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太公望が魚を求めて海へ山へ

- たぬき丸の釣行記 -

 

 

ようやく今回で終わりです(汗)

まさか記事を3分割することになるとは思いませんでした(汗)

それでは折りたたみ収納編スタートです!

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはキャスティングシートとイレクターパイプを外します。

次にシートの受けに椅子の脚用のキャップを被せます。

ちなみにイレクターパイプの受けには内径31mmのキャップがフィットします。

 

次にガンネル部分のネジを外します。

このネジは海上でシートポジションを変えるために脱着した際に海に落とさないようにワッシャーとボルトに穴を掘ってPEラインで繋ぎました。

 

 

 

 

 

 

 

真ん中に付いている支柱を外したら縦溝の方にネジを2個付けてたたみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

支柱に付いているマジックテープでレールを巻いたら完成です。

これで部品一式が全部まとまりましたし、車の中で開いたりすることもありません。

この状態にすると凄くコンパクトなので車に積んでも邪魔になりません♪

 

いや~久しぶりに完成度の高いものを作りました。

とにかくコンパクトで部品が一つにまとまるので失くしたり忘れたりもしませんし、脱着もネジ2本をガンネルに付けて支柱をマジックテープで止めるだけのシンプル構造

チェンジノブを使うことで工具を使わず手で組み立てられますし・・・

頭を捻って色々と考えた末の構造なのですが、我ながら傑作では!?と思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛇足ですが先週末に釣りに行けなかったのでキャスティングシートの追加アタッチメントで背もたれを作りました。

これは完全に実験で作ったもので、立ちながら軽く腰掛けるキャスティングシートとただ体を預けてバランスを取るための背もたれだと どちらが良いのか気になった為です。

部品は300円のイレクターパイプを買っただけで背もたれには今年交換したボートのトランサムボードの補強用のアルミ板を使いました。

何年も使ってきた物なので見るからにボロいですけどね(笑)(笑)

 

これを背もたれの形に曲げてパイプにネジ止めして、両面テープで適当なスポンジを貼って100均のレザー風シートを貼って終わりです。

 

これに関しては思いつきで作ったものなので実際に使ってみないと どんな感じなのかは不明です。

次回釣行でキャスティングシートと一緒に使ってみてどうなるか楽しみです♪

 

 

これにて長かったキャスティングシート製作の記事は終了です。

キャスティングシート自体は ほぼ1日で出来たのに記事がこんなに長くなるとは・・・・

早く海上で使ってみたいですね~

キャスティングシート制作の続きです。

本当は今回で完結のはずが写真の枚数が多かったので記事を3分割にします(汗)

ちなみにキャスティングシート自体は先週の日曜日に完成率90%くらいで火曜日にネットで買ったキャスティングシートが届いたので火曜には完成していました。

今週末の釣行に間に合わせる形で急いで作ったものの強風・波浪で釣りにはいけず・・・

ま~どのみち土曜日仕事で日曜しか行けなかったんで近場で朝のみの短時間釣行の予定だったんで良いんですが・・・・

 

それでは前回の続きです。

 

 

 

 

 

 

今回も活躍するのはこのイレクターパイプの受けです。

ホームセンターで1個1080円で売っていました。

一つはそのまま使い、もう一つは電ドリでネジ穴を掘って使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

この様にキャスティングシートのレール部分に複数の穴を掘ることでシートポジションを前から後ろまで調整できるようにしました。

このキャスティングシートの受け自体は蝶ネジかノブボルトを使って手で回せるようにするので海上でも簡単にシートポジションの変更ができます。

 

 

 

 

 

 

短距離の移動であればこの様にレールに座って移動もできますね~

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで形になったら一度分解してサビ止め塗装と防水塗装をします。

レールがそのままでは見栄えが悪いので100均で買ってきたカーボンシートでラッピングします。

ラッピング後は剥がれてこないようにタッカーを打って何箇所か固定しました。

 

 

 

 

 

 

 

イレクターパイプの受けには不要な穴が複数空いているのでシールを貼って塞ぎました。

そして穴の奥には滑る傷防止シールを貼ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元通りに組み上げた写真がこちらです。

支柱と丁番部分にはマジックテープを貼っていてコレで固定できるようにしました。

更に支柱の下に硬質のスポンジゴムを貼って滑り止め&衝撃吸収材としました。

使用中は上から荷重が掛かっているのでズレたり外れたりすることはないでしょう。

 

 

 

 

 

 

キャスティングシートはアルミ複合板と1mmのアルミ板を重ねて強度を上げた板を使ってイレクターパイプの受けと合体させました。

間にイレクターパイプを入れれば回転式のキャスティングシートの完成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に使う時の画像がこちらです。

シートが黒いのは悩んだ末の選択です。

最初は他の色も候補だったんですが、イカ墨がかかってシミになると見た目が汚くなるので、あえて黒いシートにしました。

 

間に入れるイレクターパイプのポールのも3種類の長さを用意したので状況に合わせて使い分けができます。

 

制作時にキチンと自分に合わせた使いやすい長さを測って作ったのが真ん中の長さのパイプで、長いのと短いのは念のために長さを変えた物を用意した感じです。

実地で使ってみたらもう少し長い方が・・・とかってなる可能性もありますからね~

それに こんなパイプなら何本積んでおいても邪魔になりませんからね~

 

 

 

 

 

 

 

立っている時はこの様に足をレールに当てると更に体が固定されました。

波っ気がある時はこれで安定感を高められそうです。

 

後はレールの片側に縦溝を掘ったおかげで取り付けの自由度が上がり、こんな風に斜めにも取り付けできました。

斜めにすることで左舷側のデッキを少し広く使うことが出来たりシートポジションの微調整も出来るようになりました。

 

 

取り敢えずこれでキャスティングシートは完成です!

完成後に角材をセンターキールに縦に噛ませて船体を激しく左右に揺らしたりしましたがキャスティングシートの安定感は抜群でした!!

 

これで無事に立って釣りをすることが出来るのか?

海上で使用するのが楽しみです♪

そして次回はキャスティングシートの折りたたみ収納編です

 

今回は新装備の紹介ですが、記事が長くなる&書いている時間が無いので何回かに分割して書こうと思います。

 

新装備とは新型ウェーブガードとキャスティングシートです。

先週の土曜日に地獄の釣行から命からがら帰ってきた私は翌 日曜日にはウェーブガードとキャスティングシートを作っていました。

 

まずウェーブガードです。

 

 

 

 

 

 

土曜日の段階ではこの状態だったんですが、実地で問題が見えたので一気に改修。

 

 

 

 

 

 

 

最終的により小型化して抑えの部分を前方に移動。

小型化した分波を抑える能力が下がったので、内側の後方に波を下方向に誘導するフィンを付けて完成しました。

 

 

 

 

 

 

新型は運搬時にはサイドから外して船首に据付のウェーブガードの内側に収納されます。

 

 

次がコレです!

 

 

 

 

 

 

日曜の時点で既にほぼ完成している折りたたみ式キャスティングシートです。(イスは別で用意してあります)

ここからは製造工程です。

 

 

 

 

 

 

 

まずは木材を用意します。

約40mmX85mmX2mで700円くらいでした。

船の寸法に合わせて切ったら更に半分に切って、ステンレス丁番で繋いで折りたたみ式にします。

 

 

 

 

 

 

 

 

片側の端に6mmの穴を掘り、もう片方には縦に長い溝を掘ります。

位置を決めて電ドリで両端に穴を掘ったらジグソーで切ります。

ジグソーで長方形に切り取ったら木工用ヤスリで整形します。

 

 

 

 

 

 

 

ガンネルにも6mmの穴を掘り、片側はこの様に6mmの穴にボルトを入れて止めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

もう片方もボルトで止めるのですが、ボートによっては位置によって船体の幅が違うので、ある程度の幅に対応できるように片側は縦溝にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この様にガンネルに複数の穴を掘る事でその時々の荷物の積み方や船体のバランスに応じて色々なシートポジションが取れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真1は船首寄りで、このポジションの時はクーラーを船首に置いて、クーラーの置いてある位置に燃料タンクを置きます。

写真2はノーマルポジションで普段はこの位置で使います。

写真3は一応作ったポジションで二人乗りや荷物が多い時のポジションです。

 

 

 

 

 

 

 

余った木材を使って中央に支柱を付けて強度を出します。

(この支柱も脱着式にします)

 

 

 

 

 

 

 

支柱には溝を掘って丁番とキレイにドッキングするようにします。

 

 

取り敢えず今日は時間が無いのでここまでです。

次回の記事で完成すると思いますのでお楽しみに♪