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太公望が魚を求めて海へ山へ

- たぬき丸の釣行記 -

今回はようやくホームに帰ってきました!
最近は発電所の方にばかり遠征していたので今年初です。
今日の予報を見ると午前中は凪の予報♪

(一部サイトでは9~10時から風が出る予報です)

 

前日には「赤丸さん」が出船しており情報を頂きましたが、巨大なブリと真鯛が4枚の大漁だったらしく期待が高まります!!
私自身は今年初のホームなので海の様子が分かりませんがジギングからタイラバまで楽しみます。

今回は0:30に家を出て3:00に現地入りします。



 




ようやく出番のやって来た新型フロントドーリー!
今シーズンに間に合わせるべく4月に急いで作ったのに今日まで出番ナシ(笑)
そして前回に続いてキャスティングシートも使っていますが相変わらず抜群の安定感!
シートの高さを調整すれば立ったり座ったりも自由自在♪

そして現地で知った不安要素・・・・
朝の準備中に挨拶した方から「昨日ここの沖で数十キロクラスのマグロが数万匹湧いていた!」と聞きました(汗)
しかも普通に釣る水深で・・・・
そんなの掛けたら多分ライン全部出されて竿も折られるでしょうし、釣れたら釣れたで規制対象の大きさなので海保に捕まります(汗
今日は居ない事を祈ります・・・・








準備完了から10分ほど待って明るくなり始めてから出船!!
やはり久しぶりのホームは良いですね〜
懐かしささえ感じてしまいます(笑)
しかも こんなに海況が良いのは久しぶり・・・・と思いきや、また予報がハズレて結構なウネリが入っています(汗)
3~5回に一度40~50cmのデカめのウネリが来ます。
しかもピッチが短くて高低差があるので走っているとバウが波に突き刺さって船内は人間ごと水浸し(泣)

まずはどこから始めようか悩みました。
出来れば電波塔沖でジギングで青物を狙いたかったんですが、赤丸さんの情報を信じて風車沖の鯛場へ!!
って言うかよく見たら風車無くなってる?







ウネリのせいで移動に時間がかかりましたが鯛場の水深40mでスタート!!
今日もジグパラとフラッグトラップが火を吹きます!!
正直 普通にジギングをやるならジグパラとフラッグトラップとスラッシュビートがあれば他のジグは無くても良いです。
後は底物狙いのスロージギング用にジグパラスローとバンブルズ ジグスローくらいでしょうか。








ポイント到着から10分ほどジグをシャクったところでファーストHIT!!

底から少し上げたところで食ってきたと思ったらビクともしない!(汗)
少し巻き上げると鬼の様にドラグを鳴らしてガンガン走っていきます!
しかも ちょくちょく船の下に入るんですが、その度に魚探に60cmの表示が出ます。
この引きでこのサイズならワラサじゃなくてヒラマサか!?なんて思いながら格闘する事10分・・・


魚体が見えて驚きました!!

余裕でブリじゃん!!

ブリブリのブリじゃん!(笑)








そしてランディングに手こずりながらもネットイン!
この間の80スズキの時も思いましたが、60X50のランディングネットだと魚がデカすぎて上手く入らないです(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

いや~キャスティングシートのベースが邪魔(笑)(笑)

 

パンパンに太っていて異様に体高のある丁度80のブリでした!

 

重さは何キロくらいでしょうか?

分かるのはコイツが重すぎてランディングネットのフレームが曲がった事(汗)

 

今釣れてくれてありがとう!

春先じゃなくてありがとう!

釣れたのが春先だったら不味すぎて捨てるか悩むところだった(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

そして即 「火曜サスペンス劇場」(笑)

延髄締めをして頭をロープで縛って海に入れて10分待ちます。

私がデカい青物を釣った時だけにやる血抜きです。

 

そしてこの血抜きをする時に必ず思う事があるんですよね・・・・

 

1・サメが襲ってきたらどうしよう

2・イルカが襲ってきたらどうしよう

3・10分後に上げたら胴体が無くなって頭だけになっていたらどうしよう(汗)

 

特に①は夏場だとあり得る事なので恐ろしいです。

③も延髄締めをしていると胴体がちぎれるかもしれません

 

 

 

 

 

 

キャスティングシートを作ってからトランサム周りが広々としているので今度からはここで魚を撮影した方が良いかもですね~

ここなら魚を置いても直ぐにデッキを洗って排水できますし

 

 

 

 

 

 

 

あと今日気づいたんですが、クーラーに座っている時に横にあるキャスティングシートにもたれ掛かったり出来て凄く楽です♪

 

 

 

 

 

 

 

 

その後は電波塔に行ったりまた鯛場に戻ったりを繰り返してジギング・ひとつテンヤ・タイラバをやりましたが要らない魚ばかりが釣れて本命マダイは撃沈(汗)

ブリはスズキ同様に曲げたらクーラーに収まりました。

カインズの安物45Lクーラーも侮れませんね!!

 

 

 

 

 

 

10時に帰港して今日の釣りは終了です。

帰港後に聞いた話では皆さんマダイ撃沈で苦戦されたようです(汗)

 

そして・・・・・

片付けが楽!!!!♪

 

発電所の方は砂浜なので片付けが大変でしたが、ここは洗って拭いて階段に置いといて、あらかた洗い終わったら ほとんど乾いている道具をガンガン積み込むだけなので本当に楽ちんです♪

 

 

 

 

 

 

 

ついでに貼っておきますがコレが青物を締める道具です。

100均の園芸用ロープを太い針金の輪っかに通して魚のエラから口に抜きます。

ロープを縛ったらカラビナに結んで延髄締めして魚を海に投げ込みます。

血抜きが終わったら縛り目からハサミで切ればロープを持って魚を持ち上げられます。

 

 

 

 

 

帰りは長時間 中途半端に眠かったので白馬で10分仮眠して帰りました。

帰宅直前でバケツを引っくり返したような土砂降りの雨が降り始めて帰った後に直ぐに片付けができず困りました(汗)

 

 

今日は久々のホームで海況はイマイチでしたが楽しい釣りが出来ました♪

特にブリが釣れたのは赤丸さんのおかげです。

赤丸さんの事前情報がなければ間違いなく朝一に電波塔で撃沈していました(汗)

しかし本命マダイは釣れていないので来週末も天気が良ければまた来たいですね~

 

今日は自作アンカーローラー制作の記事です。

土曜の釣行時に「きこりのさん」からアンカーローラーの有用性を詳しく教えて頂いたので日曜に早速作りました。

アンカーローラーの構想と図面は土曜の釣行の帰りに車を運転しながら頭の中に出来ていたので、ホームセンターで材料を物色して作業して総制作時間は約3時間くらいでした。

ちなみに近所のホームセンターで買った材料は大体3500円くらいでした。

 

 

 

 

 

 

 

材料はこれとアルミ角パイプです。

サクサクと写真を交えて箇条書きしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1・T字のステーにL字のステーと8mmX80mmのボルトを付けます。

2・8mmワッシャを入れて9mmのステンパイプを通します。

3・10mmX40のワッシャとプラスチックローラーやワッシャを付けてボルトで止めて、反対側をL字ステーに通してボルトで止めます。

4・T字ステーに5mmの皿ネジで止めて完成です

 

一番下の写真で付いている部品を左から順番に読み上げると

8X80ボルト・L字ステー・8X18ワッシャ・9mmステンパイプ(ボルトに通してローラーの中)・10X40ワッシャ・プラスチックローラー・10X40ワッシャ・8X18ワッシャ・8mmナット・L字ステー・8X18ワッシャ・8mmナットです。

 

 

 

 

 

 

 

 

内部の9mmステンパイプはプラスチックローラーの回転を良くして、ボルトで締め上げてもローラーが回る様にする役目も担っています。

構造を説明すると9mmステンパイプの両端には8X18のワッシャが付いているのでボルトで締めてもワッシャがステンパイプに引っかかって固定される様になっています。

なのでプラスチックローラーはボルトで締めても固定される事はなく自由に動きます。

ローラー左右の10X40のワッシャも同じでステンパイプに入っているので自由に回転します。

左右で壁になっている10X40mmワッシャが自由に回転することで、ロープがズレないように抑える役目をこなしながら円滑な巻き上げを補助する構造にしました。

 

 

 

 

 

 

この部分はL字ステーを挟んでナットが2つ付いていますがこれにも意味があり、内側(ローラー側)のナットとローラーを挟んだ反対の端のナット(六角ボルトの頭)をレンチで締める事でローラーをきつく締め上げたり緩めたりして遊びの調整ができます。

ちなみに緩めるとローラーの動きは良くなりまずがガタが大きくなります。

逆に締めるとローラーの動きは悪くなりますがガタツキを抑えられます。

このローラー横のナットでちょうど良い塩梅に調整する訳ですね~

そして一番端のナットはローラーをL字ステーに固定する役目と内側のナットとダブルナットにする事で内側のナットが緩んでローラーの遊びの調整が変わるのを防いでもいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

肝心のプラスチックローラーはこのテープカッター(200円)の部品です。

綿半ホームエイドという地元で展開しているホームセンターのオリジナル商品です。

これを分解して刃の部分の上に付いているローラーを外しました。

 

 

 

 

 

 

そして制作中にアクシデント発生!!

 

突然の土砂降りの雨!

 

ボートで使っているビーチパラソルを使って作業を続行しました。

ま~土砂降りの雨が降ってるなら作業止めろよっ!て話ですが(笑)(笑)

 

 

 

 

 

 

雨がいつ止むかスマホで見ると・・・

 

ココだけかよ!!

 

広い長野県で松本市だけピンポイントで土砂降りの雨とかゴットの嫌がらせか!!(笑)

 

ちなみに雨は20分くらいで止みました。

 

 

 

 

 

 

 

後は部品を外してT字ステーをアルミ角パイプに付けてからローラーを元に戻します。

 

 

 

 

 

 

 

バウデッキの上には左右にアルミのステーが付いていて拡張性が上がっています。

それぞれに後付の装備が付けられるようになっていますが今回は右側の「おもて差し舵」用のベースを使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

アルミ角パイプを切ってボール盤で穴を掘って9mmのアルミ丸棒のピンで取り付けるようにします。

9mmのピンは抜けないようにRピンで止めます。

跳ね上げ式ドーリーのピンと同じですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

これで完成です♪

 

 

 

・・・でも見ていて気付いたんですよね・・・・

 

そういえば昨日きこりのさんが熱く語っている時にアンカーをツノローラーに固定して移動してからワンタッチで落とせるようにしていると・・・・

 

 

 

 

 

 

 

この外側のナットに付いているワッシャを一枚デカい物に交換しました。

 

すると あら不思議!?

 

 

 

 

 

 

 

ワッシャのサイズを変えただけでローラーの横にダンフォースアンカーを固定できるようになりました!!

これはローラーを固定しているL字ステーの外側の穴にボルトを付けて下から棒を生やせばより完璧に色々な種類のアンカーを固定できるのでは!?

長距離の移動では強度に問題がありますが、走錨した時など短距離の移動でのアンカーの入れ直しならアンカーを船内に入れないで済みそうです。

 

っと思ったところでまた土砂降りの雨が降り始めたので作業は終了しました(笑)

 

そういえば今日ホームセンターで気付いたんですが、ロープが浮くやつですね(汗)

沈むタイプを買ったつもりだったんですが、やらかしました(汗)

次回使う時までには沈むタイプのロープに交換ですね~

 

取り敢えずアンカーローラー制作はこれで終了です。

後は海上で使ってみて強度と使い勝手を見たいのですが次にアンカーを使うのはアカイカの時期になりそうなんですよね・・・

取り敢えず7月の後半くらいまでは倉庫番ですね(笑)

今日も懲りずに行ってきました上越真鯛!!
もう行かないと言いつつ何度行くのやら(笑)
そして今回もルアーをメインに餌で保険をかけての釣行です!
しかも今日は大型船入港のため午前中はハッピーが閉鎖なのでハッピー前に船を止めて釣りができます!

今日の海況は70cm前後のウネリが入っているらしく10時過ぎからは風が出て来る予報です。
波っ気があるという事は新装備のキャスティングシートの実地試験にうってつけです。
ウネリが高すぎる気もしますが実際には波も予報ほど高くない気がするので結果が楽しみです♪

そして今回は写真をほとんど撮っていません(汗)

今日同じ海域に浮いていた方なら事情を察して頂けると思います・・・

そして最後にキャスティングシートのテスト結果もあります。








23:45過ぎくらいに家を出て海を目指します。
一応3:00現地入りの予定です。
そして予定通りに現地入りして準備して日の出前に出船!
前回とほぼ同じ時間です。

船首ウェーブガードが装甲にしか見えませんね~(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

ハッピーのHPで大型船が入港しているのは知っていましたがデカいですね!!

発電所と比べると大きさがよく分かります!

 

そして写真を撮れたのはここまでです(汗)

 

外海は予報通りの波高70cmオーバー!!

しかもピッチの短いウネリなんで船体が跳ねて頭からスプレーをガンガン浴びます(汗)

このレベルだとウェーブガードも無いよりはマシ位になってしまいます(汗)

今日ハッピーの外に出ていた人は皆スプレーを浴びながら走っていたのではないでしょうか?

正直言って外海に出るか少し悩んでしまいました(汗)

ま~出ようとしたものの危ないから直ぐに止めましたけど・・・・

あの波の高いタイミングで2馬力ゴムボも1艇ハッピーの外に出てきていましたが良く来たな~と思いましたよ!

 

 

 

 

 

 

ま~これが写真を撮っていない理由で、走行中も釣っている時も船体がバンバン跳ねるので危なくて写真なんて撮っていられませんでした(汗)

しかも物凄い速度で流されて直ぐにハッピーまで流されてしまうのでやりづらかったです(汗)

うかうかしていて堤防にぶつかったら洒落になりませんからね~

 

ここからは文章だけですが、薄暗いうちから日の出まではハピー外側は巨大なサバが狂喜乱舞していました!!

 

もうキャストすると着水から1秒ぐらいでラインが止まって「おっ!」て思うとラインが一気に走って40cmオーバーのパンパンに太った巨サバが入れ食い!!

ボトムまで沈めて巻いて来ても巨サバ(笑)

あとイナダも大量に居ましたがイナダよりも先にサバが食うんでサバ祭り状態(笑)(笑)

 

 

釣り人なら分かると思いますが、サバは信じられないくらい船を汚すので大嫌い!

デッキに上げると猛烈にバイブレーション(笑)しながら周囲に血を撒き散らします!!

カツオやマグロの幼魚なんかもそうですよねビビビビビビビって・・・・汚くて困ります。

 

 

 

 

 

 

 

明るくなるとイナダが消えてサバの活性とサイズも少し下がりました。

そして数艇の2馬力と弁慶を駆る「きこりのさん」が登場しました!

 

その後はひたすらキャスティングの釣りをした後オキアミを使ってフカセ釣り。

ダンフォースアンカーを入れたんですがウネリが凄くてズルズル走錨します(汗)

アンカーが完全にパラシュート状態(汗)

あの辺って底質が泥なんですよね・・・・なんでダンフォースが泥の上を滑ってきてハッピーに近づいて底質が砂に変わると刺さって止まる。

そしてアンカーを上げて また沖に出て走錨!を繰り返していました(笑)(笑)

きこりのさんはアイパイでキッチリ船を止めていました。

こういう海況と底質ではアイパイは最強ですね!

 

フカセの方の釣果は25~30cmくらいのサバ オンリー

最初は浮きを付けて上の方にタナを取っていたんですが表層~中層はサバ祭りの会場と化していました(汗)

浮きを外してガン玉(0.5号)を打って底に送り込んでも途中でサバが食う!!

しかも針を飲む・・・・

挙句の果てにボートの下に潜ったり船外機のペラにラインを巻いたり・・・船外機は止まっていましたがラインがプロペラ・スラストホルダーまで入っても嫌だったので切っちゃいました・・・

こんな感じでフカセは終了したのでまたキャスティングをしました

 

 

 

 

 

 

 

そして相変わらずサバばかりが掛かってボトムではコチがヒット!全部リリース!

最後はハッピーの外側から先端を回りながら一つテンヤをやりつつ帰港。

一つテンヤは餌を触りもしませんでした。

普通はフグとかカサゴなんかが かじってエビをクシャクシャにするんですが今日はエビがそのまま戻ってきました。

 

 

 

 

 

 

自分用ではないんですが、魚なら何でも良いから欲しいという人がいるので少しだけ持ち帰り。

 

今日の釣果は

巨サバ20匹くらい

中サバ30匹くらい

イナダ3匹

コチ1匹

 

本命マダイはボウズ!(笑)

 

そしてもう一種類 大小20匹くらい釣った魚が!!!

 

 

 

 

ESOだYO!!(笑)(笑)

 

 

 

いつも安定のエソですね。

ありがとうございます。

凄く良かったですよ

 

引きだけは!!(笑)

 

 

よく見たら大爆釣じゃないですか~(笑)

変な魚ばかりですけど(笑)

引きだけは楽しみましたよ♪

釣った量に比例して大量のルアーを壊されて損害も出ましたけどね(笑)

 

そして帰港後に片付けが終わると きこりのさんが帰ってきたので少々話をして帰路につきました。

少々と言っても余裕で30分以上話していましたけどね(笑)

ま~何処の釣り場に行ってもいつもの事ですね~

そしてきこりのさんが自作アンカーとアンカーローラーについて熱く語ってくれました!

色々と教えて頂いたので近いうちにアンカーローラーを自作しようと思います。

ツノローラーをオススメされましたが、私のボートの場合は三方ローラーの方が使いやすいのかな?とも思うのでしばらく考えてみます。

 

帰路は糸魚川まで高速を使ったんですが糸魚川インター手前でメチャクチャ眠くなって記憶喪失状態(汗)

高速を降りてから速攻で仮眠を取りました

15分だけ(笑)

その後は安曇野付近で軽い眠気が来た程度で普通に帰ってこれました。

 

 

 

!!注意!!

船舶はそれぞれに構造や安定性が違うので一概に同じ様に上手くいくとは限りません。

特にミニボートは荷物量や積み方一つで船体のバランスが大きく変わります。

ですのでキャスティングシートの使用については自身のボートで安全に使えるかを ご自身で確認した上で自己責任で使用してください。

この記事はあくまでも私の環境では出来ましたよという物ですので参考程度に御覧ください。

 

 

 

 

 

 

最後にキャスティングシートの実地テストの結果です。

 

とにかく良かったです!!

 

釣行の最初は波が凄いので普通にクーラーに座っていましたが、途中からピッチの細かいウネリと上に乗っている波を合わせて波高40cm~50cmまで波が落ちたので思い切って使ってみました!

 

最初は流石にこれだけ海が荒れていると危ないのでは?と思いましたが、実際には抜群の安定感でした!!

 

船舶免許の講習でも習う事ですが、座る位置が高くなると重心が上がるのでトップヘビーになって船体の復元力が小さくなり、揺れ幅も大きくなり安定感がなくなります。

しかもキャスティングシートを使うと ほとんど立っている状態な訳ですから更にバランスが悪くなり危険です!!

実はこの辺が心配だったのですが全く問題ありませんでした!

 

本当に信じられないくらいの安定感で、その後の釣行中は普通にボートの上で立ったまま荒れた海を15km/hくらいで走っていました。

釣り自体も立った状態で釣るのでキャスティングの釣りは物凄くやりやすかったです♪

途中わざと船体が横から波を受けるように船位を保持して釣りをしてみましたが、船体の横揺れにも強く安定感があり安心して使えそうです。

これは秋のティップランでも抜群に活躍しそうです!

 

 

 

 

 

 

 

これで伝わるか分かりませんがキャスティングシートに腰を預けてほとんど立っている状態で10km/hで走っている動画です。

ちゃんと立ってますよ~って感じで自分の足元とキャスティングシート、エクステンションチラーハンドルで延長しているハンドルを写しています。

動画を見ていただければ船体(船首)の跳ね具合や船体横の波の上がり方でそこそこ海が荒れているのが分かると思います。

この状態でキャスティングシートを使ってほとんど立っている状態で普通に航行しています。

しかも安定性(バランス)はクーラーに座っている時とほとんど変わらないと感じました。

これが30km/hでの航行となると流石に危ないですが10km/h前後なら多少海況が悪くても問題は無さそうです。

 

 

 

 

 

シートの高さ(ポール)は意外な結果になりました。

まさかの自身に合わせて作った長さのポールが一番ダメでした(汗)

長すぎず短すぎずの中途半端な感じが逆にダメでした。

 

一番良かったのが一番長いポールで座るというよりもほとんど立った状態で半ケツをシートに乗せるというか体をあずけるような状態にするのが一番使いやすく安定しました。

動画のポールもこの一番長い物です。

 

一番短いポールは普通に椅子に座っているのと変わらないので意味がなかったです(笑)

 

 

 

 

 

 

背もたれも安定していて良い感じでしたがコチラは作り直しが必要です。

もっと丸みを持たせて体を包むような形状にしてクッションを柔らかくてフィット感がある低反発クッションにすると良さそうです。

 

 

 

 

 

 

後はキャスティングシート使用中はバーに足を当てると安定しそうというやつですが、足が固定できるように横棒(L字ステー)を付けてクッション材を貼るとより良くなると感じました。

 

 

後は今回の実地テストで見えてきた改善点に対処して次回釣行で最終確認をして本当に完成です♪

これは次回の釣行が楽しみです♪

そして今も現地で魚と格闘しているきこりのさんの釣果も気になりますね~果たして夕方にマダイは釣れたのか!?