりも魚の方がデカい(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

結局アジを全部出してから丸めるようにして入れて隙間にアジを詰めました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

釣行最後の締めは安定のESO!!

 

そして8時前くらいには帰港

帰港後は木樵乃さんと話をして近くのコンビニで昼飯を買ってラインをしたり電話をしたりでのんびりと11:00に現地を出ました。

 

 

 

 

 

 

そして帰路はいつもより1時間以上遅くなって大変でした(汗)

途中で何度も渋滞に巻き込まれて・・・・

能生のマリンドリームとか とんでもない事になっていました!!!

駐車場が満車で近くの路肩の待避所も満車で挙句の果てには弁天岩の方から路肩にずらーーっと車が並んでいました!

 

道の駅なんかは何処も軒並み大混雑して、駐車場に入れない車が車道で渋滞を作って大混雑(汗)

挙句の果てには帰路の何箇所かで事故を起こしている車も居て・・・・

 

私の方も短いスパンで眠気が襲ってきて帰路の記憶が殆どない(汗)

栄養剤1本にエナジードリンク2本とコーヒーのブラック2本でどうにか凌いでノンストップで帰宅しました。

と言うか仮眠を取ろうにも道の駅もコンビニも入れるどころじゃないんですよね・・・・

 

 

 

 

 

 

今回の海況は予報も予想も外れましたが何とか釣りになって良かったです♪

釣果ですがアジの方は相変わらず35cm前後で型が揃っており、ギガアジは全部で10匹くらいで最大が42cmくらいでした。

後はスズキ80cm

サゴシ50cm

ESO40cmでした。

 

釣ったアジは皆お土産として方々に配って終わりました。

想定外のジャンボ・スズキも美味しくいただきます♪

そして今週末の土日ですが、海況は良さそうなので何処に行こうか悩みます。

丁度いいタイミングで真鯛の乗っ込みが始まってくれると良いんですが・・・

 

 

今日はGW釣行第一弾!

前日に大戸屋のチキンステーキでスタミナチャージして例年通り新潟へ大アジ釣りにいきました!
今年のGWは土曜が仕事で完全に飛び石だったりするので行けても最大2回ですね〜
 ちなみに今回はヤバいトラブルがあったんですが、それは記事の最後に・・・・







今回は土曜の仕事の後に急いで海に向かいます。
これまた例年通り人混みを避ける為に変な時間に活動します。
現地が混雑するのもありますが、いまだ猛威を振るうアレが・・・
本当にコロナには早く消えてほしい・・・
道中の電光掲示板は「県をまたぐ移動は控えましょう」から「感染防止策の徹底を」に変わっていました。








18時30分に現地入りして急いで準備して1時間ほどで出船します!
現地は午前中が雨で波も高かったので人は全然おらず夜釣りに出るのは3艇だけ!空いててラッキー♪

そして現地で会ったゴムボの人に「最近よく来てるけど大アジ大漁だよ〜サビキなら余裕でクーラー満タンだよ!」なんて教えてもらいました!!

 

 

これは、これから来る方への注意喚起です!

夜に行くと見えづらいですが、浜のこの看板がある場所には駐車しないようにお願いします。

ちょうど浜の中央付近にロープが張ってあるスペースがあって出船用のスペースになっているので、トレーラーの方は船を出したら浜の東か西側の邪魔にならない場所に車を移動しましょう。

道路側に並べて置いてあるボートは地元ボートクラブの方達の船で、トラクターで引っ張って出船するので駐車する際には陸置きのボートがトラクターで引いて出られるだけのスペースを開けましょう。

尚 地元ボートクラブの方々は市に許可を取って浜に出船スペースを確保したので、出船スペースを利用する際には地元ボートクラブの方優先でお願いします。

 

私のようなカートップ組やゴムボ組は出船に時間がかかって波打ち際を占有してしまうので、出船用のスペースは使わず出船用スペースの左右の浜で準備して、準備ができたら車を移動させてから出船しましょう。

他の方が出船、陸上げ出来なくなるので波打ち際に車を置いていくのは止めましょう!

 

 

続き

港内はデカいウネリが入っていてスプレーを浴びながら進んでポイント到着。
海水を浴びると海に来たって感じがしますね〜(笑)
無事にポイントに着いたのは良いのですが数日前からハッピーが閉鎖していて釣果情報が無いのが気になります(汗)







適当な場所でアンカーを下ろして釣り開始!
夜焚きしながらコマセを効かせて群れを待ちます。
スタートから30分位はアタリひとつないので焦ります(汗)
魚探の反応は凄いのですが(汗)

でも30分位してエサが効いてくるとそこからは入れ食いの大爆釣!!!

 

 

 

 

 

 

 

今日のアジはデカくて引きも強いのでテンション上げ上げ↑↑↑

釣ったアジは片っ端から延髄締めして血抜きします。

 

 

 

 

 

 

 

アジを釣ってる時の道具のポジションはこんな感じです。

使っている竿は今年新調した「アマノ釣具のSOLID MADAIⅡ220-8」です。

長らくバンバンの船竿コーナーの片隅に放置されていてホコリを被っていた竿です(笑)(笑)

去年アカムツ用にアマノ釣具の竿を買ってフルグラスソリッドが気に入ったので追加しました!

とは言え普段ビンビンのカーボンロッドを使っている人には竿の調子がキモくて使えないと思いますが(笑)

とにかく竿が重い!

柔らか過ぎてベナンベナン!

35cmのアジが掛かっただけで根本からへし折れんばかりに ひん曲がる!!

でも私はそんな竿が大好きなんですよね~

 

 

 

 

 




そして気になる釣果の方は3時間でアミエビ3kg使って60匹くらいで45Lクーラー8分目くらい!
サイズは30cm〜38cmで一番小さいのが30cmオーバーと超良型でした!


今回は19:30出船で20:00~23:00まで釣って23:30過ぎに帰港

深夜2:00くらいに現地を後にしました。

 

その後はいつも通りノンストップで走って5:00に帰宅。

 

風呂に入ったりTV見て朝の7:00就寝

 

 

 

 

 


ヒポちゃんに起こされて10:00起床(笑)

前日からの仕事後の徹夜で睡眠時間3時間(笑)


それからボートや道具を片付けるんですが、ここで冒頭のトラブルです!!

 

実は今回出船した時にちょうど干潮で浜が激浅になっていたんですよ!

で!

少し深い場所に行ってから船外機をかけて移動したら変な所で一回船外機がモワってチルトアップする感じで持ち上がったんですよ!

ゴン!って岩や没みテトラに当たった訳じゃないんですよね・・・
で!

私って岸から少し離れたら必ず目視で船外機の簡単な動作チェックをするんですよ。

アイドリングの具合とか冷却水が出てるかとか・・・・

で!

なんか冷却水がいつもの半分くらいしか出ていない!?

あ~!!出船時に船外機が一瞬持ち上がったのって底の砂に当たったのか!って気付いたんですよ!!

その時に取水口から砂を吸い上げたんでしょうね・・・検水口を棒で突くと細かい砂が出てきました!

その後エンジンを掛けて様子を見ましたが正常に水は出ている・・・

 

でも砂を吸い上げた船外機ってインペラに大量の砂が絡むとインペラが壊れるんですよ。

インペラって船外機のシャフトに付いていて、シャフトが回転するとインペラも回転して水を汲み上げる訳じゃないですか。

ここに大量の砂が入っていると高速で回転するインペラが砂との摩擦で熱を持って溶けたり粉々に粉砕するんですよ!

 

取り敢えず少し様子を見たんですが、検水は平常通りに出ていますし今日は殆ど走らないので行けるだろうとの判断で続行しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

徹夜明け睡眠不足でインペラの分解(笑)

 

幸いインペラは無事でした!

ただウォーターポンプから取水口にかけて少し荒目の砂があったので内部を洗浄してインペラにグリスを塗っておきました。

分解した時にインペラキーが行方不明になって10分くらい探していたのは秘密です(笑)

 

記事を見ている方で分解は面倒だけど ちょうどインペラやウォーターポンプ周りの点検ができて良かったじゃん!って思う方もいるかも知れませんが・・・・


2週間前に分解整備したばかりなんですよね・・・

 

まさかまたロアケースをバラす事になるとは夢にも思いませんでした(汗)

一応エンジンブロックの一部も開けて水路を見ましたが砂はありませんでした。

どうやら最初に吸い上げたうちの細かい砂が水路を通って検水口で詰まって、粒の粗い大きな砂は取水口とインペラの間の水路で引っかかって事なきを得たようです。




 




船外機を組み上げて動作テスト兼フラッシングをすると検水も元通りの勢いを取り戻していました!







その後近所に釣ってきたアジをおすそ分けしたり、お昼くらいから買い物に行って帰ってきて今ブログを書いています(笑)


これにて今回の記事は終了ですが、それにしても毎年よく大アジが釣れる場所ですね〜
次回はGW後半の3連休に真鯛や青物を狙いたいですが天気予報を見ると波風が結構ありそうです(汗)

港内でアジは出来ても外海で真鯛とかは無理かな~・・・
次回出撃はGW明けになりそうな予感です(汗)

やっと完成です!

新型のフロントドーリー!!

色々な作業と並行して作っていたので一番最後になってしまいましたがシーズンインには間に合いました!

 

 

 

 

 

 

 

まずは受け側のステーの穴に100均の滑るシールを貼ります。

割り箸の先に両面テープを付けて穴の奥に貼り付けます。

これを貼らないとドーリーが鉄に直に当って削れてしまうのでその対策です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

船首にドーリーのステーを装着します。

ガンネルの裏の高さに合わせてボルトとワッシャで調整をしています。

 

 

 

 

 

 

普段はこのように椅子の脚に付ける内径31mmのゴムキャップを付けます。

このゴムキャップはパイプ内へ海水が入るのを防ぐのと その辺にぶつけた場合に備えてです。

ま~何より自分が手とかぶつけてダメージを受けそうなので(笑)

 

 

 

 

 

 

 

次にこちらを用意します。

このドーリーは昔作った物なんですが現在は全く使っておらず何年も放置されていました。

詳しく知りたい方は私のブログのテーマ 一覧にある船体艤装の自作バウドーリーの記事を御覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

このパイプの長さを調整してプラスチックのキャップを装着します。

このキャップ部分に全重量が掛かるのですが、強度の方は実際に使ってみないと分かりません。

ちなみにキャップ上部はヤスリを掛けて平らにしてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドーリーのパイプの長さはリアドーリーを付けた時に船首のフロントドーリーの受け部分が真っ直ぐ下を向く長さにします。

フロントドーリーのパイプの長さが短すぎたり長すぎたりするとフロントドーリーが斜めになってしまい、パイプに横から荷重がかかったりボートが曲がる時にドーリーを回したりで破損する恐れが有るので、必ず船首の受けから地面までフロントドーリーが真っ直ぐになるようにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

外してあったハンドル部分を付けて完成です。

ハンドルにはスポンジを被せて持ちやすくしました。

そして もしかしたら気付いた方もいるかもなんですが、ドーリーのパイプが微妙に湾曲しています(笑)

元々変な使い方をしていたので船の重量で歪みましたね・・・・

そのうち新しいイレクターパイプを買ってきて交換します。

ついでに今回は長さ70cmで作ったんですが、ドーリーに微妙に角度が付いているので次回交換時には75cmで作り直します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

収納の方も問題無しで、意外な事にバウデッキの下にスッポリ収まりました!

 

 

 

 

 

 

 

せっかくなので庭から飛び出して、船を引っ張って近所をウロウロしましたが物凄く調子が良いです!!

これなら実用に耐えられると思います。

後は船体のステーとフロントドーリーの耐久性ですが、こればっかりはしばらく使ってみないと何とも言えませんね~

 

取り敢えず直ぐにでも海で実地使用したいのですが、しばらくは砂浜からの出船なので出番なし(汗)

GW明けには何時ものホームに通い始めるので実際に使うのはそれからになりそうです。