今頃であるが皐月賞の回顧をしたいと思う(いつもより手短に…)。


 一冠目を獲得したのはゴ-ルドシップだった。率直に本当に強い馬だ。陣営やジョッキ-は 「狙いはダ-ビ-だ」と言っていたし、ロ-テや調教などを見ても『皐月賞はとりあえず出走させる』ぐらいの感覚だったであろうにもかかわらず勝ってしまうのだからスゴイ馬だ。血統面で話をしても申し分ない。去年三冠を達成したあのじゃじゃ馬(オルフェ-ヴル)とほぼ同じ配合。父ステイゴ-ルド・母父メジロマックイ-ン。どう考えても走る…。ダ-ビ-(東京)ならさらにパフォ-マンスを上げると思う。鞍上は内田騎手。見事な騎乗ぶりであった。今開催はほぼ毎週のように雨で内がかなり荒れていたため、外を回す騎手が多かったが(皐月賞でもほとんどの馬が外を回った)、内田騎手は馬を信じて直線で内側にもっていきロスのない競馬をした。この決断力は大したものである。さすが名手だ。今からダ-ビ-が楽しみでしかたがない。

 2着はワ-ルドエ-ス。ディ-プ産駒だから本命にはしたくなかっが(私は△印だった)2着に健闘。右回りは良いものの小回り経験がないとか、鞍上が福永だから…とか、いろいろやだったからかなり評価を下げた。スタ-トして直後つまずくというアクシデントに見舞われながらも最後直線で大外を一気に回してこの着順なのだから能力はかなり高い。この馬もダ-ビ-の方がよさそうだ。しかし、今度は左回り未経験…。あと福永だし…。

 3着はまたディ-プ産駒のディ-プブリランテ。この馬も△だった…。根拠は上記とほぼ同様。走法から見ると重たい馬場はかなり得意だろう。ダ-ビ-ではどうだろうか?


 1番人気で私の本命であったグランデッツァは5着に終わった。それにしても本当に社台RHはG1を勝てなくなった。ここ最近では08年皐月賞のキャプテントゥ-レ・エリ女のリトルアマポ-ラ、去年桜花賞のマルセリ-ナぐらい。グランデッツァの話に戻すと、血統は父アグネスタキオン・母父マルジュ。アグネス産駒で先ほど話に出てきたキャプテントゥ-レが勝っていたし、前走の勝ちっぷりもよかったので本命にした。

 敗因を血統的に言えば、半姉にマルセリ-ナがいるように母型がかなりのマイラ-血統であった。がしかし、父がアグネスだからそのへんも補ってくれるかなと思ったが厳しかった。馬場が内伸びで、ロスのない競馬をしていればよかったかもしれない。大外枠というのも運が悪かったであろう。

 今年ももうクラシックの時期である。第一弾は牝馬の桜花賞だ。最近暖かくなってきたからだろうか、3月下旬から予想の調子がなかなか良い。大坂杯も本命ショウナンマイティで3連単的中。そして桜花賞も本命がジェンティルドンナで的中だった。

 ペ-スはスロ-になると多くの新聞が予想していたようだが、トライアルのフィリ-ズレビュ-を見る限りスロ-になるということはないと思った。案の定その通りハイペ-スまでではないが、そこそこのミドルペ-スで流れた。   

 勝ったジェンティルドンナはやはり強かった。血統的にも明らかに走るし、またなんといっても馬体が惚れ惚れするほどピカイチであった。ものすごく良い筋肉をもっている。オ-クスでも期待する。また今回は岩田騎手が本当にうまく乗った。直線向いてからの追い込みはスゴイなと思った。レ-ス映像を見ればわかると思うが直線のあと残り400メ-トルあたりでジェンティルドンナが内側によれるのだが、それを察知した岩田騎手は左手で握っていたステッキを瞬間的に右手に持ち替えすぐに鞭を入れた。これは本当にスゴイなと関心した(鞭を入れたらちゃんと馬も体勢をもとに戻したし)。そのあとのステッキの入れ方もなかなかのものであった。

 2着ヴィルシ-ナは印はつけていたが、2番手では買えず3連単的中を逃した…。しかし単純に考えると阪神での実績もあるし勝ち馬と同じ産駒であったしもっと評価を上げるべきだったと反省している。

 3着アイムユア-ズはペ-スが味方をしてくれたのであろう。ファルラヴ産駒は基本的にマイルはあまり得意ではないのだが、この馬は別格なんであろう。またなかなか良い筋肉質でもある。オ-クスでは距離が長すぎると思う。

 負けたジョワドヴィ-ヴルはまあそんなもんだろう…。馬体が小さいし、筋肉も私が見る限りそうでもないと思う。今回はペ-スもあまり向かなかった。前走のように内で我慢させるより、今回みたいに外をぶん回す方が明らかにこの馬にとってはよいと思ったが、それで掲示板も確保できなかったのだから大した馬ではないのだろう。強いて言えばオ-クスの方が展開なども向きそうではあるが…。

 最近プロ野球の開幕などで国歌「君が代」を聴くがちょっと思った事書いてみる。


 「君が代」というと『この歌は現在の日本の国歌には適していない』などで不起立問題などのほうが重視されているがこのブログではそれが本題ではない。でもヒマだから書いてみるか…。

 私は「君が代」を批判もしないし肯定もしない。少し明るい曲調にしてみてはどうだろうかと思うが、ま-たぶんこれから国歌を変えるとはないだろう。

 「君が代」の事を少しばかり説明すると、歌詞は古今和歌集に収録されている和歌である。古今和歌集とは、平安時代に醍醐天皇の勅命により選ばれなかった歌から撰者(紀貫之・紀友則・凡河内躬恒・壬生忠岑の4人)たちの時代まで和歌を撰んで編集し、905年に奏上されたものだ。勅撰和歌集である。作者は不明。「君が代」は3種類あるようで、現在歌われているのは林広守が作曲した「2番目の君が代」と言われている。

 詞を簡単に現代語訳すると『君が長くそれこそ千年も八千年も幸せに続きますように、小さな石が大きな岩となって、苔が生えるまで』といった感じだろう。

 「君が代」の意味を解釈するさいに問題なのが『君』という詞が誰を意味するかである。これは諸説あって主に天皇を指していると言われたりしているが決してそうではないと私は思う。古典学的に言うと「君が代」は恋歌であり、したがって『君』とは『愛しい人』である。という説が有力であると思う(もう一度言うがあくまで古典的に)。

 私の意見はこんなものだろうか。もっと書こうと思えば書けるが本題じゃないから書かない。上記をまとめると私は「君が代」を批判していないようだ…。


 さて本題に入るとしよう。上記に比べるとかなり幼稚かもしれないが、私はこちらのほうが重要だと思う。それは『歌い方』である。すごく簡単に言えば『国歌なのだから正確に歌え!』ということだ。例えるならば音程とか(音程は当たり前か…)、息継ぎの位置だ。音楽用語とかでは「ブレス」って言うんだったかな?主に後者が問題だろう。スポ-ツなどの開会式のさい、よくミュ-ジシャンやア-ティストが国歌独唱をする。そのときその人なりにアレンジをして歌うことがあるが(もちろん正確に歌っていらっしゃる歌手もいる)、私はいかがなものかと思う。じゃあ他人の歌を歌うときにもアレンジを加えてはいけないのかという意見があるとは思うがそうではない。「君が代」は『国歌』だからだ。国歌は譜面どうりに正確に歌わなければならないと私は思う。「君が代」の歌い方なんて知らない・習ってないと言われてしまえばそれまでであるかもしれないが、そのような教育をしてこなかった日本もどうかと思う(私は中学時代の音楽教師がかなり厳しかったため口酸っぱく歌い方を注意された)。

 とはいえ、せめて大きな公共の場で国家「君が代」を歌うミュ-ジシャンやア-ティストの皆さんにはアレンジなしでかつ譜面どうりに正確に歌ってほしいものである。