冬霞は結局縁がなく、ネプチューンもまさかのチケ取れず、劇団内部の不穏な噂を耳にしたりして、鬱々となりますが…
こちらは無事に見てきたので、私見バリバリ感想、参ります。
宝塚初演の宙版は、生で見ず、映像で拝見…完成度の高さに、見に行かなかったのを後悔しました…
なので、今回は見に行く決意を固めてましたが、宙版の完成度を思うと、「大丈夫かな？」という不安もありました(゜゜;)
結果的には、花版も楽しかった。
柚香光嬢の開演アナウンスが妙に気合い入った感があって、ちょい面食らったけど(汗)
(その前の雪の彩風咲奈嬢アナウンスがすっごい爽やかチックだったから、対比がすごく感じた(^_^;))
客席降りや、客席通路からホレスがジェリーに声かけるシーンは出来なかったけど、生伴奏は今回もしてくれて、前奏も追い出し演奏も聞けたし…
タップもふんだんで、トップコンビは普通に踊れて夢見れるし、アドリブも楽しい。
演者も、宙メンバーとはまた違ったアプローチで演じていたし…
(でも、ベティーニのイタリア訛りはまんまね(笑))
昔の外国映画オープニングみたいな映像も良かった。でも、私は3階の一番後ろで見たから、スクリーン顔が見切れていた(泣笑)
後、ラストの「花園云々」台詞、今回の再演用にしたのかな？なら、斎藤吉正氏は粋な仕事をされました…退団者餞も忘れないし(￣ー￣)
ただ…
宙版から思ったんだけど、休憩込みで3時間は長い気が…
オープニングや1幕終わりのタップシーン、もうちょい短縮出来ん？
あ、でも組子や専科出番増やす用か…2幕メインの音くり寿嬢だけじゃなく、ベティーニの帆純まひろ嬢やベイツの輝月ゆうま嬢達もタップ踏んでたからな…(@_@;)
何か、どこかのシーンをカットすりゃ、もっとスッキリ見れそうなんだけどな…「具体的にどこを？」と聞かれると、ちょっと困るけど(汗)
ともあれ
柚香嬢は、星風まどか嬢をお迎え出来て良かったと思いました。
華優希女史は芝居巧者で、芝居は見応えあったし、並びはめちゃめちゃ合っていたけど、華女史は残念ながらダンス不得手だったから、ダンスも控え目にならざるを得ず…
星風嬢は普通に踊れるから、柚香嬢も遠慮せずバンバン踊れるし、リフト出来るし、星風嬢とも並び良いし…
結論
柚香嬢は、2代続けて相手役に恵まれた果報者
という実感を噛み締め、帰路につきました( -∀-)
登場人物については、次回に！