2人のヒミツ /1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19…の続きです。
暫くまた三人称のお話が続きます。
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「あ、あの最…いや叔母さんって言ってもいいのかな?落ち着いて下さい。」
蓮が興奮する冴菜を宥めようとすると鋭い目付きで、睨まれ流石に蓮も尻込みしてしまった。
「気安く叔母さんなんて呼ばないで頂戴!」
「じゃあ何て呼べばいいんです?もう身内だって分かったんだから最上先生って言うのは何だか変ですよね?」
「叔母さんなんて呼ばれ慣れてないのよ。私には甥姪なんていないし、貴方とは正式な続柄姪で言うと従姉妹叔母と従兄弟甥と言う関係ではあるけれどね。確かに親戚の叔母さんになるわね。えっと…うーん…名前でいいわ。呼ぶんだったらまだその方がましね。」
腕を組み蓮に提案する、母の姿を見たキョーコは何だか内心嬉しく思っていた。
少し怒ってはいるがフレンドリーに話しているのを見て、仲良くなれるんじゃないかな?と更に伯父さんとよく似てるって言うんだから懐かしくも感じているのかもしれない。
「じゃあ改めて宜しくお願いします冴菜さん。娘さんとお付き合いする事を認めてくれませんか?」
蓮は、深々と頭を下げてお願いをしてきた。
「それは…まあ確かに恋愛は自由だし、貴方達は血縁者とは言え結婚も出来る間柄だけど…貴方は、それでもキョーコと一緒にいたいの?娘を守れるの?」
蓮は、頭を上げて精悍な顔をすると…
「はい…誓います。俺はキョーコさんと一生を添い遂げたいと思ってます。俺がずっと守りますから。」
「え?いいいい一生って~それって~~??ちょっと待って~😳💦」
キョーコが顔を真っ赤にしてしまい蓮の発言に慌ててしまったが…
「駄目かな…?キョーコちゃん?俺は告白したらそのままプロポーズもしようと決めてたんだ。それだけ好きだって証拠だよ。前にも言ったよね?君を愛してるって。」
「う…。私も敦…コーンの事好きだけど、でも結婚って私まだ17歳よ💦」
「結婚はまだしないよせめて高校を卒業してからじゃないと、だからその前に婚約だけはしときたい。駄目ですか?冴菜さん。」
冴菜はため息をついて一呼吸すると…
「そこまで言うなら分かりました。キョーコとの婚約を認めます。」
「お、お母さん!?」
冴菜がキョーコとの婚約を認めてしまった。
「但し条件があります。貴方の住んでいるマンションにキョーコを住まわせて欲しいの。」
「「え!?」」
冴菜のいきなりの条件に二人はビックリしてしまった。
一緒に住むって…何を考えているのだろうか??
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何と!蓮くんとキョーコがいきなりの婚約!ヒミツが更に増えました!
さてさてこれからどうなるのかな?