登場人物についても、私見バリバリ！
ジェリー・トラバース(柚香光)…
そもそも、ホレスにツケ回すようなケチな真似するから、こんな騒動になるんじゃないか…スターなのに(苦笑)
と、困ったちゃんな所もあるけど、顔良くて踊れるから許す(笑)チャーミングなジェリーでした( -∀-)
でも、ジェリーの役、凄い体力いるんだなぁ…と感じました。踊った後すぐ歌うシーンあったけど、若干息切れ感が(汗)
だから、歌がささやき系なのはやむを得ない面もあるかな…だけど、せめて英語歌詞は発音クリアでお願いしたかった(*_*;
デイル・トレモンド(星風まどか)…
宙版では最下級生で出演していた星風嬢が、今回は堂々たるヒロイン…感慨深い…
で、初演デイル・実咲凜音女史チルドレンなのも実感…優等生ぶりといい、ちょっとした仕草といい、実咲女史を彷彿とさせました。
ツンデレさは、星風嬢の方が強かったかな？
チーク・トゥ・チークのダンスシーン、ドレスの裾がフワッと上がって、3階だと桜の花びらみたいでした…素敵だったなぁ(*´-`)
ホレス・ハードウィック(水美舞斗)…
この中では一番普通なんだけど、故に周りに振り回されやすく…それにしても、目の回復力は超人並みね(笑)
全ツメラコリで鍛えられたか、柚香嬢との丁々発止さに目を見張る…デイルがジェリーに会いにくるシーンのベッドへの追いやられよう、すごいおかしかった( ￣▽￣)
ダンサーの水美嬢が、タップを下手くそに踏む…かえって、難しいシーンね…きっと、ストレスもたまるよね…フィナーレで超挽回してたけど(^_^;)
マッジの電報読むシーンも「…何々まる(ピリオド)」の強調具合、笑いました( -∀-)
マッジ・ハードウィック(音くり寿)…
純矢ちとせ女史とは違うアプローチで、猛妻を怪演…出番が2幕のみなのが残念(´Д｀)
純矢女史はやや戯画チックだったけど、音嬢はよりナチュラルな役作りだったと思う。←どちらも宜しい。
デイルの前では余裕ぶってるけど、ホレスの青たん見たら、身長差ある中、強烈な1発お見舞い出来る程度には腹立ったのね(￣▽￣;)
ホレスが嫌いな所あれこれ言うし、さらっと貶したりしてるけど、最初の夫が根暗だったことを思うと、根暗が一番耐えられないのね…ホレスは少なくとも、根は暗くないものね…仲良くしなきゃ、ダメだよ(笑)
アルベルト・ベティーニ(帆純まひろ)…
熱演はしていたけど、愛月ひかる女史程の捨て身感は無かったような…まだ照れがあったかな？(*_*)
ベティーニ、伊達さがオーバー過ぎて生理的嫌悪感引き起こしやすいのが非常に残念だけど、根は好い人よね…少なくとも、ジェリーよりは誠実そうなんだけど…デイル以上の人、現れたら良いね(^_^;)
私が見たのはエイプリルフール日だったのですが、「べてぃーに ノ ぱじゃま、ぷれぜんと スルヨ！ハハハ'`,､('∀`) '`,！えいぷりるふーる ネ！」…めっちゃ本気になったのに(笑)
ベイツ(輝月ゆうま)…
私は寿つかさ嬢の飄々さが好きでしたが、輝月嬢ベイツはまた違ったユニークさで魅せてきました。
機転効くし、お上手言えるし、忠実よね…ホレスと相性イマイチなのが残念ね(￣▽￣;)
それはともかく、花組同期と共演出来て嬉しそうな輝月嬢…だからか、縁の下の力持ちさが普段の倍以上になっていたかと思います。音嬢と並んで、口跡爽やかだった(￣ー￣)
全体ファンなもので、シンガー認識の泉まいら嬢が実は踊れること等、発見もあり…一之瀬航季嬢が、珠城りょう女史っぽかった(’-’*)♪
フィナーレ
真ん中階段あるので、ミニミニ大劇場フィナーレ感がある(笑)
あまり役無くて、ゴメンね！な、華雅りりか嬢と一之瀬嬢、帆純嬢のシーン皮切りに
柚香嬢センターからの、芝居はゴメンね！ここで思いっきり踊ってて！な水美嬢センター引き継ぎ群舞…組子に混じって踊る輝月嬢を見て、次のギャツビーもフィナーレ出てくれるな…と嬉しく思う( ￣▽￣)
音嬢も、ナイスアシストだった。
(退団する桜月のあ・礼哉りおん両嬢にも、見せ場バッチリ！)
デュエダン…チーク・トゥ・チーク再びな、多幸感あるダンスだった(*´∀`)♪これ見ていて、「踊れる相手と組める幸せ」は、柚香嬢だって否定しきれないよねぇ…としみじみ思いました。
どうやら、無事に公演は完走出来そうで、良かったです。配信も出来たし、円盤も出るし。
後は、スカステで放映出来るのを願います…その際は、宙版も流して下さい(‐人‐)