ボートの計器類 設置作業 | 太公望が魚を求めて海へ山へ

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- たぬき丸の釣行記 -

 

 

 

先日お好み焼き屋に行ってきました。

広丘駅にある「お好み焼本舗」です。

自分で焼くお好み焼きは数十年ぶりでしたが、シッカリ焼いて美味しく頂いてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右の黄金豚玉が激旨で、焼き上がってからの店員さんのマヨネーズ&バーナー炙りのパフォーマンスも良いのですが、この札を高く掲げて振り回すのは恥ずかしいですね(笑)

 

 

 

それでは本題です。

 

今日は以前から計画していたボートの計器類をまとめたBOX作りをしました。

本当は釣りに行きたかったのですが、金曜からまとまった量の雨が降っており河川が増水して激濁りな海況が容易に想像できます。

更に台風の影響で日本海まで押し上げられた梅雨前線のせいで天候も安定しないので今回の釣行は見送りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回設置するのはこの計器です。

左からエンジンの温度計・水温計(海水)・タコメーター・時計です。

水温計と時計については魚探にも付いているのですが、表示が小さすぎて航行中にチラッと見ても全く見えない(汗)

かと言って画面を凝視していて波に突っ込むのも嫌なのでこの計器類を付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは100均で買ったアクリルの入れ物をちょうど良い大きさにカットします。

 

 

 

 

 

 

 

 

これまた100均のまな板をアクリルの入れ物の大きさに合わせて切っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルミ平板を曲げてステーを作ります。

このステーはボートの魚探用ステーに付けます。

ステーの長さが違って斜めっているのは見やすくする為です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まな板・アルミステー、アクリルの入れ物に穴を掘ったらステーとまな板をネジ止めしてスポンジシートを両面テープで貼り付けます。

このスポンジシートがパッキンの代わりになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

計器類の形に合わせてマジックテープを貼ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

計器類の裏にマジックテープを貼ってまな板に配置したらアクリルのケースを被せます。

配線は背面(まな板)に穴を掘って通しました。

ちなみに計器類にマジックテープを貼る時は電池蓋を避けて貼ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

作業中に雨が降ってきたので夏場のボート釣りの時に使っているパラソルを装備して作業続行です・・・・・

結構な雨量です(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魚探用のステーに蝶ネジで取り付けて可動式にします。

ケース内の上部分などの配線が丸見えになっていた部分はプラ板を貼って隠しました。

ついでにTEMP、水温等のシールも作って貼りました。

ステーが斜めになっているのは自分のシートポジションから計器類が良く見えるようにする工夫です。

 

 

 

 

 

 

 

 

この様に釣行中は上げて見えやすくして、カートップする時には下ろして邪魔にならないようにします。

これが可動式にした理由です。

 

 

 

 

 

 

 

 

計器類の配線はボートの壁に配線隠しを貼ってその中に入れて船尾まで持ってきているのですが、写真を撮り忘れました(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真左の白い棒が配線隠しです。

配線は釣り針などによる配線へのダメージ防止+キレイに纏めるため配線隠しで船内に這わせて、配線が露出している部分はスリットチューブを被せて保護しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンジンの温度計とタコメーターの配線はスリットチューブを被せて保護して、カートップ時にはこの様にしておけば配線が垂れてきたりしないので邪魔になりません。

ついでに接続部のコネクターが防水になるので一石二鳥です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンジンの温度計(TEMP)は水路のサーモスタットの近くで空いていたネジ穴に自作した部品を取り付けて温度計のセンサーを取り付けました。

基本的にサーモスタットはエンジンが60度~70度になると作動して水路内に水を送って冷却を始めます。

よく聞くオーバークールとはサーモスタットがイカれて60度を下回っていてもエンジンを冷却する事で、この状態になるとンジンが冷えている時にアイドリングでエンストしまくります。

出船して船外機のエンジンをかけても直ぐに冷却水が出てこず、「あれ?水が上がってない?」なんて思っているとしばらくしてから冷却水が出始めるのはサーモスタットがエンジンの温度に反応して水路を閉じているからです。

そして一定の温度までエンジンが温まるとサーモスタットが水路を開いて冷却水が出てきます。

エンジンが思いっきり冷えている状態でエンジンをかけた瞬間からガンガン水が出る時はサーモスタットが塩害で固着して開きっぱなしになっているか壊れてオーバークールになっている可能性があるので、一度チェックしてみた方が良いかもしれません。

 

そしてエンジン内の油膜の保護効果の限界が140度位らしいです。

 

なのでTEMPを見ていて平常時で70度~90度 程度ならば問題なし。

走っていて熱ダレっぽい感じがしてTEMPが100度を超えているかエラーになっていたらオーバーヒートの兆候なので一つの目安になります。

 

後はこのTEMPの温度計がどの程度正常に作動してくれるかです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついでに夜間の船内照明の配線も変えました。

今まではスイッチの部分の穴から照明の配線を入れて接続していましたが、照明の取り付け部分に直接電源のコネクターを配置しました。

これで使用する都度 配線を引いてくる手間が減ってかなり楽になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の中での長時間の作業は大変でしたが、これで計器類をまとめる事が出来ましたし、釣行の都度タコメーターや水温計などの設置、片付けや配線を引く作業をなくす事が出来たので十分に満足のいく出来になりました。

早く実釣で使ってみたいですね~♪

 

 

 

 

 

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