雪組「蒼穹の昴」の私的感想(未見の方は閲覧注意) | たからづかを愛していた▪タカラヅカを愛している▪宝塚を愛していく…多分

たからづかを愛していた▪タカラヅカを愛している▪宝塚を愛していく…多分

恐らく、殆ど大部分宝塚の話になると思います^_^;
ごく稀に日常とか…

月応天の先行画像、月城かなと嬢の天神様、麗し過ぎて勉強集中出来ないんですが…( ̄▽ ̄;)とか、星ディミトリ新公配役、105期2人のデッドヒートぶりや藍羽ひより嬢抜擢、ディミトリムラ一般チケ取りの難航さ…等、記事UP後、まだまだ話題尽きずで…


話題は一気に欲しいですね(苦笑)




それはともかく、蒼穹見てきました。


早速、私見バリバリ感想です。



専科のお姉様方の出演を知って以来、絶対撮ろうと思っていたパネルも



記念にしっかり撮影させて頂きましたよ…こんな機会、またとないから( -∀-)


パネルを見て、見る前からゴージャスさに感嘆でした。

パンフもいつぶり?な右綴じで、まごつきながら読む…昔は脚本載っていたから、必ず右綴じだったのに(汗)

パンフの中身も、観音折り頁あり、粗筋だけで3頁も使うし、贅沢(笑)

贅沢だけじゃない、表紙やらスチールやら書体やら、随所に拘りが!

肝心な舞台も、衣装からセットからゴージャス!大階段利用すると、華やかね~(*´∀`)



…そう、劇団きっての金喰い虫(汗)、原田諒氏の美学が詰まった舞台となっておりました…スタッフも、いつもの原田氏ファミリー大集結だったし(^_^;)
(う~む、昨今劇団は資金集め苦戦中な筈、どこからそんなお金が…いや、ゴージャスに見せかけて…な、からくりでもあるのかな?)


植田紳爾氏の「紫禁城の落日」、これもゴージャスな舞台でしたが、紫禁城…を今風にした舞台だなぁ…と思いながら見てました。

西太后のテロシーンもこう来たか!だったし…



ただ…原作見なくても分かるかな?はどうだろう…
(私は、事前に読みました)


歴史苦手な方は、ツラいかな…特に2幕から(*_*;

原作膨大だから、どうにか苦労して纏めた感がありました。2幕は原作読んでなくても、駆け足さを感じるのでは…


だから、読む時間無い方と歴史苦手な方には


・理想に燃える優秀な坊っちゃん
・貧困から抜け出る為、禁じ手に手を染めて出世遂げつつ、清廉さは失わない少年
・貧困と苦難に、おしん並みに耐える少年の妹

の希望、挫折、再生のお話ね…と思ってご覧になれば良いかなぁ…と思います(^_^;)



この舞台、原作ファンには許せない所もあるかと思います。

袁世凱と交渉するのが譚嗣同じゃなくて、文秀になっていたりとか…
(あれだと、譚嗣同の処刑シーン、唐突になるよね(-_-;))


…主役の出番増やす為ですから…ハハ( ̄▽ ̄;)

辮髪、剃りあげて無かったな…宝塚ですから…ハハ( ̄▽ ̄;)

娘役、出番あんまり無いな…原田氏ですから…ハハ( ̄▽ ̄;)


ともあれ、

専科のお姉様方の縁の下の力持ちぶり、雪組の底支えになっていて、芝居を成立させてました。ある意味、大劇場を使った専科公演でした。

「専科公演」と銘打ってないのに、お姉様方をふんだんに使う原田氏は、どこまでも贅沢な御仁だなぁ…と思いました(苦笑)


登場人物については、次回に!