アマゾンから届きましたコチラのパーツ!シルバーの袋にハンドルが入っているようです。
プロックスのティップカバーはついでに買ったものです。(2000円以上の「あわせ買い対象」になっていたので)
それでは開封していきます♪
コチラが今回の主役のバランサー付きシングルパワーハンドルです。
中華製の安物で2000円でした。
写真ではピカピカのシルバーに見えますが実物はバランサーがメッキシルバーでハンドル自体はシルバーに近い薄いガンメタです。
一緒の袋に謎の魚の骨とビニールの犬が入っていました・・・・コレは何?どうもイヤホンなんかの細いコードを束ねるヤツに見えますが?何?(笑)
コレがドレスアップパーツの「35mmパワーハンドルノブ・マルチカラー」です。
アマゾンで扱っている「ピシファン(Piscifun)」という中華メーカーの商品でコチラも2000円でした。
しかしコチラのピシファンのハンドルノブは中々クオリティーが高く気に入りました。
付属品にベアリングX2・スペーサーX1・調整用スペーサー(ワッシャ)X3・ネジX2・ハンドルノブの軸X1・ハンドルノブキャップの工具が付いています。
私の経験上 中華製の物は7~8割方が安いだけで粗悪な作りのゴミのような物なのですが、コチラのハンドルノブは作りがシッカリしていて中々パーツの精度も高いです。
多分リピート購入して他のリールにも付けると思います。
というか既にピシファンの30mmのノブをティップラン用のスピニング2機に付けようかな~なんて思っています。
商品ページには110mmと記載されていましたが、実際のハンドルの長さは102mmでした。
中華製の時点である程度誤差がある事は覚悟していたので問題なし。
ハンドル自体に歪みや曲りもありませんでしたし・・・・
95mmのショートハンドルが来なかっただけマシです。
ちなみに比較対象はスパルタン純正の110mmのWハンドルです。
取り敢えずスパルタンに付けてみましたが全然違和感はありません。
むしろ普通にダイワの純正ハンドルっぽいです。
ただハンドルノブが38mmと大き目なので、巻き物をやるには持ちづらいというか回しづらいというか・・・・・ジギング用ならば むしろ38mmの方が力が入るので良いのですが・・・・・
なんと言いますか、うまく伝わるか分からないのですが、ジギングは重いジグを使ってデカくてパワフルな魚が掛かるのでハンドルノブをガッチリ掴んで手首をあまり動かさず腕を回して腕力で巻き上げる感じで、タイラバなどの巻き物系はノブを掴んだら腕の動きはゆるく手首を回す感じでスムーズにスルスル回すと言いいますか・・・・そんな感じなので、大きなノブよりも「つまむというよりは握る感じでありながら大きすぎないノブ」がベストで、そのベストなサイズが私の場合は35mmな訳です。
っと ま~こんな感じでノブを交換しようとしたのですが
問題発生!
ノブの軸の長さが違って付きません!
ハンドル側とノブ側のどちらが良くないのか調べたところ、ピシファンのハンドルノブは手持ちのダイワのSサイズノブにピッタリ付きました。
どうやらハンドル側の標準の軸の規格がよろしくない。
ま~もともと海外製品なので規格が違うのは仕方のないことです。
そこでお得意の破壊工作(笑)
電ドリに3mmの鉄工用ドリルを付けて慎重にカシメ部分を削っていき元々のノブの軸を破壊しました。
そしてピシファンのハンドルノブの付属品の軸を使います。
実は元々こうなる事を見越して軸の付属しているピシファンを選んでいたのです!
しかし この軸のハンドル取り付け部分が長い!
ハンドルの厚さの2倍くらいの長さがあります!
後ハンドルの穴よりも軸の方がわずかに細い(汗)
仕方がないので「軸のハンドル側」と「取り付けネジ」を100均の鉄鋼ヤスリでゴリゴリ削ってダイヤモンドヤスリで磨いて無理やり長さを合わせました。
右のネジが本来の長さで左のネジが加工したものです。
軸の方も穴の奥までネジ山が刻んであったので削って短く出来ました。
ネジが短すぎるか?とも思いましたがこれだけ長さがあれば止める分には問題ないので良しとします。
ネジを止める際に軸とネジ山にタップリと緩み止めを塗っておきます。
組み上げた感じではガタもなく問題はなさそうです。
穴の大きさに比べて僅かに軸の方が細かったのでグラつきが心配でしたが組み上げてみるとシッカリと固定されています。
最悪エポキシで内部の隙間を固めてしまおうかと思っていましたが、その必要もなさそうで一安心・・・・・そしたら魚を釣っている時にガタガタになったりして(笑)
ハンドルノブを組み付けて完成です!
ハンドルノブの回転自体はウルクス等のメーカー品と比べると回転の滑らかさは落ちますが2000円のノブでコレなら十分な回転だと思います。
スパルタンに元々付いている純正ハンドルより遥かに回るのは間違いないです!
今回のカスタムハンドル・総額で4000円
スパルタン純正ハンドル・部品単位で7400円
ダイワ純正が上なのは金額だけ(笑)(実際には笑えない)
しかも7400円も取っておいてベアリングすら入っていないとか・・・・
ダイワさん!安物の中華製品に圧倒的な敗北ですよ!ホントお願いしますよ!!!
私自身 ダイワ派の釣り人として長年ダイワ製品を愛用していますが近頃のダイワはイマイチ パッとしません。
会社名がグローブライドに変わってから方向性が変になったと言うか質が落ちたような気がします。
最近ボートで使っているシマノ製品と比べてシマノが良くなったというよりはダイワがダメになった様な印象があります。
今も昔もダイワ好きの人間としてダイワにはもっと頑張って欲しいものです。
取り敢えず あのメンテしていても数年で巻きゴリ感が出るのをなんとかして欲しい・・・・もう何十年も前からの問題なんだからいい加減解決してください。
コチラが外したノブとピシファンのノブです。
写真では分かりづらいかもしれませんが、35mmと38mmで3mmの差ですが使用感は全然違います。
私個人のノブの位置づけ(目安)としては
30mm/32mmがスピニング用
35mm/38mmがベイトの巻き物用&大型スピニングのジギング用
38mm以上がベイトのジギング用
といった感じです。
ハンドルのナットも純正のシルバーより社外ハンドルに付いていたレッドの方が合いますね♪リテーナーもレッドですし。
こうして横から見ると結構良い色合いですね~♪
レッドメタのボディと派手なマルチカラーのノブに落ち着いた薄いガンメタのハンドル・・・・・
なんて言うか・・・こう・・・・ね!
とても変態的な色合いで目立って良いと思います!(笑)
ま~極論ですが道具なんて自分が気に入っていて使いやすければそれで良いんですよ(笑)
いずれにしてもコレでスパルタンMXのカスタマイズは終わったので何時でも実戦投入できます!!
そう言えば昨日「雅ファクトリーさん」から連絡があり「後一週間くらいでフルチューン加工が終わって船外機が組み上がります」と連絡が来ました。
ま~急いでいないので後1~2週間ぐらいで帰ってくるのかな~なんて思っています。
急いでいないとはいえ楽しみな事は間違いないですよ!特に船外機のトプカウルの塗装は雅ファクトリーさんも かなりこだわりを持って仕上げているそうなので気になっています!
社長さんご自慢のレインボーラメがどれほどキレイなのか期待大です!
近い内に帰ってきたフルチューン船外機の記事を書くと思いますのでお楽しみに♪
皆さんも整備やフルチューンはしなくてもトップカウルの塗装だけでもお願いすると船外機のドレスアップ+より愛着が持てて良いかもしれませんよ♪トップカウルの塗装だけなら送料も工賃もそれほど高くないでしょうし。
雅Factoryさんのリンクです。
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そして釣りに関係ない話ですが何故か昨日の閲覧数が凄い伸びています!最近は特に注目されるような記事は書いていないはずなんですが・・・・何故か時々 閲覧数が普段の倍くらいまで伸び事があるのが不思議です・・・・システムエラー?
それでは最後に私の部屋から寝起きのブラックベアーハムスター(クロクマ)の2号の写真で今回の記事は終わりです。
(最後に写真とブログ村のバナーを連続して貼ると変な企業広告に見えますね(笑))
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