雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」の私的感想(未見の方は閲覧注意) | たからづかを愛していた▪タカラヅカを愛している▪宝塚を愛していく…多分

たからづかを愛していた▪タカラヅカを愛している▪宝塚を愛していく…多分

恐らく、殆ど大部分宝塚の話になると思います^_^;
ごく稀に日常とか…

理事長・小川友次氏が、何やらでっかいプランぶち上げてるようですが…


皆様、真に受けて真剣に怒るのは止めましょう。

この方は大言壮語の傾向ありますから、「へー…(  ̄- ̄)」と生温く受け止める程度でよろしいかと思います。

それより、「仕事出来て、実績作ってる俺」感剥き出しは、ただただ痛いだけなので、そこは止めてもらいたいです(苦笑)



では、本題

松飾りは見ても、「あけましておめでとうございます」の挨拶は間に合わなかった今年の初観劇…私見バリバリ参ります。



私は、予習で映画を見ました。
(今回は挫折せず、最後まで見た(笑))


そして、映画を見たからこそ、今回の小池修一郎氏がこの作品を


分かりやすく
面白く
映画で書いてない所を辻褄合わせて
時間内にまとめあげ
醜いシーンをソフトにして
宝塚向けに

改編したのがよーく分かりました。小池氏の手腕をしみじみ実感…


勿論、映画見ていない方も十分楽しめると思います。

ただ、映画を見ないと、上に書いたような気付きは出来なかっただろうから、私は予習しておいて良かったです(。-∀-)

私が一見で分からなかった所を、分かるようにしてくれて、感謝しています(笑)


そして

登場人物が代わる代わる出てきてコーラスで第1幕終わり…や、コーラス流れる中、主演コンビが寄り添って幕…といった小池氏の演出パターンが今回は無くて、これだけでも新鮮味ありました(笑)

何より、トップコンビが美声ガンガン轟かせるので、チケット代が安い!(2000円の私は特に(苦笑))

私は、トップコンビのガンガン歌唱、ファントムより好きだな…



…ただ…

ミュージカルだから仕方ないんだろうけど、ナンバーが多くて、主演コンビはガンガン歌って…

正直、覚えられない(汗)

このガンガンナンバーを、新公コンビは歌いこなすの、大変だよ…今頃、必死にお稽古してるだろうけど(@_@;)


主題曲含め、ナンバーは少なめ、少ないナンバーを変調したり、繰り返し使ったり…とかにしたら、映画版の印象的な音楽に少しは近づけたんじゃないかなぁ…


あえて出さなかったんだろうけど、やっぱり「アマポーラ」も聞きたかったな…
(宙組のシトラス…で出していて、版権もOKだったはず…(゜゜;))

アマポーラ並みのシンプルな美メロディ、なかなか降ってはこないだろうけどなぁ…

で、劇中でジョージ・ガーシュイン氏の「スワニー」が流れますが、版権大丈夫か??


そして、マックスの最期…私は、ごみ収集車出して欲しかった。

映画見て、あくまで匂わせで言うほど残酷でもなかったから、上手く見せれたと思うんだけどなぁ…


後、デボラは子供時代をそのまま真彩希帆嬢がしていたけど、私なら、音彩唯嬢辺りを抜擢して、「宝塚のジェニファー・コネリー(女史)」で売り出すのに(笑)
(映画版、やはり超絶美少女過ぎて、見てる間「可愛い!可愛い!」と呟きっぱなし(笑))


でもまぁ、黄金の喉を持つ「宝塚のロバート・デ・ニーロ(氏)」・望海風斗嬢を見聞きするだけでも満足な舞台です( ´∀`)
(デ・ニーロ氏はアル・カポネも演じている)



登場人物については、次回に!